すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

赤ペンという思考ツール

2013年05月01日 | 雑記帳
 全国学力の小国語B、最後の問題。「二人の書いたすいせん文」を読み比べる内容だった。挑戦してみたらちょっと難しい箇所があった。しかし、普通の感想文よりは目的や方法意識が明確なので、わかりやすいのだろう。ただ相手意識はどうか。経験のない人対象という設定は、応用的のようでかなり散漫な気もする。


 数年ぶりにアルコールで記憶を失くす。「風呂に入って」と言われ、悪酔い気味なのでそのままベッド直行は覚えているが、その前が…。店から出る頃から自宅居間までがすっぽりと空白だ。飲み放題なので、フローズン生、そして生ビール、ワイン2種、梅酒、またビールしかもフローズン…これじゃ記憶も凍るか。



 ある教育雑誌の表紙裏にあったエッセイ。「駅の表情」と題されたその文章を読み、正直「だから、何?」と思った。普通列車の一風景を題材に「ぬくもりのある会話が耳に優しい」とは書いてはいるが、言葉の一片もなく、珍しくもない歳末の帰省風景が描かれただけ。ありふれた郷愁だけで成り立つコーナーなのか。


 新年度開始からひと月経過。仕事面ではスタートダッシュとまではいかなくとも、まずまず順調に進んでいる。教育計画作成に関わって、昨年度原稿をもとに「赤ペン修正」して原案提出してくれるよう頼んだ。ほぼ良と評価するならば、現状を見直し、補正、強化、レベルアップするという思考のツールが赤ペンだ。