gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

2月23日「ふろしきの日」 誕生花:アンズ

2015-02-23 00:56:25 | 雑記

 記念日・年中行事

○ふろしきの日
 1270年以上の歴史を誇る風呂敷は、繰り返し使え、環境保全に役立つエコマーク商品である。その風呂敷の価値を広くアピールしようと「京都ふろしき会」が制定し、「日本風呂敷連合会」が記念日登録の申請をした日。「つ(2)つ(2)み(3)」(包み)の語呂合せ。

○富士山の日
オンラインを通じて、全国一斉に富士山の見え具合をネット上で報告し合うなど、富士山をテーマとした活動を活発に行っているパソコン通信上の「山の展望と地図のフォーラム」が制定。
これとは別に、山梨県河口湖町が2001(平成13)年12月に、静岡県が2009(平成21)年12月に制定。
日付は2と23で「富士山(ふじさん)」と読む語呂合わせと、この時期は富士山がよく望めることから。

○富士見の日
長野県富士見町観光協会が制定。日本の象徴「富士山」を望めることから名付けられた富士見町が、より地域に愛される町名となるようにとの願いが込められている。日付は2と23で「富士見」と読む語呂合わせから。 

○妊婦さんの日
東映株式会社が制定。妊娠中の女性への思いやりの心を啓発する。同社が公開した映画「BABY BABY BABY!」にちなむ。「にん=2、ぷ=2、さん=3」の語呂合わせに由来する。 

○税理士記念日
2月23日は「税理士記念日」ですが、これは税理士法の前身である税務代理士法が昭和17年2月23日に制定されたことに由来する。
日本税理士会連合会では、昭和41年に一部の税理士会が実施した「税理士総奉仕の日」を、昭和42年の税理士制度施行25周年を機に全国的な行事として、11月1日を「税理士総奉仕の日」と定め、全国各地で無料による税務相談を実施した。
「税理士記念日」は、税理士の社会的活動であるこの「税理士総奉仕の日」を基盤に、記念日的性格を付与して昭和44年に税務代理士法制定日に移して制定されたものである。
この記念日の意義は、税理士の社会的使命と税理士の職能の重要性の自覚を再確認するとともに、国民・納税者に対して、申告納税制度の普及と税理士制度の社会的意義を周知することにある。

○ロータリー設立記念日
1905年のこの日、アメリカ・シカゴで、青年弁護士ポール・ハリスが友人3人とともに世界初のロータリークラブを設立した。
ロータリークラブは、「会員同士の親睦を深め自己啓発を進めながら自分の職業を生かして世界や地域に奉仕して行くこと」を目的としている。現在では161の国や地域に約3万のロータリークラブがあり、約120万人の会員がいる。

□大田原藩主墓前祭(城鍬舞)(栃木県大田原市・光真寺、2月23日〈月〉~24日〈火〉)
大田原氏の菩提寺である光真寺は、天文14(1545)年、大田原備前守資清が創建した寺院。歴代藩主の墓前祭の後、城鍬舞(しろくわまい)が奉納される。天文年間、大田原資清は築城にあたり、領内6か村の農民に工役させ、竣工すると彼らに酒饌をふるまった。その時、石神村(上石上)の農民藤兵衛が、酔いに乗じて手にしていた鋤鍬を持って舞いだし、同席の各々も鍬を叩いて囃した姿が非常に面白かったため、城主資清の興をひいた。これが城鍬舞の始まりといわれている。

○美容と健康に効くホットワインclass(神奈川県横浜市都筑区・&comodia※定員が集まり次第、ご応募締め切り)
ワインソムリエが美味しいホットワインの作り方をご紹介する!
体が温まる効果の他、アンチエイジングやデトックス効果が期待されるホットワインの作り方・試飲講座。ワインソムリエのおすすめワインで作る一味違うホットワインをお楽しみ頂ける!
 

○温泉ゆらり「富士山の日企画」開催(山梨県鳴沢村・富士眺望の湯ゆらり)
当日は先着30名様限定でお風呂の入泉とお食事「ゆらり御膳」のセットを2,230円のお得料金で提供。また先着223名様に「富士山せんべい」をプレゼント。 
さらに富士山に関するクイズを出題し、正解者には抽選で入泉招待券をプレゼントする。 
2月23日の富士山の日は富士山の温泉「富士眺望の湯ゆらり」で湯船につかりながら富士山を眺め、お食事を味わう…富士山を満喫する時間を過ごそう。 

□五大力尊法要(京都市左京区・積善院準提堂、粕汁無料接待 9時30分より〈無くなり次第終了〉、大般若経転読法要 10時30分~、山伏による柱源護摩供養13時~16時〈後にお札焼き〉) 
法要が行われ、大般若経の転読は自由に参加できる。山伏による柱源護摩供養の後お札焼きが行われ、 五大力菩薩のご開帳がなされている。盗難除けの御札、お守りの授与があり、粕汁の無料接待もある。

□五大力尊仁王会(京都市伏見区・醍醐寺、9:00~17:00 五大力尊仁王会法要、不動堂前にて柴灯護摩が終日焚かれる、12:00~ 餅上げ力奉納〈参加申込みは当日11:30まで〉)
「五大力尊仁王会法要」を9時から営む。金堂において座主を大導師として一山の僧侶が出仕。また、同時刻から不動堂前の護摩道場で「柴燈護摩(さいとうごま)」が夕刻まで焚かれる。金堂前の特設舞台では、12時から巨大な鏡餅を持ち上げて力を奉納する「餅上げ力奉納」が行われる。「女性の部」に引き続いて13時頃からは「男性の部」。

□和布刈神事(島根県出雲市・宇龍港)
ワカメの豊漁を祈願する神事。裸役の地元青年団員数人が赤い下帯姿で海に飛び込み、島から港まで寒中水泳する。日御碕神社の神職が宇龍港から権現島まで大漁旗を立てた漁船で行き、ワカメを日御碕神社の末社・熊野神社にお供えしてワカメの豊作と魚の大漁を祈願する祭り。 

□立江寺初会式(立江寺植木市)(徳島県小松島市・立江寺、2月23日〈月〉~25日〈水〉)
 寺前の両側に100mくらいにわたり植木市が並ぶ。2月24日は2月3日からの星祭りの結願にあたる日。立江寺は四国八十八カ所の中に4カ所ある「関所寺」の一つとなっている。

 アンズ(杏) apricot

【花言葉】「臆病な愛」「乙女のはぬかみ」「疑い」「疑惑」

【概要】
アンズ(杏子/杏、学名 Prunus armeniaca)は、ヒマラヤ西部~フェルガナ盆地にかけての地域を原産とする、バラ科サクラ属の落葉小高木である。アプリコットと英名で呼ばれることもある。別名、カラモモ(唐桃)。中国北部で形成された東洋系の品種群には、ウメとの交雑の痕跡がある。
日本には奈良時代に伝えられたと言われ、万葉集にも唐桃の名で登場する。仮名書きのカラモモは古今集に見える。 
属名の Prunus は「plum=スモモ」を意味する。 種小名の armeniaca は「杏色の」という意味である。
 

【特徴】
樹高5~10mで、葉は幅の広い楕円形で、互い違いに生える(互生)。 葉の先は短く尖り、縁には不揃いな細かいぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花期は3~4月、葉の展開に先立って花を咲かせる。 花の色は淡い紅色で、花びらは5枚である。 花びらの形は丸い。 萼は紅紫色で反り返る。
 結実期は6月ころである。 実は直径3cmくらいの球形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、黄橙色に熟する。 果実はジャムや乾果物として食用にされる。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/2/29/Turkey.Pasa_Baglari005.jpg
http://www.ilgiardinodegliangeli.net/files/Prunus-Armeniaca.jpg
・葉
http://maltawildplants.com/ROSA/Pics/PRNAR/Prunus_armeniaca_[IMG_2108].jpg
・花
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/2/23/Prunus_armeniaca_in_Donetsk_1.jpg/1280px-Prunus_armeniaca_in_Donetsk_1.jpg
・実
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/15/Prunus_armeniaca_E1.jpg

【栽培品種】
‘おひさまコット’
果重100gを超える大果。果汁が多く糖度12度程度と高く、甘味と酸味のバランスがよく食味がよい。熟期は6月中・下旬。自家結実性がある。
http://haradashubyo.com/wp-content/uploads/2012/11/hachisuke.jpg

‘ニコニコット’
果重90g程度。糖度も13度と高く、酸味が少なく、食味がよい。熟期は6月中・下旬。自家結実性がある。 
http://green-netbox.com/image/118001_4.jpg
http://cdn.engei.net/images/62/62409.jpg

‘ハーコット’
晩生の欧州系品種。豊産性で果実の大きさは中くらい。 果重90g程度。糖度13度くらいで、酸味が少なく、食味がよい。熟期は6月中・下旬。花芽は少ないが、やや自家結実性がある。降雨による裂果がやや多く、胴枯病にも弱い。
http://www.tenkoen.co.jp/upload/save_image/04061853_515ff09d0955a.jpg

‘ゴールドコット’
晩生の欧州系品種。豊産性で果実の大きさは中くらい果中40g程度。実が裂けにくい。糖度12度くらいで、酸味が少なく甘みが強い、食味が非常によい。
http://fotopus.com/hana/gallery/anzu/images/img03_s.jpg
http://cdn.engei.net/images/96/96979.jpg

‘信州大実(しんしゅうおおみ)’
晩生の東亜系品種、豊産性で実付きがよい。果実の収穫時期は6月下旬~7月中旬。香りが強くて甘みを感じる(糖度は10度程度で、酸味がやや強い)。実が大きい(果重70~100g)。
http://green-netbox.com/image/115301_4.jpg
http://www.iwamuro-anzu.jp/blog_images/20120706_02.jpg

【詳しい育て方】

■主な作業
冬の剪定:適期は12月~2月。長い発育枝を間引いたり、20~30cmに切り詰めたりする。
夏の剪定:適期は7月下旬~8月。木を大きくしたくない場合は、長く伸びそうな新梢を摘心したり、切り詰めたりすることにより、コンパクトに収めることができる。
人工受粉:実つきが不安定な場合は、人工受粉を試みてみる。
摘果:実つきが多い場合は摘果をする。品種にもよるが、結果枝の長さ10~15cm当たり1果程度に間引く。

■栽培環境
日光を好むので、庭植えの植え付け場所、鉢植えの置き場とも日当たり良好な場所を選ぶ。

■水やり
鉢土の表面が白く乾いたら、鉢底の穴から少し流れ出るくらいたっぷり与える。庭植えの場合は、土質にもよるが、苗木や植え付け直後の木を除けば水やりはほとんど必要ない。ただし、夏に日照りが続くような場合は与える。

■肥料
庭植えは2月と10月に、鉢植えは2月、5月、10月に、有機質肥料か速効性化成肥料を施す。

■用土
水はけ、水もちのよいことが大切で、この条件さえ満たせば、土はあまり選びません。一般的な市販の用土を用いる場合は、赤玉土小粒7~8:腐葉土3~2の配合土を用いる。 

■植え付け・植え替え
適期は12月~3月。鉢植えの植え替えは、根詰まりを防ぎ、通気をよくするのが目的で、鉢の大きさ、生育具合にもよるが、通常2~3年に1回は必要である。

■ふやし方
休眠枝接ぎ:適期は2月下旬~3月中旬。台木にはタネをまいて育てたアンズを用いる。また、豊後系のウメ(アンズとウメの雑種)も台木にすることが可能。
芽接ぎ:8月下旬~9月上旬が適期。台木は休眠枝接ぎと同様。

■病気と害虫
病気:灰星病、黒星病、胴枯病、梢枯(しょうこ)病、黒粒枝枯病など
葉や果実に赤褐色、あるいは黒っぽい斑点を生じる灰星病や黒星病、幹や枝梢を枯らす胴枯病、梢枯病、黒粒枝枯病の予防を徹底する。
害虫:シンクイムシ、アブラムシ類、コスカシバ、カイガラムシ類など
主に実に食い入るシンクイムシ、幹に食い入るコスカシバ、新梢や枝などで吸汁するアブラムシ類、カイガラムシ類に注意が必要。 

■まとめ
剪定の基本は間引き剪定、時期は落葉期の冬
花後に摘果して果実の数を調整する
肥料は忘れず与える