THE ARCTIC - オーロラの地を旅する

北欧北極圏、アイスランド、グリーンランドの旅行情報

採掘場

2015-09-23 | 北極圏旅行2015秋
9月23日

朝から雨。結構降っているな‥‥
ロシアでは、雨の日は水たまりがあちこち出来るので注意だ。
昼からは雨が止んだので、近場を散策することにする。



バス停で待ってたら、バスが止まった。何番かわからないので、植物園に行くかと問うと、行くと言う。
バスに乗る。
しばらく行って分岐点で止まった。植物園は?と言うと、あっちだと言う。バスの運転手に25ルーブル渡すと、3ルーブルの釣銭が来た。
一本道をかなり歩く。左手に建物が見え、左へ曲がると奥に植物園があった。



入口に誰もいないので、勝手に入る。
奥へ進むと温室のようなものがある。
小さいが新しく、なかなか立派だ。



勝手に中に入る。サボテンやら亜熱帯の植物が、ちゃんと管理されて綺麗に植えられている。
植物園を出ると、博物館のような建物からぞろぞろおばちゃん達の団体が出てきた。これから植物園のエクスカーションが始まるので一緒に来ないかと言う。
丁寧に辞退して、もと来た道に戻る。
植物園の隣は、なにかホテルのようだ。入ってみるか…



中は新しく、近代的だった。
サナトリウムのようだ‥‥

もと来た道を引き返す。遠く向こうに見える採掘場の設備も見に行くか…
歩いてると、団地群に辿りついた。



スーパーも幾つかある、結構人が住んでいそうだ。
採掘場へ。交通量が多い。





踏切があって車両をチェックしているようだ。構わず突っ切ると止められた。写真もダメだと言う。

とぼとぼ宿の方向へ戻る途中、修道院の看板があったので寄ってみる。







放射性物質?この緑色の石がそうらしい‥‥

キロフスクの街へと歩く。
鉱石を運ぶ列車が通る。



歩いて戻る途中、湖畔を散策。やはり泳げないらしい。この湖には魚は住んでいないと宿の受付嬢は言っていたな‥‥





宿で一服後、博物館へ。



巨大アンモナイト



金入りオパール

改めて見ると、楽しい。

スーパーに併設してあるATMで5000ルーブル分お金降ろすと5000ルーブル札1枚出てきた。このままでは大きすぎて使えない‥‥
スーパーで買い物して5000ルーブルを細かくする。



スシベントウ‥‥

夜は雨、明日も雨の予報。
シャワー浴びようと蛇口を捻ると一瞬プシュッと音がして、なにも出てこない。ちっ、やられた、これは湯が出ないときの音だな。
途上国、新興国を旅するとよくあることだが、水またはお湯が出ないことは、珍しくない。ロシアもさもありなんだ。
フロントで確認すると、キロフスク全体でお湯の配給が止まっているらしい。工事かなにかで止まっているということだ。一番高いホテルに泊まろうが、自前の給湯施設がない限りお湯は出ないだろう。
北極圏最後の夜も、オーロラはなしか‥‥
もう十分見たからいいか…

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