【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

パッティングストローク【ショート症候群】

2018年12月21日 15時56分25秒 | ゴルフ


パッティングの「ショート症候群」
全国各地に蔓延中のようです。

その症状は
 ショルダーストローク論 と
 マレットパター の浸透により
加速度的に早まり、深まっているように思えます。




ヘッド重量 470g超の
弊社のL型ブリストルパターを持ったことの
ある人には分かると思いますが、
(思いっきり宣伝してます!)
市販のパターは(平均して320g位でしょうか)
 まるでヘッドが付いていない
と思えるほど軽く、
まあ これでは 届かないのも納得でしょう。

そして それだけでなく
症状が重く、深まるような理論と呼べない説が
横行しており、アマチュアを苦しめてします。


パッティングストロークの場合、
あたり前なのですが、その距離をボールが移動するのは
飛び ではなく、地面を転がります。
ですので 浮遊するボールと比べると
逆の回転「オーバースピン」~順回転で進みます。
(なぜ 逆回転をバックスピン・順回転をオーバースピンと
 呼ぶのか、訳すのかいまだ持って不明です)

正しい意味での良い転がり とは
その距離を進むのに 少ない回転数 の方が
✋摩擦も少なく
✋芝目の影響も受けにくく
✋少ないエネルギーで打つコトが可能 です。

例えば ボールの外周を約15㌢とすると
1m50 ボールが移動するのに
5回転なのか、10回転なのか、20回転なのか、
と言えば 5回転しかしないのに
 その距離を移動するのが理想です。

10回転、20回転させれば
摩擦抵抗~ブレーキも掛かり易く
芝目の影響も数倍受けることになり
強い力、速いヘッドスピードで打つ必要が出ます。

オーバーな参考例ですが、
砂の上、芝の上、氷の上をボールが転がる時
どれが 良い転がりと言うでしょうか?
同じ力で打った時に 届く距離が大きく異なります。
回転とは摩擦ですから、同じ考えなのです。

元々 必要以上に軽いヘッドのパターで
打っているのですから、
より強く、より速く打たなくてはならないオーバースピン絶対論は
症状を加速度的に悪くさせます。




次に ショルダーストローク です。

パッティングだけに限りませんが、
良いスコアで回りたければ
ゴルフショットは「距離」を最優先に考えた方がよいです。

世界のトッププロが優勝争いをしていても
1mの距離のパットがカップの入る確率は5割前後です。
予選当落選 の状況であれば、当然 それ以下 です。
我々アマチュアは 当然当然 それ以下以下! です。
ですので ショットもそうですが、
パッティングはトータルで無駄なストロークを打たない
つまり 打とうとしている距離を打つコトが最優先事項で
それがトータルストロークを減らしていきます。

真っ直ぐ打つ なんていうのは
 言ってしまえば どうでもよいコト なのです。
だいたいの方向に
 打ちたい距離、打たなければいけない距離を打っていれば
無駄なストロークはどんどん減って行きます。

ショルダーストロークは
 真っ直ぐ打たせることを最優先にしたものです。



しかし ヘッドの上下の移動、上下変化
そして ロフトやヘッド軌道の変化が大きいので
結局は真っ直ぐ打てないのですが…。

言ってしまえば 打つ人本人に
「真っ直ぐヘッドが動いていているか、どうか」
だけを問う、
見た目のための見た目だけのストローク法です。

そして そのストロークは
前傾を深くし、首の付け根辺りを軸としますので
ある距離以上を打とうとすると
体が右に傾き、ヘッドの最下点が右にズレます・・・
つまり パターでも煽り打ち、しゃくり打ち になるので
多くの場合 パターの歯が入るトップになります。

ですので プロのパッティングをテレビやネットで
見ていても 歯がボールに当たる硬質な濁音が
インパクトになっています。

パッティングのトップは
通常のストロークの
 十倍以上のスピンが入ってしまうので
ボールは急激にブレーキがかかりますから
ボールがお辞儀するように止まってしまいます。





そして 極めつけは マレット型のパター です。

マレットの特徴は 重心が深いので
ヘッドが飛球線・進行方向 前に出易いコトです。

つまり ショルダーストロークで 煽り打ちになりがちな
その打撃を加速させることになります。

①軽いヘッド
②オーバースピンをもっとかけろ
③ショルダーストロークで煽り打ち
④マレット型パターでさらに煽り打ちし、トップを打つ
のですから ショートしない方がおかしいです。

おそらく プロも含め、半分以上のゴルファーが
この罠にずっぽりはまっています。

この「ショート病」の困るのは
登りのチャンスのパットはショートし、
届かせようとすると左のひっかけ、
長い距離のパッティングの距離感が掴めず、
下りや速いグリーンでは必要以上の伸びてしまう
ことになるので、パターがいつまで経っても
苦手項目から外れないことです。
何処にも何にもメリットがありません…。
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飛距離とクラブ

2018年12月21日 13時53分57秒 | ゴルフ





参考例…なのですが、
似たような年齢の 女性ゴルファー、
もしくは 男性シニア?(65歳以上)ゴルファーで
飛ぶ人と飛ばない人では
 ゆうに 30ヤード以上離れてしまうケース は
決して少なくありません。


で、これは全部のケースと言う訳ではないですが

飛んでいる人のクラブと
飛んでいない人のクラブ

を比較すると、
飛んでいない人の方が
 ✋ハードなモノ…
  (*_*;ロフトも立っており
  (*_*;シャフトも硬く(例えば女性なら男性用だったり…)
 というのが少なくないのです。

だいたいのケース
 大きなロフトや柔らかめのシャフト
 そして 重たいヘッド重量
と使えている人の方が
飛ばし…というモノを体得し易い…というのもありますが、
そこはまず注意して貰いたいところです。


例えば…ですが、
30ヤードの距離を ヘッドスピードで解決しようとしたら
10ms はアップしないといけない訳で
それはまず現実的ではない です。

メーカーに踊らされて
長尺にすれば ヘッドスピードが上がる…
内実はヘッド重量が下がっているので、何も変わりはないですが、
数値だけがあがったとしても、
1インチ長くなって上がるヘッドスピードは1~2㎳
30ヤードを逆転するには 5インチ以上長いモノ
 45インチに対し …50インチ ( ゚Д゚)
が必要になったりしますから
こうなると もう ギャグ の世界です。



また ドライバーの飛距離不足に悩む人は
バンカーも悩むことが少なくありません。



こちらは長尺ではどうにもならないですね。


大きなロフトでも飛ばせる
柔らかいシャフトもでも飛ばせる人は
ヘッドの重たさも苦にしないことが多いです。
よって ウエッヂも重たいヘッドが使えるので
本人が「飛ばし◯◯」にならなければ
 アプローチやバンカーを苦手とすることは少ないのです。

とりあえず バンカーが嫌いにならない
 バンカーから出ることを最優先にする
というのであれば、
ウエッヂのヘッドの重さが十分ありさえすれば
楽々 バンカーは対処できます。
(ヘッド重量最低330g…は欲しいですかねー)


軽いクラブ
長尺なクラブは
最後は それをいかに速く動かせるかの
本人次第ですから それでは解決しません。

重いヘッドのクラブを使えれば
 その使い方の工夫次第で
運動能力とはちょっと別です。

ゴルフクラブで飛ばすヒントを探す時、
 自分が身体的に頑張らなくてはイケナイ
というのが 論外である と言うコトを念頭に置くべきです。
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飛距離とクラブ

2018年12月21日 13時53分57秒 | ゴルフ





参考例…なのですが、
似たような年齢の 女性ゴルファー、
もしくは 男性シニア?(65歳以上)ゴルファーで
飛ぶ人と飛ばない人では
 ゆうに 30ヤード以上離れてしまうケース は
決して少なくありません。


で、これは全部のケースと言う訳ではないですが

飛んでいる人のクラブと
飛んでいない人のクラブ

を比較すると、
飛んでいない人の方が
 ✋ハードなモノ…
  (*_*;ロフトも立っており
  (*_*;シャフトも硬く(例えば女性なら男性用だったり…)
 というのが少なくないのです。

だいたいのケース
 大きなロフトや柔らかめのシャフト
 そして 重たいヘッド重量
と使えている人の方が
飛ばし…というモノを体得し易い…というのもありますが、
そこはまず注意して貰いたいところです。


例えば…ですが、
30ヤードの距離を ヘッドスピードで解決しようとしたら
10ms はアップしないといけない訳で
それはまず現実的ではない です。

メーカーに踊らされて
長尺にすれば ヘッドスピードが上がる…
内実はヘッド重量が下がっているので、何も変わりはないですが、
数値だけがあがったとしても、
1インチ長くなって上がるヘッドスピードは1~2㎳
30ヤードを逆転するには 5インチ以上長いモノ
 45インチに対し …50インチ ( ゚Д゚)
が必要になったりしますから
こうなると もう ギャグ の世界です。



また ドライバーの飛距離不足に悩む人は
バンカーも悩むことが少なくありません。



こちらは長尺ではどうにもならないですね。


大きなロフトでも飛ばせる
柔らかいシャフトもでも飛ばせる人は
ヘッドの重たさも苦にしないことが多いです。
よって ウエッヂも重たいヘッドが使えるので
本人が「飛ばし◯◯」にならなければ
 アプローチやバンカーを苦手とすることは少ないのです。

とりあえず バンカーが嫌いにならない
 バンカーから出ることを最優先にする
というのであれば、
ウエッヂのヘッドの重さが十分ありさえすれば
楽々 バンカーは対処できます。
(ヘッド重量最低330g…は欲しいですかねー)


軽いクラブ
長尺なクラブは
最後は それをいかに速く動かせるかの
本人次第ですから それでは解決しません。

重いヘッドのクラブを使えれば
 その使い方の工夫次第で
運動能力とはちょっと別です。

ゴルフクラブで飛ばすヒントを探す時、
 自分が身体的に頑張らなくてはイケナイ
というのが 論外である と言うコトを念頭に置くべきです。
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