【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ポイント 右腕の伸ばし方

2018年12月27日 22時40分19秒 | ゴルフ
ポイント 右腕の伸ばし方
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クラブヘッドの重さ 利用のすゝめ  パッティング

2018年12月27日 20時00分09秒 | ゴルフ
今回はパッティングです。
ゴルフのショットの4割弱から、
場合によっては5割以上がパッティングです。



まあ 冗談…嫌味半分(全部?)ですけれど
パターが苦手、嫌い、下手になりたければ
市販の特にマレット形状のパターをお使いください。
何も考えなくても 放っておけば
終生、パッティング、特に距離感に悩み続けるだけでなく
グリーン上での距離感も身につけることも困難になります。
ウソのような、ホントのお話です。

それは兎も角
パッティングを「ボールを転がすこと」と
思うと距離感ではかなり苦労することになります。
確かに、球体が地面の上を移動するには
ボールは回転するのですが、
車を移動させるのと同じ感覚で
ボールを転がすのではなく
ボールを移動させるというイメージがとても大切です。

それは何故か というと
『ボールには45gの自重』があります。
グリーン上でよく見て貰いたいのですが、
そのボールの自重でボールは若干沈んでいます。
芝の状態などにもよりますが、
ボールの直系の1~3割程度沈んでいるのです。

ボールが地面を前進すると
ボールは順回転(オーバースピン)になるのですが、
それを無理やりかけようとすると、
パッティング=オーバースピンをかけること
これをメインのテーマにしてしまうと、
沈んだ自分の壁にあたって 
初っ端ボールは跳ねてしまい、
コースも変わってしまうだけでなく
かなり推進力も食われてしまいます。

パターにも微妙にロフトが付いているのは
まず その沈んだ状態から飛び出させてあげる
事と目的としています。

ですから 結果ボールは順回転で転がりますが
打つ本人はあくまでも 望む分ボールを移動させて
あげることを主眼としてください。



そして パッティングの極意は『距離感』です。
その距離感を体に刷り込んでいくために
各距離に対するボールのスピード というのを目で見て
なんとなく覚えてみて下さい。
そして、出来るだけその出したいボールのスピード通り
パターを動かしてみて下さい。

ここがパターのよしあしの分かれるところです。
駄目なパターは、動かすパターのスピードと
ボールのスピードが合わないばかりか
ボールの動き始めからボールが止まるまでの
スピードの変化が非常に不自然で
数をたくさん打ってもボールスピードをつかむことが
非常に難しいのです。
そのため 市販のパターでは
ボールのスピードやパターの移動速度が
ボールの距離感につながっていくのではなく
インパクトの強さ、力具合という
ダイレクトに距離感になりにくい
距離感としてつかみにくいもので
パッティングしていくことになるのです。
その上、転がりも無駄に悪いので
パッティングはオーバースピンをかける んだ!
なんて言う よりパター下手になる方法論が
まかり通ってしまうのです…。 ららら
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ゴルフをはじめよう! と思っている方江

2018年12月27日 17時15分12秒 | ゴルフ
あまりにオタクな事書いて! と思われるといけないので
まずは 始めの一歩から



ゴルフクラブを始める人にとって他のスポーツと違い 本番であるコースに出るまでに ある程度 練習場なりで 打てるようにならなければいけない ここのところが ゴルフの敷居が高く感じてさせてしまうのかもしれません。

ゴルフは 道具を使うボールゲームです
他の道具と形状がちょっと異質なところが ゴルフを面白くも 難しくもしていると言っても良く、裏を返せば 道具のメカニズムを知ってしまえば 意外と簡単です。

ゴルフは ゴルフクラブを使って 火薬や機械などを使わず ボールを一番遠くまで飛ばす、打つ事の出来る「遊び」です
ですから ゴルフクラブのメカニズムは 遠くに飛ばす という事を第一優先事項に作られています。

長い棒の先に ヘッドという鉄の塊が付いていて
それでボールをひっぱたく事によって 直にボールを殴ったり 蹴ったりするよりも
数倍 遠くにボールを飛ばせますし 痛い思いもしないで済みます。

長い棒 その先にヘッドという重り が付いているのは
前述のように ボールを遠くに飛ばす事に特化している 構造なので
人間サイドにとっては 扱い難いかも知れませんが
振り易い こと よりも 打ち易い というか 遠くに飛ばす事を主眼に構成されています。

振り易くするために ヘッドの付いていない棒そのもので ボールを打つのでは
遠くに飛ぶ可能性が低くなってしまいますし 棒も壊れてしまいます
振り易くするために 極端に短くしてしまうと やはり地面にあるボールを打つのには
遠くに飛ばす要素を失い易く、体を壊す可能性が高くなると思います。

ゴルフクラブには長~い歴史があり
興味があれば 紐解いてみると 良いかもしれませんが
科学やルール コンピューターなどが無い頃に 基本的な構造などは構築されており 原型は100年以上前からあまり変わっていません。

また 人間の運動能力は 遠くに飛ばす為のひとつの要素ではありますが
それが メインエンジンではなく 知恵や知識を使えば
簡単に マッチョな人にも スコアや弾道だけでなく 飛距離も勝つ事の出来る
非常に 知的なゲームと言えるでしょう



ゴルフを始めると まず 思い通りに球が当たらず
思い通りの方向や距離にボールが行かない 壁に突き当たると思います
学生時代などに 色々なボールゲームやスポーツを経験されてきているとは思いますが
ゴルフのちょっと変わったところは ボールの打つ方向に体を向けないところだと思います
スポーツと呼べるモノの中で ボール等の飛ぶ方向と平行に立つ
飛球線に対峙しないモノは 射的やアーチェリーなどの ターゲットスポーツに多いと思いますが それを良く覚えておいて下さい。
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ゴルフ◆インパクトの音

2018年12月27日 15時12分28秒 | ゴルフ
ゴルフ◆インパクトの音


【投稿】


 練習場で最近気になり出したのですが、
特にアプローチで弊社で聞けるような音を
出している人ってぜんぜんいないですね。

振り子にクラブを動かしてアプローチをしていると思うのですが
(じろじろ見るのは失礼なので、ほのかに音を聞いているだけですが)、
決まってトップをしたような音がずっと聞こえてきます。
繰り返し同じ球を打っているので
(球も上がっているようなのでトップではなさそうだし)
ミスショットではないのですが・・。気にすると結構気になりますね。



ハミングバード:そうですね
軽いヘッド、硬いシャフト…主に軽いヘッドが主因だと思いますが、
インパクトまでに加速してきたクラブ…
ヘッドがボールと言う重量物に衝突した時に
重量が軽い故、モーメントが低く、急な速度の減速というのが
音の原因の一つだとも思います。
ヘッドが軽く、シャフトが硬いから
以前のように フェースターン、横のヘッドの回転というよりも
ヘッドを振り子、上に振る、急激に上に持ち上げる
というのが、現代のスイングの主流だと思います。
テークバック、もしかしたらアドレスの段階から
クラブを体の右にずらして、体の右側で

インパクトを迎える訳ですから
結果、左サイドが非常に上がった状態で
ボールを打つことになる訳です。
左足上がりのライ(地面)から打つのと同じ状況ですね
本来は入射の角度やロフト角度がボールの打ち出しを
決める「筈」だったのですが、
今でも、う~~~ん 恐らく、クラブのせい だとは思いますが、
体の姿勢で左足上がりを作ることが
打ち出しを作るスイングになりつつあります。

大量生産の工業製品としてのゴルフクラブと
ドライバーの距離に偏重し過ぎた結果の芳しくない融合
というコトだと思いますが、
それ故に、体力に自信のないゴルファーや年配のゴルファーが
楽しみにくくなる側面は否めないかと思います。


駄目なストロークの代表

 あと、大型マレットのパターを使っている人と
ラウンドした時によく見てみると、
ほぼ例外なくアッパー軌道で歯でボールを打ってますね。
そのアッパー軌道で打っているパターの打球って不思議と急減速して止まりますね。トップスピンで転がりそうなものですが・・不思議です。見た目によらず意外にヘッドが軽いのかな?



ハミングバード:振り子で打つというコトは
アッパーに打つということにもなります。
歯で当たれば、ボールは下に向かって進むことになるのです。
芝の上のボールは、その自重によって
芝の中の窪みに入った状況にある訳で
初期に下に向かって進めば、窪みの壁に当たって
エネルギーを急激にロスすることになりますし、
あまり知られていませんが、
一定に固定されたヘッドスピードの中で
ボールに最大のスピンを掛ける方法はロフト…ではなく
トップ(ヘッドの角にボールを当てること)です。
10ヤード程度のアプローチショット
普通に転がせば、1000回転/分以下になりますが
トップしてしまうと、その回転数は
当たり方にもよりますが 簡単に4~5倍になってしまいます。
その状況はパターでも同じで、
歯が当たれば、本来の転がりの数倍の回転数が
初期に発生してしまいますから
例え、それが転がり通りのオーバースピンであったとしても
ホイルスピンのような現象になり
地面との不必要な摩擦を生み出すことになります。

本来、パターは打つ距離にもよりますが
初期、地面を舐めるようにスキッドし
着弾し、始めのボールスピードによる推進力が
徐々にスピンへの推進力に移っていくのが
理想とされています。

ボールが転がっていくのには
勿論、オーバースピン(転がり)になるのですが
それを意図的に過度(角)に掛ければ
弊害…ブレーキになる というコトを
認識しなければいけないのですけど…。

まして それをする(意図的に)のに
重心が深く、モーメントの高いマレットタイプは
最悪なツールで、ヘッドが前に出易く、ロフトの付きやすい
言い換えれば トップし易いディープマレットは
大きなロフト、インパクト時にヘッド上昇角度によって
空を飛び、着弾すると過度なスピンによる減速(摩擦抵抗)
がかかる、伸びない、飛ばない、ブレーキのかかる
パッティングになってしまいます。
 それはまるで、ボーリングで
過度にスピンをかけ、ボールを転がすのではなく
空に向かって投げるような状態になり
それがどんな弾道になって、ピンに向かっていくか…
想像すれば、分かると思います。
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