艫綱(ともづな) 蠱惑(こわく) 馥郁(ふくいく)
霧笛荘夜話(浅田次郎著 角川文庫)に出てきた言葉だ。今までお目にかかっていない気がする。「ふくいく」は知っていたが漢字としては初対面だ。
ふと、中島みゆきの『命の別名』という歌の冒頭が思い出される。
♪知らない言葉を覚えるたびに 僕らは大人に近くなる
けれど最後まで覚えられない言葉もきっとある♪
齢だけは十分すぎるほど重ねたが十分に言葉は知っていないな、と今更ながらに思う。
「最後」まではまだまだ時間はあるのだろうけれど、未だにこんなに覚えられない言葉があるのはきっと自身の艫綱が解かれる日が少なかったのだ
と、覚えたばかりの言葉を使って、きれいにまとめてみる。
霧笛荘夜話(浅田次郎著 角川文庫)に出てきた言葉だ。今までお目にかかっていない気がする。「ふくいく」は知っていたが漢字としては初対面だ。
ふと、中島みゆきの『命の別名』という歌の冒頭が思い出される。
♪知らない言葉を覚えるたびに 僕らは大人に近くなる
けれど最後まで覚えられない言葉もきっとある♪
齢だけは十分すぎるほど重ねたが十分に言葉は知っていないな、と今更ながらに思う。
「最後」まではまだまだ時間はあるのだろうけれど、未だにこんなに覚えられない言葉があるのはきっと自身の艫綱が解かれる日が少なかったのだ
と、覚えたばかりの言葉を使って、きれいにまとめてみる。