「第66回東北高等学校サッカー選手権大会」1回戦 秋田南 0ー5 遠野

東北の舞台に挑みましたが、健闘及ばず初戦敗退となりました。これまでのご支援ありがとうございました!

「第70回秋田県高等学校総合体育大会 サッカー競技」2回戦 秋田南VS大館鳳鳴結果速報 & 準々決勝 秋田南VS大曲工業直前プレビュー。

2024年05月25日 17時18分44秒 | 高校サッカー
みなさま、こんばんは。
秋田南高校サッカー部OB会事務局のN岡です。
はやと君~。いつもN岡ブログをご覧頂きありがとうーーー。
今後も頻繁に更新を心掛けていきますので、ぜひご覧ください。そして試合会場で会いましょうねーー!

さて、5月下旬とは感じられない肌寒さを感じられた本日25日(土)。
標題大会2回戦が各会場で開催されたもようです。
母校サッカー部・秋田南は本日25日(土)に緊張の初戦を迎えました。その試合結果です。


 ※ ※ 第70回全国高等学校総合体育大会サッカー競技秋田県予選 2回戦 ※ ※
 2024年5月25日(土)13:00キックオフ 
 会場/由利本荘市 西目カントリーパークサッカー場
  秋田南 10-0 大館鳳鳴 (前半5-0 後半5-0)

対戦相手は前日の勝利を受けての2戦目。一方で秋田南はこの日が初戦。
勢い、試合勘、ピッチの慣れ等で(特に序盤は)防戦になる時間帯もあるだろう、と戦前予想してましたが、見事に勝利。
明日26日(日)の準々決勝に駒を進めました。




では、簡単にですが、得点経過です。
 1-0 前半4分 10番君の縦へのスルーパスに抜けた11番君がGKとの1対1を冷静に左隅へ。
 2-0 前半10分 左コーナーからのセカンドボールを相手ゴール前で10番君が右足で押し込む。
 3-0 前半11分 右サイドを深くえぐってのきれいな浮き球クロス。左サイドハーフ8番君がサイドキックのワンタッチでボレーシュート。
 4-0 前半11分 8番君の左クロスを中央で待っていた11番君がワンタッチで右足シュート。
 5-0 前半34分 左FKセットプレーの浮き球を4番君が頭でゴール。




 11番君の先制ゴール直後。気のせいでしょうか。ゴール裏でN岡が構えるカメラに向かってきたような。笑


 6-0 後半25分 23番君が左コーナーを頭で合わせてゴール。
 7-0 後半27分 14番君、コーナーキックのセカンドボールを右斜めの角度から右足で対角の左隅へ。
 8-0 後半29分 中央からの縦パスを受けた9番君、ボールキープの後、中央のペナ外から右足でゴール左隅へ。
 9-0 後半32分 左クロスか中央の選手が触れず右に流れる。右サイドから走ってきた23番君が滑り込むながら右足でゴール。
10-0 後半35分 22番君が左裏のスペースで受けドリブルで進入。キーパーの位置を見ながら冷静にゴール。

 この試合、前半の11分までに秋田南が4点を取り試合の主導権を早々と握りました。
 前半のキックオフから4点目までは、秋田南が怒濤のプレスとセカンドボールの回収で、完全に試合を掌握。
 敵陣エリアでもボールを奪い、そしてマイボールにしては攻撃を畳みかける理想的な試合運びでした。




 ここ数年来、キックオフ直後の立ち上がりは消極的なプレーが散見され、失点することが多かった秋田南。
 前日夕方に開催した「OB会激励会」でわたくしN岡の挨拶の『叱咤激励』が、翌日13時開始の前半立ち上がりからの集中したプレーにつながったのでは、と個人的に思っちゃいました。


 4点目を取った前半11分からは、少し強度を下げた格好となりハイプレスとセカンドボール回収は落ち着き、大館鳳鳴と一進一退の攻守の様相となりました。
 大館鳳鳴の各選手は、それぞれにボール扱いが上手く、秋田南の強度の高いプレスもかいくぐりながら、少しずつ少しずつ秋田南ゴールに迫っていけるようになりました。
 前半終了までは、ほぼ互角の展開、主導権はどちらとも言えない攻守の攻防となり、前半早々の落ち着かない目まぐるしい展開はなくなりました。


 そして後半キックオフ前ハーフタイムで秋田南の主力選手3番君、8番君、10番君、11番君をベンチに下げる大胆な采配、N岡N志監督。5点差があるとはいえ、「大丈夫か~?」と不安がよぎった兄N岡でした。


 4人の主力選手から前半キックオフ時にベンチにいた選手に替わったこともあり、なかなか大館鳳鳴ゴールに迫ることができない時間帯が続きます。後半の中盤あたりまでは、秋田南、大館鳳鳴共に攻守が交互に入れ替わり、それぞれに相手ゴールに迫るチャンスを得ていきます。


 後半戦に限りスコアレスの時間が後半25分まで続きましたが、ここで「違い」を見せるプレーで攻撃を牽引したのがボランチ「7番君」とトップに張る「9番君」でした。




 ボランチ7番君やセンターバックの4番君5番君が、右や左のワイドの位置に張るサイドハーフを起点にした攻撃を立て続けに仕掛けていきます。
 後半25分にようやく後半戦の1点目を上げると、勢いを増した秋田南が試合終了までに5得点を挙げて試合終了のホイッスルが鳴ります。




 初戦の緊張からくるセカンドボールへの寄せや、球際の強度を心配していましたが、N岡の杞憂(きゆう)に終わりました。
 やはり前日夕方の「N岡の叱咤激励挨拶」効果でしたね。笑
 ・・・それは冗談として、
 初戦の立ち上がりの時間帯は、素晴らしい集中力で南高伝統の球際の強度、セカンドボールへの回収を力強く実践していたのが「今年の南高」を象徴していたように思います。


 GK1番君も冷静沈着。時間を使うプレーやDFにボールを預けてビルドアップの起点になるプレーを終始心掛けていました。
 GK1番君、試合前日までは髪が伸びていましたが、翌日の初戦に丸刈りに!!!!笑 気持ちの伝わる選手です!


 さらに「今年の南高」はキーパーとセンターバック、サイドバック、ボランチを中心にした低い位置でのポゼッションができるチームになっているのを強く感じました。
 相手選手が前プレスをかけていても、慌てることなく、この前述のポジションの選手たちでプレス回避するパスを自陣でつなぐことができていると感じました。
 今後、勝ち上がるにつれて、この自陣や中央付近でのボゼッションに対して、さらに圧力と強度を強めたプレスをかけるチームとの対戦になります。そのような格上の相手に対しても25日初戦のようなプレーが実践できるか、をN岡はチェックしていきたいと思っております。


 では、明日は準々決勝。その対戦日程と対戦相手をご案内いたします。

 ※ ※ 第70回全国高等学校総合体育大会サッカー競技秋田県予選 準々決勝 ※ ※
 2024年5月26日(日)13:00キックオフ 
 会場/由利本荘市 西目カントリーパークサッカー場
  秋田南 - 大曲工業

「支えてくれた人たちのため。」
「メンバー入りできなかった仲間たちのため。」
「応援してくれるサッカー部関係者たちのため。」
 そして、「2年と少しのあいだ、練習と試合で積み重ねてきた努力の積み重ねをグラウンド上で発揮し、全てを出し尽くすために。」


 OB会が寄贈した横断幕『PRIDE OF NANKO』。

 選手、控え選手を含む現役生たちは、このフレーズを胸に秘めて、明日26日(日)のピッチに立ちそして対峙する相手校に立ち向かい、全力を尽くし闘い抜いて欲しいと願っております。


 2年と少しの間、チームメイトと過ごしてきた時間は「この大会」でもって幕を閉じることになります。
 
 なお、わたくしN岡も20年ほど前に、母校サッカー部に在籍し、6月の全県総体でサッカー部引退しました。
 (当時の我々では、秋の高校選手権までサッカーを続ける3年生は数名いました。)
 N岡の全県総体は準決勝で、経法大附属(現・明桜)に見事なまでに完敗。0-4でした。涙。

 そして翌日の3位決定戦に5-1で勝利し、勝って南高サッカー部を引退しました。
 「最後の試合に勝って引退」というのもなかなか経験できないのではないでしょうか?
 20年ほど経った今も、あの時の全県総体の一挙手一投足は鮮明に覚えております。
 
 現役生3年生にとっては「集大成」となる大会です。
 この大会の記憶はわたくしN岡のように「一生の宝物」となり、大人になってからも「南高時代の記憶」として呼び覚ましてくれることでしょう。
 絶対に大人になっても「3年生の全県総体」の記憶は消えることなく、一生涯、「あの日あの時の想い出」として語ることができるのはないでしょうか。
 「あの日あの時の想い出」を後悔や悔しさをいっさい残すことなく、満足いく「想い出」にするために。




 OBの皆様、サッカー部および学校関係者の皆様、明日26日(日)の準々決勝もぜひ試合会場で現役生の「闘う姿」に熱いエールを送り、ご観戦くださいますようお願いいたします。


 では本日、秋田南VS大館鳳鳴の試合フォトを余すことなくたっぷりご紹介いたしましょう。




































































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