(昨日の続きです) 実際に日本において縮小社会は可能でしょうか?そもそも縮小社会とは、どのような社会でしょうか。一つの実例としては、富山市、青森市、宇都宮市などの自治体が2000年代から推進しているコンパクトシティ政策があります。コンパクトシティ政策とは、市街地のスケールを小さく保ち、歩いて行ける範囲を生活圏と捉え、コミュニティの再生や住みやすいまちづくりを目指そうとするもので、2014年(平成2 . . . 本文を読む
(昨日の続きです) わが政府は、人口減少・高齢化に対して、移民(という言葉は極力使わないのですが)とインバウンドの拡大で対処しようとしています。これは対策の一つとしてはブログ主は「あり」だと思っています。移民と外国人が増えることで「日本と日本人らしさ」が薄れていくことにはブログ主も一抹の寂しさはありますし、欧米諸国で既に生起しているような文化的・社会的摩擦が拡大する不安はあります。しかし背に腹は代 . . . 本文を読む
(昨日の続きです) 日本国民1億2千万人分の社会システムを構成するインフラの一つである本州四国連絡橋(以下、本四架橋と略します)について、ブログ主には、ある思い出があります。本四架橋は、皆様もご存じのように「神戸・鳴門ルート(1998年開通)」、「児島・坂出ルート(1988年開通)」、「尾道・今治ルート(1999年開通)」の3ルートが建設されました(上の図をご参照ください 注1)。しかし建設工事中 . . . 本文を読む
(昨日の続きです) 住吉神社本殿の神門に「寿山福海」という言葉が掲示されていました(上の写真です)。「寿山福海」(じゅざんふくかい)とは、長寿や幸福が山海のように高く広く訪れることを意味する年始を祝う言葉だそうです。 さて、内閣府が公表している「令和4年版高齢社会白書」(注)によりますと、今年2025年は75歳以上の後期高齢者人口が2,180万人、65~74歳の前期高齢者人口が1,497万人に達 . . . 本文を読む
昨日ブログ主の自宅に、今回の衆議院議員選挙公報が届きました。本ブログでもご紹介しましたが、ブログ主は10月27日が東京出張のため、既に期日前投票を済ませていたので選挙公報にゆっくり目を通せず残念でした。上の写真は期日前投票所(福岡市博多区役所内です)に常備されていた選挙公報です。皆様、27日はぜひ投票に参りましょう! . . . 本文を読む