【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

悶絶ゴルフクラブのご案内

2019年08月23日 21時48分53秒 | ゴルフ
アイアンで説明しましょう。

現在 市販されているアイアンのシャフト(軽量スチール)
平均的な硬さは 5番アイアン(38インチ相当)で
SR表記 290cpm です。
(一分間に290回振動するという意味)

Sシャフト SRシャフト Rシャフト
の際は 10cpm程度です。

この 290cpm という硬さに
    240g程度 のヘッドが装着されています。



弊社の悶絶…と呼ばれるアイアンのシャフト(グラファイト)の
硬さは何種類かありますが(5番アイアン)
 ❶ 180cpm
 ❷ 160cpm
 ❸ 140cpm


市販のモノから比べると 100cpm ですから
XXX⇒SX⇒S⇒SR⇒R⇒AR⇒A⇒L
 トリプルXシャフトとレディースシャフト程度の違いです。



このシャフトに 弊社オリジナルのニューモデルヘッド
軟鉄鍛造 HBS-16 が装着されています。
ヘッド重量は 320g(5番アイアン) です。

ウエッヂでのヘッド重量は
市販品   290g
HBS-16  380g です。

トリプルXのシャフトの80g軽いヘッドが付いていて
レディース相当のシャフトに80g重いヘッドが付いている
そんな感じです。
なんだか 反対の方が良いような気もしますよね…



 ❶ 180cpm
 ❷ 160cpm
 ❸ 140cpm

シャフトの硬さで言うと
❶の振動数 180cpm程度のモノであれば
ヘッドを振る スイングの弧を回転ではなく、
手さばきで作るスイングでもすぐに慣れて打てるようになります。
ヘッド重量の恩恵は大きく、
今までよりもずっと軽く振って同じ距離を打てます。

柔らかいシャフト/重いヘッドの一番の特徴は
とても体に優しいこと です。

弊社を訪れる多くのお客様は
市販品を長く使ってきて、どこかしら体の痛み
体の故障を持っていて、悩んでおられます。
柔らかいシャフト/重いヘッドのクラブは
 その悩みを ほぼ100%解消します。



重いヘッドの特徴は やはり慣性モーメントが高いので
ミスヒットやラフ・バンカーなどに強いことです。
特にウエッヂではそれが顕著です。
バンカーショットで言うと
柔らかいシャフト/重いヘッドのウエッヂでは
バンカーは簡単です。
逆に市販品では悩むのは当然かと…。

 ❶ 180cpm
 ❷ 160cpm
 ❸ 140cpm

振動数❷160cpm位 からは
クラブの扱い方を考えるスペックです。
運動性能が高く、練習も豊富な方は今まで通りで大丈夫ですが、
目の前の結果よりも クラブの扱い方を変えていく
シャフトの使い方やヘッドの重さの使い方を変えていく
 スイングを変えていく という趣向がより強くなります。



振動数❸140cpm このクラスになってくると
従来通りの ヘッドを振る扱い方では
上がるだけ・スライス・飛ばない・ダフり を
連発することでしょう。
体の回転通りに軌道を造ることを強要します。
ステップアップして慣れた方は別ですが、
ファーストトライであれば
 スイング改造を主眼に置いたスペック です。
正しく扱うと成果もはっきり出ますが、ダメ出しも厳しいです。
ヘッドの重さもありますし、体で打ちますから
従来感じていた インパクト感・打感 はありません。

曖昧な表現ですが、従来の 6~7割の力加減
振り加減で従来通りの距離を打てるようになれます。

言いにくいことではありますが、
同じ熱意を練習やレッ〇ンにかけるよりも
遥かにはっきりとした効果があります。



       ご検討下さいませ 店主
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<最近のジュニアゴルファーに物申す>

2019年08月23日 18時46分26秒 | ゴルフ
現在ご自分のお子さんにゴルフをやらせている方がこれを読まれてお怒りに成られるかも知れません。
 あくまでも私個人の経験と意見ですので当然そうでない方もいらっしゃるとは思いますが
書かずにいられない状況なのでご了承下さい。
 
 お気づきだと思いますが 私は学生時代ゴルフではない本格的なスポーツ活動、
俗に言う部活を行ってきた体育会系思考です。 
その私が多少の偏見を持っているとは言え自分の息子や娘に高校を卒業するまで
遊び以外でゴルフをさせるつもりは毛頭ありません。 
勿論私個人の財政事情もそうさせてはいますが 
もし本格的にソフトボールやバスケットなどのスポーツで一流になりたいといったら
私財を投げ打って協力するつもりはありますが ゴルフは駄目です。
 
 まずゴルフをジュニアが選択と言うことは運動資質 運動性能が磨かれない と言うことです。
先にチームスポーツなどをする方がベターだと思います。
親として子供にスポーツを行う意味は 体を鍛え 人の心を知り 
自分をコントロールすることを覚えることで 勝つことやプロになることは本人が望むかどうかは別として
 親の望むべきことではありません。 
その中で体の鍛錬 運動資質の向上は非常に大きな課題です。 
ゴルフではなく他のスポーツをやることの方が圧倒的にその性能を磨くことが出来ます。
 
 次にそれを取り巻く親が作る環境がより劣悪にしているといっても良いでしょう。
親はあくまでもその子の正規なファンであって
負けても弱くても見守ってあげるのが務めで 
勝ち負けや成績に口を出すのは本来の目的とは異なります。 
自分の子供がモラルやルールを守らず コーチや監督から叱られるのは心苦しい反面、
有り難くも有ります。
 
仲間の中でバランスをとり 泣いたり喜んだり一喜一憂し 
色々な場面に応じて自分で状況判断をし 
自分で決断する能力を体と共に鍛えていくことの重要性は
40歳を過ぎた自分にはその重要性は一番価値のある財産だと思っています。 
それを学べる環境がゴルフ 特にジュニアゴルフには見つかりません。 
ろくに挨拶も出来ず 中学生になってもちゃんと受け答えの出来ないジュニアゴルファーが
よくテレビに出てきたりしています。
自分の子供の育成に金を掛けたから取り戻す といっている親もいるほどです。 
色々な価値観の人がいるから世の中はおもしろいのですが その人がナンセンス 
というよりもそれをワイドショーにしてしまう世の中の常識の方が問題でしょう。 
子供に毎年200~400万円も掛けられる親、
それを当たり前で有り難いとも思わない子供、そんな環境が狂っていないと言えるでしょうか。
 某有名プロがたまたまコンディションの悪いコースでスコアが悪く、
頻繁にコースやその整備する人を公に批判しています。
その非紳士的な行為により そのプロやチャリティーイベント等には一切呼ばれません。
試合終了後のインタビューを聞いていても欧米の選手とかなり違う異質なコメントが、
また他のスポーツでは聞かれないようなコメントが日本人のゴルファー、
特ジュニア出身の選手から聞かれます。 
成績の悪いときにいつも自分以外のせいにする傾向も非常に強いように感じられますが気のせいでしょうか?
 
ジュニアゴルフの試合を見に行くと最終ホールに親の人垣が出来ます。
終わってきた子供に対し 大半の親が一言目に「スコア」を聞きます。
中にはスコアに対し鉄拳制裁を目にするケースも少なく有りません。
故にジュニアゴルファーの殆どがスコアのごまかしを経験しています。
 福原愛選手だと優勝しなくとも駄目だったという扱いにならないのに 
何故宮里愛選手は渡米して半年程度なのに「優勝は?」「優勝は?」と扱われるのでしょうか。
いつかその日が来るまで暖かく見守ってあげられないのでしょうか?
 
道具に関しても然りです。親は小学生の身長に対し 
自分のクラブを短く切った物を渡すのが平均値だと思います。
体重の少ない 筋力の無い ヘッドスピードも無い小学生に大人用の更にそれを切ってしまったものを
渡してゴルフクラブの使い方が覚えられるでしょうか? 
例えばアイアンは半インチ短くするのに約7gが必要です。
子供用に2インチ短くしたとしたら約30gも軽いヘッドのクラブを渡すことになるのです。
読んだ方は多分力が無い子供だから30g軽い方が楽だろうと思うでしょうが 全くの反対です。
 力が無いからこそ 自分以外の力が必要で 軽い方が振りやすいという発想は目的と手段が反対です。
 ゴルフクラブを振ることは それを使ってボールを打ちゲームをする目的の手段であって 
振ること自体は目的では有りません。
学校で授業を受けるのは 学習方法を学ぶ事や 知識を仕入れる事で 
テストで点数を良くするのはそれを促す為の手段で目的では無い筈です。
撓らない ヘッド重量の無いクラブを使ってきた子供達は必ずクラブではなく自分を撓らせて使っています。
ジュニア地代に活躍した殆どのプレイヤーは大人になる頃には壊れてしまいますし、
数少ないプロプレイヤーになっても活躍年数は限られています。
スポーツ選手として意識も少なく、アメリカ遠征の際に欧米選手のトレーニングを見て
ビックリする中堅の選手もいます。
悪く言ってしまえば他のスポーツに早期の段階で落ちこぼれてしまい、
当然体格も恵まれておらず、トレーニングにも興味が無い、社会的な環境においての
自分の立場も読めず 当然正しい道具の使い方も学んでいない 
自分以外に興味を持たず物や人を大切に出来ないから最後には自分も大切に出来ない、
そう言ったことにより他のプロスポーツよりも本来活躍年数の長い筈なのに早期に離脱してしまう
 概ねこんな状況です。
 
私の場合、そんな環境を知っているから回避できるのでは思うでしょうが
 経験上小学校高学年以降はことスポーツに関しては親の影響は日々少なくなってしまいます。
 親の努力ではこの歪んだ狂った環境の中で真っ直ぐまともな人間としての教材を与えて
上げられない可能性の方が毎年高くなります。
有名高校では有名選手は学校から無名選手は選手の親側から金銭が出ていると聞いています。
中学校の時代から有名選手は大手メーカーからのサポートを受け
本来のアマチュアではなくなってしまっている事実も表には出てきません。
それらがゴルフ業界全体の未来を支えているとは到底思えず
 やはり「緩やかな自殺」への道を進んでいるような気がするのです。
 
 
 
いや 私は違う 子供は正しく育っている と反論があれば救われるかもしれません。
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