【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

第5回 ゴルフスイングセミナー

2019年12月04日 17時36分29秒 | ゴルフ
第5回 ゴルフスイングセミナー


店主「セミナーの来られる方はとても勉強されており
 一回のセミナーで大体の悩みは解決・・・・・・
 というか、本当はそんな悩みなんか無くて
 私が一人ぼっちででは寂しいからと… 無理やり悩みを作り出して
 かまいに来てくれているのか とも 思えるほどです。
 セミナーは非常に効果あると思いますが、
 一回で答えが出ちゃうのは"商売上"良くないのかな なんて
 下衆なコトも考えちゃったりします…。」

 

 今回の「お題」は つかまえる です。


被験者になって頂きました Rさん
 ご協力ありがとうございました。

いま 現在、Rさんの悩み(のフリ)は
〇飛距離が欲しい
〇スライス気味?
〇捕まった球はひっかかり
〇アプローチの安定
〇スコアの壁
そんなところです。

一般的には 上の5個の悩みは別々なモノ、5種類の悩み、
として考えられがちですが、すべては共通する 有るコトから始まっています。

ある部分が解決すると 魔法のようにその場で全部いっぺんに
解決する訳ではないですが、同時進行で多数の悩みは解決というか、
人間は欲があるので、更に高度な悩み(喜び)に変わります。


 その「悩み」の始まり、根源は「つかまらない」コトです✋


それが問題だと Rさんご本人 もわかっている状態です。

では 処方前、セミナー開催の第一球目のスイングをどうぞ



本当にお約束通り のパターンです。
そして 多くのアマチュアゴルファーが この症状、この状態、
この「呪いの黒魔術」から抜け出せない ばかりか
それが「呪い」だと気づいていません。

このブログに置いても 飽きてしまうほど書いていますが、
自分がそれに該当していないと思えば
さして 気に掛からない部分 なのかもしれません。


スイングにおいて クラブ、ヘッドは傍からは
円を描いて、円軌道を描いて見えます。
👉それは からだが回る から であって
×クラブ単体が動く ×クラブが回転して円を描く のではなく
クラブを持った打ち手が向きを変えるから 円を描く のです。
つまり クラブは単体では動いておらず、
クラブ、ヘッドが動くのではなく、クラブを持った自分が動いている のです。



✋典型的な「こすり打ち」です。
 つかまえ! に問題がある、と気づくのは すごい と言えます。
 殆どの人は これが普通 と思っていて
 飛ばさない打ち方を 速いヘッドスピードで解決 と信じています。
 滑稽を通り越して悲劇です・・・( ゚Д゚)
 ・・・・・・ユーチューブを見ても、ツイッターを見ても、フェイスブックを見ても
 右を見ても、左を見ても この「こすり打ち」のバーゲンセール状態です…


✋この打ち方「こすり打ち」では
 クラブを手、腕で円を描かせるため
 肩を使わなくてはなりません。
 ですので、必然的に からだ の回転の
 からだ は 肩 だと認識するようになります。

✊肩・肩甲骨 は胴体に対し 横回転することは出来ません。
 肩でまわる と思っている人は 背骨を捩じっているに過ぎず
 自虐的にコブラツイストをかけているコトになります。
 肩は遊びとして上下に動きますから
 前傾姿勢とは関係ない 妙な縦回転になります。
 最下点は毎度毎度 ボールよりも手前(右)になりますから
 飛ばない、上がるばかり、スライスしやすい ばかりか
 わざとダフリ・トップを打つ方法 でもあります。



〇からだの回転で円を描く のと
✖肩、腕さばきで円を描く のでは
クラブの機能は全く異なってきます。
真反対と言っても良いほどです。

✖肩、腕さばきで円を描いてしまうと
まず ロフト というか
フェース面とボールとの関係では
▼フェース面で ボールの底を打つような
▼フェース面が常時自分を向いている状態 になります。
勿論 これでボールを打つコトも可能ですが、
意図的な「ロブショット」を打つようなモノですから
当然、ボールのスピードが落ち、その分、
 ボールのスピンは増え、弾道は高くなり易いです。


👉飛ばない というより 飛ばさないショット と言えます。


ロフト、ヘッド軌道の変化が激しいですから
 方向性も安定しないばかりか、
ダフリ トップのミスは常時起こり得ます。
👉ダフリ トップの合間に「ほどほど当たる」ショットが存在する状態です。

スピードで解決できるフルショットであれば
なんとか ボールは疑似つぶれが発生するので マシ ですが、
ハーフショットのような アプローチは大変ですね~。
腰痛になってしまうほどの練習量が必要です。


ゴルフクラブは 1ⅿの棒の先に全体の重さの6割以上の重さ が偏重して
造られています。
そのゴルフクラブを ぶんぶん振る訳ですから
 必要以上、数倍の遠心力が発生します  ⇒左グリップの握力が重要!
だいたいのパターン、左グリップ支点に
右手を使うので クラブが飛んでいかないように
フックグリップで ガブッっと握らないとイケマセンから
  ⇒手首を甲側に折って 持っているでしょう。
その ㊧グリップ、左手首の形が一つの証 とも言えます。


ごくごく普通…だと思っていた スイングの常識 が
▼飛ばない
▼ミスが多い
▼スライス
を生み出しているのです。

それの始まりは すべて 「つかまえるコト」を知らない
「つかまえ方を知らないコト」から始まるのです。
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始めの一歩 1個目のボタンのかけ違い

2019年12月04日 17時31分15秒 | ゴルフ

http://hbs.livedoor.blog/

地面にあるボールにどうやって届かせるのか どうやってボールを拾うのか

始めの一歩の違い その分かれ道の行き着く先はかなり違う
大阪から出発して東京に向かったつもりが
結果、下関~福岡に付くような差になる。



①            ②
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①体を回すことでグリップを動かしてボールを打つ ものは 
シャフトはしなりっぱなし スピードを上げていくほど グリップに対しヘッドは遅れっ放し
 ボールを打つことになります。 
かたや ②どこかの時点で 左右のグリップを上下に入れ替えて打つ ものは
 しなったシャフトは しなり戻さない と打つことが出来ません。

①の使い方であれば シャフトはしなれば グリップを押す ことになりますが 
②の使い方をするのには グリップの速い・多い移動があると、
グリップの入れ替えがし難くなります。 意図的なグリップの遅れ、手遅れが必要になります。
 
始めの一歩を間違えると クラブの使い方、シャフトの使い方も間違えて覚えることになります。
 当然ですが、②の使い方はグリップも痛みます。
 局所的、(右の親指付近)が痛むのはその使い方の証 とも言えます。
 
また 上の二つの画像を見てもわかる通り4289f9fa-s インパクトのグリップエンドの高さが異なります。 

②では 腕もクラブも最大の長さになりますので 体を起こし、体を離さないといけないので  必然的に前傾は消え、体が開きます。 そうせざるを得ません。
 
①体の回転でグリップを動かす場合、 グリップだけでなく、体全体も 
下がりながらインパクトに入ってきますが、 
②グリップの入れ替えでボールを打つとなると インパクトは 
体が上方向に動いている時になってしまいます。
 ローテーションも入るので どのロフト姿勢、ヘッドの進入姿勢、体の姿勢 
これの組み合わせで 距離や高さ、弾道が決まるので不安定に加え 
総じて 打ち出しの高い スピンの利かない球になり易く 
平均的なゴルファーにとっては 飛ばしにくい、止めにくい球になるため 
より強く、より早く振ることが必要になります。

①                 ②
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バンスの使われ方? 使い方にも差が出ます。
 ①の場合は そのクラブの長さ分、短さ分 
グリップ、そしてヘッドも回転なりに 上から入りますので
 ボールに当たるまではバンスは効かず 当たる時、
もしくは当たった後にバンスは地面と接触することになり 
ロフトの安定やヘッドの潜り込み防止になりますが、
 ②の場合 速い段階でフェースが上を向き 長さとは関係なく
 緩い入射になるため、 打つ前から
バンス、フェアウェイウッドのソール後方が地面に干渉します。
フェアウェイウッドが苦手、アプローチが苦手。。。  
好きになれない未来 がほぼ約束されています。
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