諸般あり、で更新も遅れ気味、乱れ気味。
俳句の旬刊誌『俳句α 12-1月号』(毎日新聞社)は、創刊100号となり、その記念特集に「芭蕉とはこんな人物だった」と「歳時記の季語はこれからどうなっていくのか」などを掲げた。
あるサイトで冬の季語でおもしろいものは、という問いに「納豆」がべストアンサーとして選ばれていた。
「納豆汁」は冬の季語だが、「納豆」は今のところ季語とはなっていない。たぶん勘違いであろう。
納豆は今なら1年中なので季語としては扱いにくいだろうが、「納豆汁」なら冬にふさわしい。
芭蕉をめぐる俗説に「芭蕉隠密説」があるが、彼自身に関してはそうではない、というのがアカデミックな回答である。
たしかに何を隠密して探っていたのか、後々になってもその影響が出てこないので、俗説である。
終日の雨の今日は、終日、本とパソコンで過ごした。主に歴史関係の本を読み、その間、コミックで気分転換をし、得た知識をパソコンに吐き出した。
その時見たのが『マリー・アントワネットの料理人』というコミック。里見桂が絵を描いているので、『ゼロ』と見間違うかも。
系統としては教養型歴史コミックだ。
あのマリー・アントワネットの料理人に磯部小次郎なる日本人がいて、二人でフランス宮廷の料理文化を革新していくお話である。
歴史的事実をフィクションでつなぎ合わせているので、どれが事実であるかを考えながら読むとおもしろい。
アントワネットが発したとされる『パンがなければケーキを食べれば』の本当の意味もきちんと書いて、彼女の名誉を回復している。
アントワネットは “Qu'ils mangent de la brioche”、直訳すると「彼らはブリオッシュを食べるように」と言ったらしいのだ。
この発言が真実なら彼女は民衆を思いやってそういったことになるだという。
アントワネットもその多くを誤解されている方である。
コミックも使いようなので、漢字の多いものを見るようにしている。
今年初の忘年会に参加、この時期まだ年末という気もしないのだが、仕事がら評価(通知表のこと、拙は関係がないのですが)に入る直前、飲むなら今日という感じ。
お任せコースなら、同じ客におなじものを出さないというお店でした。
画像は「イカスミ炒飯」です。もちろん初のお味。
たいへんよろしいお店でした。
3年生の別のクラスのうどん作り風景。
担任は初めて挑戦したということです。今日は9人の保護者がボランティアで参加してくださいました。
そのお母さんがたも実は初めてという方が多かったようです。拙もある班にお手伝いに入りました。拙は何度かやってますので。
のばしおります 切り始め
切っております
完成と歓声! 画像的には同じ太さに見えます。実際も結構そろってました。
お母さん方のおかげ?!
いただいております。おいしいの声が!
このあとの給食はどうしたのだろうと無粋なことを思ったのは拙だけ。