“足るを知る”

つれづれなるままに日くらし、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなくブログしています。

シルクスクリーン印刷

2017年01月24日 | 工作
Tシャツとか、印刷された段ボール箱とか、印刷された瓶のたぐい?とか、印刷の中では、結構古いスタイルですが、今でも使われているようです。この方法でしかできない?分野もあるようです。

今回、私は、トレー(木製盆)に印刷してみました。本来の方法?ではなく、一般の人が工作気分で?できる方法。身近なものを利用して出来る方法でのシルクスクリーン印刷です。

使用したもの、木枠、ゴース(洋服生地屋さんに有ると思いますが、網戸のような生地です)ストッキングでもなんとなく行けると思いますが、私はやったことが有りません(ゴースが有るので)
木工ボンド、カッチングシート(色はなんでもいい)ボンドG17・ゴムべラ(ホームセンターなどで販売されているゴムの板?厚さは5mm程度でいいと思います)百均の窓拭き用のゴムべラ?でもOK、アートナイフ

印刷の仕上がりはこんな感じです。

枠3つと原画を用意して
枠にゴースをボンドG17で仮止めして剥します。ボンドが乾いたらL型に2辺だけしっかり張り付け残りの2辺に各々ゴースを引っ張りながら貼る込みます。盆の印刷する部分に原画を仮止めして、その上にゴースを貼った木枠を(盆の縦のサンと赤い横のサンとに合わせて)置いて原画の色別に(葉っぱはみどり、花は赤、オシベのクキ?は白)シートを切り抜いて各々貼り付けます。貼りつけた原画シートに木工ボンドを伸ばし込むために、ガラスにロウソクを塗りつけます・・・ロウソクを塗らないと、木工ボンドが乾いたら外れません(剥がれません)。ロウソクを塗りつけたガラスにシートを張り付けた木枠を固定して木工ボンドをゴムべらで均一に伸ばします。・・・ボンドが乾くまで待ちます。ボンドが乾いたらガラスからはがして、シートも剥ぎます裏面の印刷する以外の所にマスキングテープをして版の出来上がり。後はまず赤を印刷します。赤が乾いたら。みどり、緑が乾いたら、最後にオシベノ芯の白を印刷して、花粉の部分の黄色は筆でチョンチョンチョンと塗り込みます・・・・・で完成です。
(注)木工ボンドを使って版を作る場合は、油性ペンキを使って印刷してください。水性ペンキで印刷する場合(シャツなどの場合は水性ペンキの方が良いようです)はシリコンコーキングを使って版を作ってください。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 陰暦には日本人の風情があり... | トップ | カサゴ釣り »
最新の画像もっと見る

工作」カテゴリの最新記事