【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

☆からだの回転と腕の関係

2019年08月31日 19時57分39秒 | ゴルフ
 
こすり球やスライス、振り遅れの原因  
とも思える 「大きな勘違い」の話し です

ちょっと言葉で説明するのは難しく ニュアンスは掴みにくいかも知れませんが
 多くの方にとって 参考になるかも知れませんので 試してみて下さい。

また イマイチ掴めない と言う方は ご来店頂くなり、 046-804-1480  hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp お電話、お手紙下さい 
IMG_0699_Slomo (3)_Moment
 
弊社では常日頃、ヘッドやシャフトは振らないんだよ と言っています。
 これは そのモノ の話ではなく 
『重さ というモノは振ろうとしない、放っておくんだよ』 と言う意味です。 
そして 人によっては もう一つ  大きな「重さ」を忘れています。
 
それは 腕 です。

両腕の重さ は10㌔を超えます。
 女性であっても 8キロくらいはあります。
その腕を振らない と言うのは どういうコト でしょう。
おそらく…ですが 多くの人は スイングでのからだの回転と腕の関係は
 この写真のような関係 だと考えていると思います。
MVI_0878(2)_Moment(3)MVI_0878(2)_Moment(5)


 

言葉にすると 前傾姿勢を抜きに、前ナラエ をして 右を向き、
正面を向いてくると その前ナラエ も正面になる、ボールに正対する というコトですが
・・・・・・・・ そのイメージ、思い込みが 振り遅れ、手遅れを呼んでいる可能性があります。

気を付けの姿勢では確かにそうなりますが、
 前ナラエ をすると 腕の重さ、長さを含めた腕の重さに 
移動の運動速度が乗算としてかかります。 
気を付けの姿勢とは 当然異なる状態、重さ配分、負荷です。

にもかかわらず ゴルフで言うと クラブの持った腕~~~前ナラエ
 を ボールに正対させようとすると その余計にかかる重さ分、
からだ、この場合は骨盤ですね は開かなければならなくなります。

MVI_0878(2)_Moment(3)
mhmh





前ナラエ である腕の部分を ボールと正対した状態にしようとすると その重さのかかる分
 からだは開きます。

インパクトの骨盤が 左を向いている訳ですから 外からしか打つコトが出来ません。
 この体の姿勢では インパクト直前まで大きくロフトは開いていますから
 左に向かって フェースターンをせざるを得ません。

では・・・どうすれば良いか・・・というと 右を向いた
 トップの状態から始めましょう。

①腕には腕自身とクラブの重さが 下 にかかっています 
②両方の腕の中でも 下側にある左により かかっています
 ③その重さに応じて 左腕・左グリップが下がります 
④左腕が動くコト はイコール 左半身の左への移動 
⑤左半身の左への移動(シフト) はイコール体の右向きの解き
 
MVI_0741_MomentMVI_0741_Moment(6)MVI_0741_Moment(9)




骨盤 からだの右向きが解け、正面を向き始めても 
腕は 右向きのまま の状態で落とせばいいのです
 腕周り、腕までも 正面向きに回転させてはいけません。 

からだの回転に伴い 腕の付け根(肩)の部分は 回転通りの移動は行われますが、 
腕自身は単に落下方向だけ、回転に付きあってはいけません。

IMG_0682_Slomo_Slomo (2)_MomentIMG_0682_Slomo_Slomo (2)_Moment(3)IMG_0682_Slomo_Slomo (2)_Moment(5)




✊逆もまた真なり で  トップの位置から 腕まわり、胸をボールに正対させるため
  腕を回転なりに振れば振る程  
✖からだが開く  
✖右サイドが潜る  
✖左サイドが上がる  
✖振り遅れる  も実感してみて下さい


トライてみて下さい。 かなり役に立つ人もいると思います。
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ゴルフクラブを殺す このテークバック

2019年08月31日 16時47分21秒 | ゴルフ

http://hbs.livedoor.blog/

 

 ゴルフクラブヘッドにとって  

その『重量』はメイン機能ですが 

立体的なボールの飛ぶ方向と言う意味では ロフト角度とライ角度

 と言うモノも在ります。

それは 持っている人の胸(上半身)との 位置・相関関係と言っても良く

 特にロフト角度は飛距離と密接な関係にあり 

「飛ばない~」と悩まれているゴルファーの 多くは

 非力やヘッドスピード不足 など 基礎体力に関係する部分では無く

 望んでいるロフトでボールを打てていない のです。

勿論、ゴルフ以外の為にも 基礎体力は強化するに越したことはないですけど

 逆を返せば、ロフトを正しく使えれば 「飛距離は急激に伸ばせる」 

ただしくは 「取り戻せる」のです。


具体的に言えば ヘッドスピード 35msの方が  6番アイアンで打つ方が

 ヘッドスピード 42msの方が  PWで打つよりも 遥かに飛ぶのです。


では この写真をご覧ください。
スナップショット 6 (2011-10-23 0-04)

想像をしてみて下さい。 この場面、この時 ロフトは何度でしょう?!

 ま、ボールに対しては ソールと言うか

 フェース面の裏側がボールに相対しているので ロフト 

と言うモノが存在していないとも 言えますが、

胸に対して ロフトは90度以上になっている状態です。

ここから ホンノ一瞬 ゼロコンマ数秒以下の 時間で

☆元のロフトに近い状態に戻し 

☆ボールとヘッドの高さを合わせ 

☆ボールの飛びだす方向も考慮する 神業 だと思いませんか?????

数度 数十度 数百度 に一度 上手く出来れば良いでしょうし

 それを元に 「スコア」と言うコトになれば 

そのタイミングや度合などを頻繁な練習によって 

メインテナンスしておく必要があります。
amature
両胸のライン 両肩のラインに 概ね垂直であった

 ロフト角度 これがこの状態で 平行 になっている。。。
テークバックやトップオブザスウィングは 打撃するための準備 

と言えるはずなのに ロフト機能やライ機能がひっちゃかメッチャか になっている。。。


体の向きでクラブを横に動かしていれば 

元の状態が維持されるのに それを 

横着して スウィングの形だけをコピー(真似)している それによって

 準備である筈のテークバックが より 

ゴルフを難しくする主原因になっている

それが今や レッスンプロやトッププロの 主流になっている。。。
RIMG0029-thumb-560x420

クラブの姿勢を変えず 土台である 

自分が大きな強い筋肉である脚で動けば 済むことなのに。。。 

小さな筋肉である 腕がちょっと器用だからって。。。

 筋トレや練習を繰り返せる若い選手なら 兎も角、

おじさんにとっては この打撃法は 体を痛めるか、

腕で振れるような軽い硬いクラブを 使うか、、、

やはり体を痛める道に進んでしまう。

スウィング理論なんてのは 自分の行っていることを 

肯定するためのモノでなく 体を傷めず 楽しむための

付録的なものである筈なのに。。。

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