みなさま、こんばんは。
日を追うごとに秋が深まっていくようすが実感できる今日この頃。
みなさま方におかれましては、いかがお過ごしでしたでしょうか?
9月9日(土)、秋田南高校サッカー部OB会総会が開催されました。
総会翌日の10日(日)と11日(月)の両日には、
「第30回全国健康福祉祭あきた大会 ねんりんピック秋田2017」のサッカー競技が開催されました!
新聞・テレビで連日詳しく報道されてましたので、サッカー競技大会のようすをご覧になった方もいらっしゃることでしょう~。そして、わたくしN岡は10日(日)と11日(月)の両日、審判業務に携わってまいりました。
さあ、本題に移りましょう!
この大会に、南高サッカー部OBの中で、唯一出場したOBをご紹介いたします!
工藤千秋(くどうちあき)先輩。第10期卒OBです。
この千秋先輩についてご紹介します。
千秋先輩が秋田南高校に入学した当時、サッカー部は存在していませんでした。
中学までサッカーを続けていた千秋先輩。
「高校でもサッカーがしたい!」という熱意を持った千秋先輩ら10期卒の数名が、様々な苦労を重ね、2年生になった1年後に「サッカー同好会」を設立させました。
つまり千秋先輩ら10期卒OBが『サッカー部1期生』ということになるのです。
文字通り『南高サッカー部のレジェンド』。
現3年生が54期生ですから、44年前に発足した南高サッカー部。その部発足に携わった千秋先輩。
千秋先輩が南高に入学していなかったら、南高サッカー部は存在していなかったかも・・・という仮説が立てられますよね。。。
千秋先輩は、9月9日(土)のOB総会にもご出席くださり、総会の席上、ねんりんピック秋田への決意を熱く語ってくださいました!
千秋先輩の紹介が長くなってしまいましたが、
「ねんりんピック秋田2017」に話題を移しましょう。
この大会は全国各地から地区予選を勝ち抜いた64チームが出場。北は北海道代表から南は沖縄代表まで。
出場年齢資格は60歳以上から。還暦を迎えた「ベテランサッカー選手」のひのき舞台ですね!
秋田市では4会場、にかほ市で3会場。計7会場で2日間、熱い戦いと円熟のプレーが随所に観ることができました。
また開催県・秋田からは6チームが出場。
千秋先輩が所属するチームは、「秋田60韋駄天フットボールクラブ」というチーム。
http://fa-akita.net/wp/wp-content/uploads/2017/06/58eebc2e99f8e794d4a14b115340091e.pdf
なんと千秋先輩はこのチームのキャプテンを務められており、ポジションはセンターバックを担っておられました。
わたくしN岡も審判のお仕事がない時間を見計らって、「秋田60韋駄天」の試合を全て観戦しました!
千秋先輩は体が大きいわけでもなく(小柄な部類です)、足がとりわけ速い訳ではありません。(本人に失礼かも・・・)
ですが、長年ディフェンダーを務めてきたのでしょう。
試合の流れの予測と読みが非常に素晴らしく、相手にボールが渡る前に先にボールに触れて、パスカットをしたり、
相手の攻撃を摘み取る場面をたくさん拝見しました。(写真中央)
体格で劣っていながらも「予測と読み」を働かせて、相手の攻撃を防ぎ、味方の攻撃につなげる。
試合を観戦していたN岡は、思わず「上手い!」「さすが!」「千秋さん、上手だな~!」を何度も連呼していましたよ。(*^-^*)
ハーフタイム中の千秋先輩(椅子に座ってます。背番号5)極度の疲労のためなのか「放心状態」。。。
頑張れ!千秋先輩!!
試合結果こそ全3試合を戦い0勝2分1敗と、全国の舞台で1勝を勝ち取ることはできませんでしたが、
チームの勝利のため、必死に歯を食いしばり、相手の攻撃を摘み取り続けた千秋先輩は称賛に値する大活躍でした!
まさに「MINAMIのレジェンド」が全国の引き舞台で、堂々たるプレーぶりであったことを南高サッカー部OBのみなさんにお伝えしたいと思います!
「ねんりんピック秋田2017」試合結果についてはこちらから↓↓↓
http://fa-akita.net/3197/
選手のみなさんはみな60歳以上とはいえ、若い頃からサッカーを第1線で活躍されてこられた方々ばかり。
経験に裏打ちされた巧みなボールコントロール、コースを狙いすましたロングパスやシュート。
読みと戦術眼を駆使したゲーム展開。
観戦した試合すべてがN岡自身も素晴らしい教材となった試合ばかりでした!
「南高サッカー部OB1期生」が全国の舞台へ。
それでは千秋先輩の奮闘・激闘の試合フォトをたっぷりご紹介いたしましょう!!(*^-^*)