【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

スチールシャフト と グラファイトシャフトの違い

2019年08月12日 23時55分56秒 | ゴルフ

アイアンの話ではありますが
「グラファイトシャフトは飛ぶ」
は真っ赤なウソと言って間違いではありません。

シャフト性能によって 距離が変る
と言うのは否定はしませんが
十派一絡げに スチールは飛ばない
グラファイトは飛ぶ は真っ赤なウソです。

現在、主流なモノはイマイチ不明ではありますが
距離の秘密は ヘッド重量にあるのです。

スチールシャフトは単一素材です。
シャフト性能や強度は 形状に依存している部分が
多くあります。

シャフトの先端部は負荷が多く掛かり
その先端部は細くなっています。

ですから スチールシャフトは
先端部に行くほど 金属の肉厚は厚くなり
シャフトそのもののバランス(重心)も先端より
になってしまいます。

一方、グラファイトシャフトは 重量バランスを
あまり変えずに 局所を剛性強化することが可能です。



それにより スチールシャフトに装着されている
アイアンヘッドは グラファイトのそれよりも
20g近く軽くなっています。

長さもグラファイトの方が長いですから
それも相まって ヘッドの重量効果は
非常に高く、同じ機種の同じ番手でも
飛距離に差が出てくるのです。

常識的なスウィングウエイトを無視し
同じ重量のヘッドをスチールに装着すると
(破損の危険性もありますが)
飛距離性能は全く同じになります。


ココが悩みの種 ではありますが
ウッドは スチール って訳には行きません。

ヘッドが10~20g重いモノが装着される
ウッド
10~20g軽いモノが装着される
アイアン

これが 双方を上手く打たせていない
ミスショットの原因になるのは
想像に難しくないと思います。

ナイスショット、ミスショットに関わらず
一球毎に アイアンに20gの鉛を
貼ったり 剥がしたりして
交互に打ってみて下さい。

その打つ順序によって
ある特定のミスになり易くなり
終いには ミスの原因が何か
タイミング取り方がどうだったのか
何が何だか
分からなくなってしまうでしょう。
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ダフリ トップの勘違い

2019年08月12日 15時36分35秒 | ゴルフ


 
プロもそうかもしれませんが、
アマチュアゴルファーにとって
最大の痛手のミスショットは
おそらく トップとダフリ でしょう。

手品のように瞬時に治る 訳ではありませんが、
これを大幅に軽減する方法があります。


まずは トップとダフリのメカニズムを知りましょう。

多くの人は
✋トップは届かない
✋ダフリは届きすぎ
 と考えている節がありますが
 【それは間違いです】


まず トップですが、ボールは球体です。
球体は圧力がかかった時、圧力の逃げ場所を探します。
よほど 薄い当たりでない限り、
クラブフェースにはロフトと言う逃げ場があるので
大丈夫です。
つまり トップはフェースでなく
歯(リーディングエッジ)やソールで打ってしまうことを
指します。

トップのミスになるのは
ヘッドが下がり軌道でなく、上がり軌道で
インパクトしていることを表しています。

下がり軌道であれば、1~2センチ程度の薄い当たり
(ボールの半径分程度)であれば
ボールはフェースに逃げてきますが、
上がり軌道であると 1センチのズレは
そのまま 歯で打つことになり
フェースに乗らず、こぼれてしまう形になります。



今度はダフリですが、
届きすぎている と考えている人も
その届きすぎている場所が ボールやボールより先にあれば
ショットとしてのダフリにはなりません。
届きすぎている場所が
ボールより手前にあることが問題なんです。

トップもダフリもそうですが、
届かない・届きすぎの問題であれば
打ち手にとって 奥行きの問題になります。
1センチ奥なのか(遠い)
1センチ自分寄りなのか(近い)
は 人間の両目の構成は左右に位置しているので
非常に難しく、特に動きながらでは
それを視覚的に把握して調整することは不可能とも言えます。

ですので トップもダフリも
もし 届いていない・届きすぎている としても
それを ショットとしてのミスにしないようにするには
奥行きの問題ではなく
左右の問題なんだと把握して貰いたいのです。

届いていないとしても
スイングのボトム、ヘッドの最下点がボールより先にあれば
ショットとしてのミスにならず、ボールはフェースに乗ります。

同じく、届きすぎているとしても
それがボールよりも先にあれば 通常のショットと
何ら変わりはありません。


届かない・届きすぎをテーマにすると
1センチ程度の奥行きのズレで どちらも発生しますが、
左右の問題にするならば、そのズレは
通常のショットの範疇内です。

別な言い方をすれば
インパクトはヘッドが下がり行程で造れれば
 トップとダフリのミスは大幅に軽減できる
というコトになります。

それがし易いスイングになれば
トップとダフリの確率はかなり飛躍的に減る のです。
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あなたのゴルフスイングに欠けているもの、余計なモノ 

2019年08月12日 15時06分00秒 | ゴルフ

http://hbs.livedoor.blog/


 確かに 先に重さが編重している という部分は否めませんが、

 ゴルフクラブという道具の 他の用具、スポーツ用品との

最大の違いは 『角度』というものがあることです。

555

他のスポーツの用具は概ね その道具そのものが角度であり、
その道具に対し 使用面、使用部分、打撃面などは 角度があったとしても 
垂直な関係にあります。
ゴルフクラブの その角度には 左右の角度と上下の角度 

というのが混在 混じり合った関係にあります。

ボールの打つ方向というのは 時計の針で言うと
目標を12時に取っているという基準で いいところ 
11時半~12時半の幅15度位の範囲で
 それは 上下の角度であればもっと狭いものになるのです。

余談にはなりますが、角度 という面において
左右の方向ばかりを気にするゴルファーが少なくありませんが、
 打つ距離がある程度確定しない方向は無意味なもので
打つ距離と打つ方向のそれぞれの角度は ゴルフにとって 
どちらが大事とは言えない 双方 重要なものです。


そのとても大切な『角度』というものが 存在する 
ゴルフクラブにおいて 体の回転そのものでクラブを動かす
スイングプレーン、スイング軌道を体の回転そのもので作る というのは
最も大切で、 体の回転そのものでクラブを動かしていれば
多少のずれがあっても 体の向いている向きに対し
概ね平行な左右角度にボールは飛び出し 製品
ロフトに概ね準じた上下方向にボールは飛び出します。

ところが このスイングプレーンというのを
自分の腕さばきで作ってしまうと
4289f9fa-sスイングプレーン、スイング軌道 をどうするか
 という問題とともに 左右に飛び出る角度、
上下に飛び出る角度を 常時 修正しておかなくてはなりません。
 自分の体の向きと関係なく 左右に対し
 ボールの飛び出る方向が発生する ということになります。
 そして その同じく、左右の角度と 上下の角度を
望みと一致させるのは神技のレベルです。
584506d7よって このように 自分の体の向きと 平行ではなく、

垂直に飛び出る というの 
体の回転でクラブを動かしているのなら
絶対に出ない球筋、方向なのです。

 うちのお店には 打席の前に スクリーンと鏡がありますが、
自分の体に垂直にボールが飛び出す ということは アドレスで
 その方向(鏡に向かって)に飛ぶ  ということになりますから
アドレスで方向を造る という事が無意味になります。
22dfc18d-s
想像してみて下さい。 ゴルフクラブが 
立体とは言え フェースのこのような向きにボールは飛び出る 
 のは分かると思いますが、 このクラブの このロフト角度は
 左右の腕の長さが 概ね揃った時(概ね体がボールに正対した)に
発揮されるわけで4289f9fa-s この体の向きであれば
元のロフト通りに当たったのではこの方向に飛び出ません。
 ロフトも自由自在、飛ばす方向も自由自在 というのであれば 
クラブの性能など無視 と言っても良いのではないでしょうか?

ルフクラブにとっての ロフト角度 は とても大きな機能、
クラブ購入に選択の大きな基準の一つです。
その ロフト角度 ですら 
自分のスイングによって 自由自在になってしまうスイングにとって
 各クラブごとの そのロフト効果 など 無意味なものになる訳ですから
  何を選んでも一緒 という事になる訳です。

  ☆ゴルフクラブの 重心などの効果は   
ロフト効果の違い を造るものが大半です。

それと最近のスイングの傾向  とゴルファーから聞く
『体の故障の箇所』 において 気になることがあります。

ショットは かつて  「体の正面でとらえなさい」と言われました

 体の正面でとらえなさい  という意味は、体の幅の中で! 
という意味ですが それと同時 正面でとらえるには 

顔が正面を向いている 体~胴体に対して 正面を向いている
 というのが基本です。
スナップショット 1 (2015-09-05 1-32)
 
 

623c1d572817337eb8c8724aee59aba5ところが 最近では 多くのゴルファーは
 インパクト時 右を向いています。 右を向いている 
というのは 自分の胴体・上半身に対し 正面ではなく
 右肩の方、右を向いている ということです。
そして 同時にこの手のスイングが横行するように

なってから かつては聞いたことのなかった
「首」を痛めるゴルファーの話を 頻繁に耳にするようになりました。

 ゴルフで首を痛める… あまり喜ばしくないですねー

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体を回す、向きを変える 

2019年08月12日 00時34分04秒 | ゴルフ
体を回す は 体の向き
体の正面になるところの向きを変える
ことです。



胴体のとっての 正面 を 
右に向けたり、左に向けたり することです。

背中をねじって、体をねじって
どこが正面なのか わからないけれど
 なんとなく 右向き風 にすることでは断じてありません。

胴体をひねったり、ねじったりせず
お尻や脚の筋肉を使って
胴体の乗っかった骨盤の向きを変えてあげることです。
男性であれば 大事な秀二の向きを変えてあげることです。

その動作に対し、例の肩甲骨や肩、腕などは
「基本」 何もしなくていいのです。
(あえて 言えば右ひじ・上腕位でしょう)
左の腕や肩、肩甲骨を胸の前に、右に動かして
背中の張りを造る必要性など何もないのです。
それで疑似的な背中の張りを作ることは
ゴルフスイングの諸悪の根源のひとつです。

逆に 左肩、左腕、左肩甲骨は
アドレスのその場に残して 体の向きだけ変える…
胸を開くような、背中を縮めるような
 テークアウェイの方がずっと正解に近いです。
左肩甲骨などを動かして、背中を伸ばす(引っ張る)
胸を縮めるような動きにスイングとしての利点は
なにひとつありません。

そこを腕さばきで覚えるのであれば
左腕・左肩・左肩甲骨 は置き去りにして
右ひじを後方に肘鉄するように
胸を開いていくような動きで よい と思います。


例えば この連続写真をご覧ください。



 体を回す 向きを変える 回転す
というのは当たり前ですが、
左半身が動いた分と右半身が動いた分が
ほぼ同量な筈です。
この写真ではテークアウェイの段階で
左半身・左肩・左腕 しか動いていません。
体を回している「つもり」ですが
実はボールの方にお辞儀をひねりながらしているだけで
その証拠に アドレス時にあった背骨に位置に対し
トップオブザスイング時では
 背骨はかなりボールの方に近づき、倒れてしまっています。
ですので ダウンスイング以降、
ボールから離れながら打つことになります。
これでは 体を開きながら、
そしてそれと同様に上を向きながら打つことになります。
職業として自分の肉体をそれに捧げて
やっている人は兎も角、おじさん…アマチュアゴルファーが
真似てよいことは何一つないでしょう。

このスイングでは 右腰を潰しながら
素早い運動を行いますので右腰の負担、
遠ざかる左サイドでボールを届かせるために
突っ張る左腕の肘に大きく負担がかかります。

おそらく この選手も活躍するほど
 その2か所の故障を抱えることになると思います。

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