美島奏城  豊饒の海へ

豊饒の海をめざす、教育と文芸と風流に関する備忘録

ツタンカーメンのエンドウ豆

2010年06月27日 | 風流
 ツタンカーメンのエンドウ豆の莢。紫です。春から夏でも栽培は可能のようです。



以下、参照

  ツタンカーメンのエンドウ豆は、発掘された副葬品の中から発見された。古代エジプト人が食べたであろうエンドウ豆を持ち帰ったカーター氏は、発芽、栽培に成功した。その後、数国にわたり、栽培が続けられた。
 日本には1956年、米国から水戸に送られてきた。その後、古代ロマンの夢を託したエンドウは、主として小学校、教育センターを介して広がった。
 私のもとには、1990年、朝日新聞【声】の欄の特集「ツタンカーメンのエンドウ:古代ロマンの輪を広げよう」から6粒届いた。
 毎年、ワインレッドの花を愛で、エンドウ赤飯を味わいつつ、各地にロマンの輪を広げてきた。