【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

クラブ... 知ってて損をしないマメ知識

2019年08月24日 19時51分40秒 | ゴルフ
   

  

ゴルフ用語って 結構 沢山ありますよね

ウエッヂのバンス なんてのもあります。

バンス って かなり誤解されている部分が
有るんですけど 正しく理解して 正しく使えば
非常に有難い 存在 効果なんです。

最近では サンドウエッヂなのに

6度とか 殆ど バンス角度の無いものもあったり。。。

バンスの意味 クラブの使い方
分かっていたら こんな便利なモノ
減らしたり 無くしたり しないと思うんですけど
残念だな~ って思います。

最近では ハミングバードのお客様には
殆どいらっしゃいませんが
以前は。。。
 「ボールが上がってしまって 飛ばないので
  ロフトを立てて下さい。」
って 軟鉄のアイアンを持ち込まれる方が
多くいらっしゃいました。

確かに ライロフトマシーンを使えば
機種によってはステンレスヘッドであっても
勿論 軟鉄鍛造ヘッドも ロフト角度 ライ角度は
いじれます。



例えば 30度の5番アイアンがあったとします。
5番アイアンであっても バンス角度は存在します。
専門用語かも知れませんが スクープになっている
アイアンバンスは存在しないと言っても
良いかも知れません。
その 5番アイアンに 5度位のバンス角度が
付いていたとしましょう。

これを 飛ばない 上がり過ぎる と
2度ロフトを立てて 28度にしたとしましょう。

と 同時に この5番アイアンの バンス角度は
3度に減ってしまっています。

分かりますか????

ですので この5番アイアンは
確かに 計測上は 28度になってしまいましたが
使用上では やはり 同じ30度に変わりはないのです。

イメージがし難いかも知れませんが
バンス角度は そのクラブの長さや用途によって
設定されています。
ヘッドの入射角度 が イコールと言っても
良いかも知れません。
サンドウエッヂのバンス角度を選ぶ 目安には
自分の「入射角度」があるとも言えます。
正しく 上から入れて来れる人にとっては
バンス角度は あれば あるほど 便利で
寝かして コスリ打ちをする人には 少ない方が
良い・・・(というか 選択の余地が無い...)

バンス角度は インパクトロフトを安定させますし
ウエッヂなんかにとっては インパクト時や
設置時の安定 支えにもなる訳です。

単純に考えれば ロフト角度からバンス角度を
引いたモノを インパクト時の 地面に対する
ロフトと考えるコトが出来て

☆30度のロフトの 5度のバンス
☆28度のロフトの 3度のバンス
インパクトロフトは 変らないモノになるのです。

分かります?!

蛇足ですけれど
弊社のアイアンは 一般の販売されている
アイアンのバンスよりも 幅も角度も
大きく設定されているので
表示上のロフトは寝ているのですが
実質上は殆ど同じとも言えるのです。



シンプルな構造のウエッヂなんかは
バンスに幅があって バンス角度もしっかり
している方が 格段に 安定していて
使いやすいんですけど
現在の プロも含めたゴルフ界は
正しく ゴルフクラブを使うコトに誘う用品
には 興味が無いと言うか 余裕が持てていないのが
少々 気になるトコロです。


ただ 専門的に言えば
バンス回りがしっかりすると 低重心になり過ぎてしまい
ウエッヂとして 距離コントロールがし難くなる
ケライは否めんので 上手に 製品ロフトと
組み合わせねばなりません。

バンス回りのデカい 低重心 深重心
そして ハイモーメントの60度ウエッヂ
は非常に使い難くなってしまうモノです。

ちなみに ハミングバード で言う
使いやすい ウエッヂ とは
 思い描いた距離が そのまま表現出来る
と言うことで 色んな球が打ち分けられる
みたいな 美辞麗句ではありません。

色んな球が打ち分けられる人は
練習も豊富、技術も豊富なのですし
僕の考える クラブの扱いとは対極にいますので
別にクラブを選ぶ必要はないような。。。
どのクラブを使っても 結局 クラブの性能を
無視して 利己的に使ってしまうので
機能、性能云々は意味がないような・・・
 そんな気がしますがね
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体の向きの変更 と 体重移動

2019年08月24日 15時46分28秒 | ゴルフ
少々、簡単な言葉を使いますと
回転とシフト この二つが同意語だ
と分かってくると 途端に
色々な事が頭の中で解決してきます。

体はなかなかいうコトが聞かないかも知れないけど
そこの部分が理解出来ると
円運動ってのも解決できるようになるし
クラブは下には振らない!ってのも理解出来てくる

そうすると アプローチショットとか
パターストロークとか もっと もっと シンプルに
なってくるし、作業が大変減ってきて
あれやって、次これやって とか なくなってくる。

ココがなかなか 上手く頭の中で
結びつかないんだと思うです。

体を回して 体をひねって 肩入れて
そら左体重移動 遅らせて タメを作って
~~~そんなのが 一般的な
ゴルフスウィングの動作基本 でしょ?!

それをある意味、完全否定 するわけでしょ

なかなか難しいのは分かります。



特に ダウンスウィング で
左に乗る 体を回す というのは
手順として 殆ど人が ミッチリ と
やって来た訳だし。。。

右を向いていると 右の足に 前傾と
回転差があり それが 低いところが出来て
左にズレると 前傾が左脚に移って
回転が解ける  これでクラブが出てくる
ってのが分かると 同時に 前傾が維持されるので
クラブを下に振らなくても ボールまで届くように
なってくる。

これを シフト、 そして 回転 と分けると
前傾姿勢を意図的に維持しないと当然失う。
伸びあがっていく 高くなっていく方の左に
前傾は存在しないし、シフト自体も下半身だけに
なるから 自分自身は伸びあがるような
そんなインパクト~フォロー になるのだから
当然 クラブは下に振らないと ボールには
届かない・・・  そんなメカニズムかな。
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