【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

本当の「インサイドから」

2019年12月24日 21時29分57秒 | ゴルフ
ゴルフクラブの大きな移動を
体の向きの変更にて行っていれば

「ボールをつぶす」 も
「ボールを上から打つ」 も
「クラブをインサイドから入れる」 も

実はすべて同意語で、同時に出来てしまうものなのだ。

逆に 体の回転その物でクラブを移動させていない
体を回して~から~腕でクラブを振る
二段階のクラブ扱い(スイング論)では
体が正面を向いて(本来のインパクトタイミング)から
クラブを振る訳で・・・><

それでは既に正面を向いてから 振り始めるから
外から振る、俗にいるアウトから振るしかないわけだし
そこで腕周りで無理やりインサイドから入れるのには
もっと矛盾が生まれてしまう。

ハミングバードが「シャット」にこだわる理由は
スイングにはアドレス時 前傾姿勢がある訳で
その条件の上で右を向けば、体の左右の高さ関係は
左が低く、右が高い関係になる。
体の幅の中にグリップ、そしてヘッド
つまりクラブを収めておけば
その左右の高さ関係から 自然なシャットが出来る。

逆にシャットを意識しておけば
その高さ関係や体の幅の中にクラブを収めておくことが
同時にこなされていきやすい。

体が先に正面を向いてから、そこから振り始め
基本が間違っているけれど、その状態の中で
普通にクラブを扱えば自然と外(アウト)から入ってくるのを
腕周りのさばきで無理やりインサイドから入れれば
クラブは体の右にずれればシャットを維持できない。
外から入ってくるのを防ぐため、無理やり形だけを
造ろうために 腕捌きでインサイドから入れると
クラブのロフト角度、ライ角度 の意味すら失うほど
ロフトは開く というか あっち(空)を向いてしまうため
インパクト付近という ゴルフスイングの中で
もっともヘッドの移動スピードの速くなる
当たり前だが重要なところで 忙しくなる。

前傾姿勢と右向きによって自然に作られるシャットを
そのまま体の向きでクラブを動かして来れば
認識はしにくいかもしれないが
クラブヘッドの打撃面はボールを見たままの状態が
維持されるだけでなく、今のヘッドの場所、ボール
そして打撃方向は容易に結びついていくが
体を先に回して、あとから腕で振る
しかも、見た目だけのために さらにインサイドから
振るようなこねくり回しだと
今のヘッド場所、打撃(フェース)面、ボール
そして打撃方向は コンマ何秒単位で複雑に動いていくので
正直、一般的なアマチュアの運動性能や練習量では
単なる偶然を待つほか手がないだろう。

もう一つ付け加えさせてもらえば
ボールの打撃方向と言うのは
左右角度だけでなく
上下角度と言うものもあり
ゴルフクラブがバッグの中にパターも含め
14本入っている という根底を裏付ける
大変重要な部分なのだ。

ゴルフクラブは一見すると
ほかの打撃系のスポーツ用具に比べ
異質な形をしているように見えるけれど
ゴルフクラブを体で動かす
ゴルフクラブ単体は動かず、それを持った打ち手が動く
という事を 法律を順守すれば
その形状は打撃することの大きな力になるばかりでなく
その動作そのものも助け、促される形状になっている。

シャットを意識的にでも維持し
体の向きの変更でクラブをインサイドから
ボールにコンタクトさせると
クラブの形状・クラブの重さが
 ★グリップを体の回転に遅れないように動作方向に押し
 ★それによって重さが左サイドの低さを促し
 ★意識をしなくても前傾姿勢やディッシュアングルは保たれる


それによって
 ボールも上から打て
 インサイドから入れられ
 クラブヘッドやクラブの重さが打撃エネルギーに使え
 動作もシンプル
 クラブと言う手助けもあるので
 繰り返すことが容易になっていくもの

確かに 全く同じ条件なら
 ヘッドスピードが速い方が飛ぶ要素は多いが
以前の寝かして 上から打てない打法に比べ
 ロフトも締まっており、
 クラブヘッドの重さも打撃に利用できるので
寝かして打つ打法の7割程度のスピードがあれば
十分今までよりも飛ぶのは理論上実証済みとも言える。
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故障しにくいスイング創り

2019年12月24日 14時22分53秒 | ゴルフ

おじさんゴルファーにとって
ゴルフが原因で腰痛になるのは出来るだけ避けたいものです。

知っての通り、胴体を支える背骨には体を捩じる関節は
存在しないわけですから
それを無理やりひねるのは故障の元になります。
自分でコブラツイストをかけているようなものです。

ゴルフスイングの場合
当然、運動の速度もありますし
その手のスイングは決まって
長い棒の先にあるヘッドの重さをつかって
遠心力を作ることが飛ばしのチカラと信じていますので
余計負担は大きい訳です。

また、反動をつけるスイングというのは
動いているものや箇所と止まるものや箇所が
必ず存在するので そこにより歪みが生まれやすくなります。


体をちゃんと回す
回転させる(向きを変える)というのは
股関節から上の胴体を まるごと 一つのユニット
として 足腰などの大きな筋肉で動かすのですが
人間の感覚というか、感触として
胴体そのものというのはつかみ取りにくいような気がします。 

そこで意識したいのが
進行方向の上腕なのですが、
上腕だけを動かしたのでは より胴体は捻られます。
大事なポイントは
 進行方向の上腕と進行方向のお尻 が
同時に移動、動作をしていくということです。
おおざっぱではありますが 胴体を長方形の箱と考えると
その四隅に当たるのが 上腕とお尻 という具合です。

進行方向の上腕とお尻が同じように
同じタイミングに同じ方向(平行)に移動すれば
上半身を一つのユニットとして使えるようになります。

体の構造上、胴体をひねるというのは
胴体に対し横に回転というのは不可能ですから
立体的に体が捻られてしまい
しっかりと体を支える足 軸足というのが出来にくくなります。

上腕とお尻…胴体が一つのユニットとして動ければ
シンプルにそれを支える足 というのも付いてくる訳で
回転を遂行することが同時に体重移動⒲も遂行することに
なって行くわけです。

また 胴体をひねって 体を捩じってしまうと
どこかのポイントで どこかの箇所が止まる
という「反動」で動作をすることになってしまい
反動というのは 自分自身が運動の方向や速度を
管理できない、無造作はものになってしまいますから
フルスケールのショットとアプローチショットなど
動作の速度や大きさなどが異なるものが
一つの共通する動作としてくくれなくなってしまいます。 

胴体を一つのユニットとして動かすことが出来れば
その運動を自分の意志によって
速度や方向を管理しやすくなり
フルショットからアプローチまで一貫して
一つの共通する動きにしていけるようになります。

取りあえず シャドースイングからでもいいですから
進行方向の上腕とお尻を同じように動かす
というのをトライしてみて下さい。
 
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