【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ゴルフクラブ◇スイング迷宮は硬いシャフトから始まる

2018年12月14日 20時47分47秒 | ゴルフ




新しいクラブやシャフトをテスト、開発をする際
その新しいモノと…
弊社で言うと新しいというのは「より柔らかい」を指します
市販のクラブや従来のものとを打ち比べたりします。

柔らかいものを打ってから 硬いもの
硬いものを打ってから 柔らかいもの
この順序によっても色々感じることは変わるのですが
何がどうであっても、その違いは強烈に感じます。

実感としては
硬いシャフトのものは
グリップを押してくれないのでボールに届きません。
ゴルフクラブは本来
グリップが移動するから その分(もしくはそれ以下)
ヘッドも移動する訳ですが、
実際にボールを打っていると本能的?、反射的に
グリップを移動させることを忘れ
ヘッドをボールに届かせようとしてしまいます。

グリップよりもヘッドをたくさん動かすのには
必ず グリップの移動を止めなくてはなりません。
本当の移動の源であるはずの「グリップの移動」を
止めるのですから 余計にヘッドを動かさなくてはいけません。

ここが スイングの(間違い・迷路の)始まり になるのでしょう。

Rシャフトとか Sシャフトとか X とか
言われているシャフトの硬さですが
まあ その硬さ(フレックス)の違いは
隣同士(sシャフトとRシャフト)で
硬さの目安である振動数で言うと 10cpm程度です。



例えば 多くのアマチュアゴルファーは知らず知らずに
使っている あの「軽量スチール」シャフト装着の
5番アイアンで言うと 振動数は Rシャフトとは言っても
280cpmを上回ります。
多少 ヘッドスピードに自信のあるオジサンゴルファー
にとっても、この硬さは
他のシャフトと比べる意味でのフレックスではなく
本人にとってのフレックスは XXX トリプルエックス
まあ 弊社では 3重バツと読みますけどね
に値します。

弊社のアイアンだと 平均的なもので
170cpmですから その差は100cpm
10フレックス分も離れている訳ですね。
ですので そこが10cpm硬くても、柔らかくても
どの道「ものすご~~~~~~く硬い」に違いはありません。

そうですねぇ オジサンゴルファーがゴルフを始める
としたのならば どこからが柔らかくて
どこからが硬い という数値の目安は同じ5番アイアンでは
220cpm位じゃないですか
・・・・それでも十分硬いですけど

ですので 十分に柔らかいシャフトであれば
上手く当たる当たら無いは別にしても
初期の段階で ボールには「届く」訳です。

先ほどの 硬さ 5番アイアン振動数280cpm以上
でゴルフを始めたり、今は売っているものが
これしかないからと これよりも柔らかいシャフトから
移行して来たりすれば
届かせる ことから ゴルフが始まってしまいます。

この 届かない・届く の差から派生して
届かない「十分に硬い」シャフトでゴルフを始め
ゴルフを覚えた人は 当然 ゴルフクラブというのは
グリップを支点にヘッドを動かすものと覚えます。
ものすごく勿体ないです。

ゴルフクラブの機能、ヘッドの形状の理由は
その重さをシャフトを通して グリップに伝え
グリップを動かすことで打ち手のヘルプをするのですから
この時点で その反対の使い方をすれば
ゴルフクラブの恩恵は当然受けられません。
恩恵を受けられなければ クラブを違うものにしても
何も差は感じない のでしょう。

テストの話に戻りますが、
柔らかいものを打ってから 硬いものに移ると
その「何もしてくれない」を実感します。
結果は 当然→ボールに届かない になります。
これは 結構誰が打っても同じ結果です。
そして 硬いものを打ってから柔らかいものを打つと
→ 硬いシャフトを打てている状態から
グリップが押されてしまうので、自分のイメージしている
インパクトポイントがズレます。
結果、その後グリップの移動を止めて
ヘッドが来るのを待たなくてはいけない
という症状になったりするのです。

そう ヘッドを動かすことがボールを打つこと と
グリップを動かすことがボールを打つこと
は言葉で書く以上に ものすごく大きな違いです。


前述の グリップが押されてしまうので、自分のイメージしている
インパクトポイントがズレます。
結果、その後グリップの移動を止めて
ヘッドが来るのを待たなくてはいけない
これは本来 そのグリップが押されること
それが打撃、インパクトそのものなんです。
ところが ヘッドを動かすことがボールを打つこと
と考えている その考えに行きついてしまったゴルファーに
とっては、そこから もう 1アクション
グリップを止めてヘッドを動かす という
ものすごい副作用の伴う
もの凄い複雑な修正の必要な、その「余計」な動作を
スイングに取り込まなくてはいけないのです。

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☆進化版L型ブリストルパター☆

2018年12月14日 01時03分02秒 | ゴルフ
進化版L型ブリストルパター…ですが

最大の特徴は やはり『ヘッド重量』でしょう。
 進化版は 480g あります。


現代の多くの人が手にしているパターヘッドの重量は
  300g~320g

1.5倍の重さがあります。



場合によっては パターそのもの、
パター全部の総重量よりも このブリストルパターのヘッドの方が重い
と言う場合も少なくありません。

その恩恵ははかり知れません。
重さばかりでなく色々と恩恵有ります。
このパターを少なくない人が手にしたら
 ルールの規制がかかる可能性が否めないほどです。

笑い話…ですが5fa5ce37
キャディさんの付くコースでは
キャディさんに グリップから渡さないようにしてください。
かなりの確率で落とします。
ヘッドから渡してあげてください。


①小さな・ゆっくりしたストロークでボールが飛びます。
 今までのタッチでは グリーンから出てしまうほど です。
 小さな ゆっくりしたストロークの方がミスが減るのは
 …分かりますよね。

 飛びますが 下りや速いグリーンにも異様に強いです。
 このパターに得手不得手は無いかも知れません。
 正直、ほぼインチキです。

 ✋ルールに反している部分は何一つありません。
 というか ルールがこれを想定してないよう…ですね。




②ボールの転がりが全く異なります。
 遅く転がりますが遠くまで転がります。
 👉同伴競技者の距離感が狂います

 この地面に沿って舐めるような『転がり』は
 このパター以外で実現することは不可能かもしれません。

 ✋また 異様に直進性が良いので
 今までの曲がり幅半分以下
 ショートパッティングなら ほぼカップの中で良いでしょう。
 曲がらないパター…想像できないでしょうね。




③絶対にイップスになりません。
 多くの人は考えたこともなかったと思いますが
 パターだけでなく、ショットも 当たり前なのですが
 グリップを動かさないと ヘッドが動きません。

 ヘッドが軽いパターに比べ
 格段にグリップの初動、動き出しがし易く
 逆に比較すると最も分かり易い部分と言えます。

 軽い一般的なパターであると
 ヘッドが軽いので ヘッドは動かせますが、グリップが動かせません。
 ここがイップスの始まりです。



④嫌いになれない形状をしています。
 正直 超~~オーソドックスな形状で
 このパターの形を「嫌い!」と言う人はそうそう居ないと思います。

 全く癖がなく、とても引きやすいヘッド形状をしています。

 ✊最近のガンダムチックな奇妙奇天烈なモノになれた人には
 逆に違和感があるかも・・・ですが、
 その意味不明な機能もどきの形状は
 引くこと、動かすコトのガイドには微塵もならず
 逆に動かす方向や指針がまるでないのです。




⑤ストロークを教えてくれます。
 装着されているシャフトは
 一般的にパターのシャフトの 1/3位の硬さ です。
 振動数で言うと 350cpm → 140cpm

 切り返してくると シャフトがグリップを軽ーく押すので
 本当にパターが簡単になります。

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