高円宮杯 JFA U-18 サッカーリーグ 2024秋田1部第10節 秋田南1-3新屋

秋田県リーグは終盤戦に入りました。今後も母校サッカー部をご支援お願いいたします。

5/23(月)由利工業・大曲工業・秋田南創立六十周年記念サッカー交流試合レポート ~第2弾 秋田南VS由利工業~

2022年05月23日 23時18分58秒 | 高校サッカー
 みなさま、こんばんは。
 さてさて23日(月)に由利工業・大曲工業・秋田南の3校を招待して開催された「創立六十周年記念サッカー交流試合」。
 野球・バスケットボールに続く3種目目としてサッカー競技が西目カントリーパークサッカー場で賑やかに、そして盛大に執り行われました。


 午前に、オープニングゲームの大曲工業VS由利工業。
 その後の記念セレモニー(記念式典)。
 そして午後からは大曲工業VS秋田南の対戦。大曲工業VS秋田南の試合フォトは先日ご紹介いたしたとおりです。




 本日のOB会事務局ブログでは、
 その後の最終試合「由利工業VS秋田南」の試合フォトをご紹介しましょう。


 ・・・・と、その前に、わたくしN岡の昔話を少々させてください。
 わたくしN岡が南高サッカー部在籍時に「最も対戦した高校」が、由利工業でありました。。。

 2年生秋の時の高校選手権準々決勝・由利工業戦。この対戦では敗戦。1・2年生で臨んだ我が南高は、3年生主体の由利工業に意地を見せられた試合でした。
 N岡は、この由利工業戦の前の試合(3回戦)で大ケガをしました。全く歩ける状態ですら無いのに、当時の監督(=現・秋田県サッカー協会会長)はこの由利工業戦で私をスタメン起用。涙
 「監督、試合出れません。。。」とは正直には伝えられず、痛みを押して試合には出たものの・・・
 案の定、全く試合では使い物にならず、10分程度で途中交代。試合も0-1で敗戦。
 この試合(由利工業戦)のことは、20年以上たった今も忘れていません。

 翌年3年生の全県総体準々決勝。3年生になったN岡は、今度は由利工業にリベンジ!勝利し準決勝進出。(準決勝で経法大付属に敗れました)

 他、中央支部総体でも対戦しましたし、由利工業とは頻繁に練習試合をした記憶が残っています。
 由利工業のグランドではよく試合したなぁ~と覚えております。

 さて「小話」はこのへんで終わり本題に移りましょう。

 本編、記念試合の「由利工業VS秋田南」です。
 この試合前のロッカールーム。
 再びN岡N志監督の激(げき)と試合に臨むに当たっての戦術の確認。




 試合前セレモニー。この最終試合(VS由利工業)はAチームの主力選手が登場。




 では、秋田南VS由利工業の試合フォトをどうぞ。
 序盤から、主力選手がマッチアップする攻守に素早く、強度・インティンシティーの高い見応えのある白熱した試合展開に。


 前半は秋田南が幅いっぱいを広く利したゲームコントロールでゲームを掌握。1-0で折り返します。




 後半。試合時間が経過するにつれて、秋田南の運動量が落ち始めます。
 時間の経過と共に、攻守で主導権を握ったのは由利工業。秋田南守備陣のミスから同点に。
 この同点ゴールから一気に流れは由利工業に傾き、最終的には3失点。1-3でこの試合も残念ながら敗戦となりました。


 この記念試合の大曲工業戦、由利工業戦。
 N岡N志監督は「ただの1試合ではない、支えてくれる方々・在校生・関係者が観戦する中で、感謝の気持ちを持ちやれることを全て出し切るように」と強い口調で選手たちに諭しておりました。


 昭和47年のことです。
 南高の10期生有志数名が2年生の時に、中学校までやっていたサッカーを高校でもやりたくてサッカー同好会を設立。
 10期生が卒業したのち、同好会設立から3年後に「同好会」は「サッカー部」に昇格しました。

 サッカー部9期生が卒業したのち、数々の栄光、数々の挫折も経験しました。
 記憶から消し去りたい大敗も数多く重ねましたし、記憶に新しい全県総体優勝とインターハイ出場も経験しました。

 今年3月には58期生が卒業するまでのべ「650名」のサッカー部OBを輩出いたしてまいりました。

 現在の現役サッカー部在校生は、日々練習しそして優勝をめざし目の前にある試合に臨む側。
 サッカー部在校生を支援・パックアップする立場として存在する我々OB会は、サッカー部を周りから見守り支える側。

 現在のサッカー部在校生諸君には、まさに今南高サッカー部活動している、一挙手一投足を「出来る限り」大人になるまで記憶から消さずにいつも「心の引き出し」に収納していて欲しいと願っております。

 それは、「高校生時代の自分」が「大人になった自分」と比較する時が来たときに、「人を思いやる気持ち」「人を支えてあげる心配り」がどれだけ育まれてきたかが実感できるからです。
 大人に成った時、「心の成長」を実感できたならば、きっと南高サッカー部在籍時の支えられた時の感謝の気持ちが「心の引き出し」に残していて「糧(かて)」となっていることでしょう。


 秋田南高校サッカー部OB会は、毎年3月にサッカー部卒業生を新規入会生として迎え入れ、今後も、「現役サッカー部を支える側」としての役務を全うすべく会発展に努めてまいります。


 ではお待たせいたしました。記念試合最終戦「由利工業VS秋田南」試合フォトです!











































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