美島奏城  豊饒の海へ

豊饒の海をめざす、教育と文芸と風流に関する備忘録

晩夏賦8   待宵草または月見草

2008年08月20日 | 風流

  季語でも晩夏に入る待宵草。月見草という向きもあるが、月見草は白い花弁なので、黄色のこれは待宵草。両者とも観賞用に輸入されたが待宵草は野生化している。月見草は弱いせいもあって栽培種のみらしい。

  とはいえ、一般的には両者は混同され、季語の世界でも同様である。

  

  今日は学校の日番としての勤務。バンド部が合同練習に参加したので、そのための楽器の運搬もしたが、ほとんどは学校での勤務であった。当たり前の1日だったわけだ。

  3時過ぎにスコールのようなにわか雨がふり、涼風をもたらした。また直下型のような一瞬で浮き上がり落ちる地震もあったな!

 

     月見草腕組む人の影の中   奏城