【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

アプローチショット◆転がしから始めてみよう

2018年12月06日 22時52分13秒 | ゴルフ




青木御大の言葉ですね。

パッティングやアプローチで
アマチュアが気付いていないことの一つに
距離の勘違い があります。

上り下りを割愛して話をすると
真っ直ぐのライン、曲がりのライン
直線でのカップまでの距離を 3mとすると
真っ直ぐのラインの距離=道のり=3m
ですけれど、曲がるライン と言うのは
曲がりの幅に応じて、ですけれど
それよりも長い道のりを移動するのです。
余程ポテトチップのようなグリーンを除いて
曲がるラインは総じてショートするのは
そういうコトなのです。


パッティングの話をしているのではないのですが
アプローチも同じ。。。いやそれ以上です。
どう言うことか というと
このパッティングでは ある程度の平面上の
道のりの違い ですから、単純には
道のりの距離差 だけの違いですが
アプローチの場合は より3次元・立体
上下、縦の道のりになるのです。



地面との摩擦を無視すると
□ボールが約14センチ水平に移動する
□ボールが一回転(約14センチ)
□ボールが約14センチ垂直に移動する
これはそれぞれ必要とするエネルギーが異なり
ゴルフの場合はこれが絡み合うのです。

のこり20mのアプローチも
転がして20mを打つのと
高く上げて20mを打つのでは
必要な打撃力も大きく異なりますし
ゴルフクラブによる 回転やスピンは
基本は 意図的なロス です。
この意図的なロスは それによって
意図的に距離をロスさせるものなのです。
その ロスをコントロールするのは
置かれている状況やコンディション等によって
複雑に絡み合いますから
かなり高度で、頻繁な練習量が必要です。

フルショットは除き、距離を調整する場合
打つべき距離を 限りなく見た目の直線距離にする
転がすコト(出来るだけ上がらない弾道) から考える方が
より確実で安全です。
転がすコト ⇒ ロフトの立った
出来るだけロフトの少ないクラブで打てないか
から考える方が賢明です。
IMG_0034 (2)
ですから グリーン周り と呼べるような状況では
出来るだけ PS(AW)やSW を選択しない
と言うのも一つの手です。
8番、9番、PW を上手に使い分けるコトを
覚えるのが 無駄なストロークを打たない基本です。

転がすコト、ロフトの少ないクラブで
打つもう一つのメリットは
「振り幅を小さく出来る」ことです。
PSやSW は 距離にあまり関係なく
打撃・・・打たなければなりませんが
ロフトの立ったクラブ(この場合は8番や9番)は
当てれば ボールをヒットできます。
振り幅が小さければ アプローチにありがちな
ざっくりやトップを極力減らすことが出来ます。
距離感も見た目の直線距離に限りなく近いモノに
出来ますし、転がすコトによって
例え 距離がショート・オーバーしても
次のパッティングのコロガリの参考にもなります。

ゴルフはゴロフ

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ゴルフクラブ◆シャフトの使い方講座 その1

2018年12月06日 15時14分30秒 | ゴルフ


ゴルフクラブには重心位置と言うものがある。
それは何かと言うと
野球のバットやテニスのラケットと違い
理由が有ってのコトだけれど
打撃部分の重量点が握る棒の延長線上に無い。



過去、重心距離ゼロのゴルフクラブの登場したのだが
半年も持たず、回収…される羽目にあう。
ま、それはさておき
ゴルフ用語で クラブの重さを、ヘッドの重さを感じなさい
というコトが良く言われるけれど
すこしレベルアップして、その言葉を捉えれば
ゴルフショットと言う運動には当然「進行方向」…ベクトル
望むべき進行方向と言うものがある。

これからボールを打ちたい! 飛ばしたい!
のには当然、立体的な望むべく進行方向
✪ボールを飛ばしたい方向
✪ボールの場所
✪クラブの現在位置
というのが重要になってくる。

今のクラブの現在位置~ボールの位置~飛ばしたい方向
それがつながりにくい
クラブ姿勢、ヘッド姿勢では
ヘッドの重さやクラブの長さ、重心位置などが
すべて ショットと言う動作の抵抗、負荷になってしまう。



クラブヘッドの重さを感じる時に
その方向、時間が進行していく未来の望むべき方向 というのを
想像、予想しながら クラブの位置や姿勢を考えた方が良い。
トップの位置周辺で
ヘッドが開いた状態では
クラブは「俺は行きたくない!」と言う重さに
なってしまうので、当然、ちから技でスイングすることに
なってしまう。
「力むな」というアドバイスがあるが
それは「意志を持って力んでいるのではなく」
「力むような ヘッド姿勢、クラブ位置になっているから
 仕方なく 力んでいる」のだと言える。
それぞれの方のゴルフショットの体験で
ナイスショットだったんだけど、その感触
動作の感覚があんまりはっきり存在しない、
なんだか どうやったのかよく分からないけど、
ナイスショットだった、と言うのがある筈。
逆に 駄目駄目ショットのときは、必ず
体のどこかに 軋み というか、負荷がかかるので
感触として残りやすい筈。

クラブと言うのは、重心位置やシャフトの役割も含め
その形や重さ、構造は ナチュラルに
ボールを遠くに、狙った方向に、安定して「打たせる」
「打たせる動作になるように」意図されている。
そこら辺の中心に シャフトの使い方を掘り下げて行きます。
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頑張ってるクン 12月編

2018年12月06日 14時26分34秒 | ゴルフ
頑張ってるクン 12月編
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