美島奏城  豊饒の海へ

豊饒の海をめざす、教育と文芸と風流に関する備忘録

仲冬賦7 復活のシクラメン

2009年01月25日 | 四季

 捨て置かれたシクラメンの球根は径10センチ以上もある大物だった。鉢あげもされず、土も替えられずに数年がたっていた。それゆえ季節になっても葉もまばら、花に至ってはその間数本咲く程度だった。

 そこで大きな鉢に移し替えて今の季節を迎えた。その結果が今日の満開の姿である。手をかければ花も応えるということ。


謹賀新年

2009年01月01日 | 四季

  太平洋側は元日の今日も晴天。初日の出も拝することができた。良い門出となった。本年も当ブログよろしく御覧いただけますようお願い申し上げす。

  皆様にご多幸ありますこと切に祈念申し上げます。

 

 

 以下の画像は昭和2年の小学6年生の付録の双六。

  かつての正月の家族遊びの定番は、双六と福笑いとカルタだった。カルタはかろうじて生きのこっているようだが、双六と福笑いはどうだろうか?双六は人生ゲームにとってかわられてしまったのだろうか?

  この双六の「あがり」には当時の世相を反映して、軍幹部や上流社会の女性の姿が描かれている。


日乘 韮の花

2007年08月30日 | 四季

平成19年8月30日(木)

 

  韮の花が咲いた丈夫な植物で一度根付けば,毎年収穫できる便利な野菜でもある。

  その花は白く星のような形をしている。英語名はガーリックチーブ。

  今日,今夏5度目の帰郷。 


日乘  凌霄花

2007年06月23日 | 四季

平成19年6月23日(土)

  夏の花,凌霄花(ノウゼンカズラ)が咲いた。華やかな造りをしている花だが,散るのが早いし,さわるだけでも落ちてしまう華奢な造りもしている。

  ふとみると月下美人には蕾があった。やはり今年の夏は早いのだろうか。