![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/f3/a81ffbd927462b3ae747980359f9aa10.png)
確かに 先に重さが編重している という部分は否めませんが、
ゴルフクラブという道具の 他の用具、スポーツ用品との
最大の違いは 『角度』というものがあることです。
![555](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Fhbs%2Fimgs%2Fe%2F3%2Fe3c15252.jpg)
他のスポーツの用具は概ね その道具そのものが角度であり、
その道具に対し 使用面、使用部分、打撃面などは 角度があったとしても
垂直な関係にあります。
ゴルフクラブの その角度には 左右の角度と上下の角度
というのが混在 混じり合った関係にあります。
ボールの打つ方向というのは 時計の針で言うと
目標を12時に取っているという基準で いいところ
11時半~12時半の幅15度位の範囲で
それは 上下の角度であればもっと狭いものになるのです。
余談にはなりますが、角度 という面において
左右の方向ばかりを気にするゴルファーが少なくありませんが、
打つ距離がある程度確定しない方向は無意味なもので
打つ距離と打つ方向のそれぞれの角度は ゴルフにとって
どちらが大事とは言えない 双方 重要なものです。
そのとても大切な『角度』というものが 存在する
ゴルフクラブにおいて 体の回転そのものでクラブを動かす
スイングプレーン、スイング軌道を体の回転そのもので作る というのは
最も大切で、 体の回転そのものでクラブを動かしていれば
多少のずれがあっても 体の向いている向きに対し
概ね平行な左右角度にボールは飛び出し 製品
ロフトに概ね準じた上下方向にボールは飛び出します。
ところが このスイングプレーンというのを
自分の腕さばきで作ってしまうと
![4289f9fa-s](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Fhbs%2Fimgs%2F7%2F0%2F706c4f7e.jpg)
という問題とともに 左右に飛び出る角度、
上下に飛び出る角度を 常時 修正しておかなくてはなりません。
自分の体の向きと関係なく 左右に対し
ボールの飛び出る方向が発生する ということになります。
そして その同じく、左右の角度と 上下の角度を
望みと一致させるのは神技のレベルです。
![584506d7](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Fhbs%2Fimgs%2Ff%2Fe%2Ffe08f96c.jpg)
垂直に飛び出る というの
体の回転でクラブを動かしているのなら
絶対に出ない球筋、方向なのです。
うちのお店には 打席の前に スクリーンと鏡がありますが、
自分の体に垂直にボールが飛び出す ということは アドレスで
その方向(鏡に向かって)に飛ぶ ということになりますから
アドレスで方向を造る という事が無意味になります。
![22dfc18d-s](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Fhbs%2Fimgs%2F5%2Fc%2F5c317000.jpg)
立体とは言え フェースのこのような向きにボールは飛び出る
のは分かると思いますが、 このクラブの このロフト角度は
左右の腕の長さが 概ね揃った時(概ね体がボールに正対した)に
発揮されるわけで
![4289f9fa-s](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Fhbs%2Fimgs%2F7%2F0%2F706c4f7e.jpg)
元のロフト通りに当たったのではこの方向に飛び出ません。
ロフトも自由自在、飛ばす方向も自由自在 というのであれば
クラブの性能など無視 と言っても良いのではないでしょうか?
ゴルフクラブにとっての ロフト角度 は とても大きな機能、
クラブ購入に選択の大きな基準の一つです。
その ロフト角度 ですら
自分のスイングによって 自由自在になってしまうスイングにとって
各クラブごとの そのロフト効果 など 無意味なものになる訳ですから
何を選んでも一緒 という事になる訳です。
☆ゴルフクラブの 重心などの効果は
ロフト効果の違い を造るものが大半です。
それと最近のスイングの傾向 とゴルファーから聞く
『体の故障の箇所』 において 気になることがあります。
ショットは かつて 「体の正面でとらえなさい」と言われました。
という意味ですが それと同時 正面でとらえるには
というのが基本です。
![スナップショット 1 (2015-09-05 1-32)](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Fhbs%2Fimgs%2Ff%2F1%2Ff1684fad.png)
![623c1d572817337eb8c8724aee59aba5](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Fhbs%2Fimgs%2F4%2Ff%2F4f49c81d.jpg)
インパクト時 右を向いています。 右を向いている
というのは 自分の胴体・上半身に対し 正面ではなく
右肩の方、右を向いている ということです。
そして 同時にこの手のスイングが横行するように
なってから かつては聞いたことのなかった
「首」を痛めるゴルファーの話を 頻繁に耳にするようになりました。
ゴルフで首を痛める… あまり喜ばしくないですねー