美島奏城  豊饒の海へ

豊饒の海をめざす、教育と文芸と風流に関する備忘録

『教科書では教えてくれない日本の名作』 出口汪著

2010年02月28日 | 読書もどき

  終日の雨、時には雪も交じった。底冷えとまではいかないが、暖かさと寒さの交互にやってくる時季となった。

  体調も大分回復した。咳をするたび喉に錆びた鉄粉の味がしていたのだが、それがだいぶ良くなった。睡眠をとるに限るということだ。

  というわけで読書も進んだ。


早春賦  白梅にメジロ

2010年02月25日 | 風流

  子供たちが「あっウグイスだ!」と、よく間違える「眼白(メジロ)」が校庭の白梅に番(つがい)でいた。花の蜜をとっているのだろう。

  実はウグイスよりウグイス色の体をしているので間違いやすいが、よく見れば、眼の周りがくっきり白くなっているので区別はしやすいはず。

  

 

見えかくれ居て花こぼす目白かな   富安風生

 

ハミングの目白のつがいのかくれんぼ  奏城

 

 

 


「つがい」でしょうか?

 

 


早春賦 オオイヌノフグリ

2010年02月25日 | 風流

  今日関東地方は「春一番」が吹いた。

  というわけ、早春、初春とすべきだろうが、初春では正月がイメージされるので、早春。

 

  小さな花だけれど名前は「大犬」がつく。

  イヌノフグリという在来種もあるが、探すのは大変らしい。だから私も観たことがない。

  草野心平のいう「いぬのふぐりがさいている」は、どちらだったのだろうか?

  

  春の歌   草野心平

  ほっ まぶしいな。
  ほっ うれしいな。
  みずは つるつる。  
  かぜは そよそよ。  
  ケルルン クック。  
  ああいいにおいだ。  
  ケルルン クック。  
 
  ほっ いぬのふぐりがさいている。  
  ほっ おおきなくもがうごいてくる。  
 
  ケルルン クック。  
  ケルルン クック。

 

 しかしながら、ネットには、しっかりとそのイヌノフグリが咲いている(アップされている)。

 

確かに似てはいるが違う花だ。


子供のいる風景 自転車教室  3年生

2010年02月24日 | 教育

 実は1学期に行うはずだった3年生の自転車教室。春のような陽気のなかで協会されました。乗り始め、横断歩道、踏み切りなだの通過の仕方を勉強しました。

 子供たちはみんなの前でルールを守って自転車に乗るので、大変に緊張していました。

 これで自転車事故が減ることを祈るばかりです。


子供のいる風景 生徒会来校  6年生

2010年02月20日 | 教育

   早春の香りする日がもどった。

 

  さて、中学校の生徒会が、中学校生活についての説明会を行いました。ここ3年間にわたり開催されていますが、もっとも分かりやすく親しみやすいものでした。そのためか、たくさんの質問も出され、予定時間もあっと言う間に過ぎました。

 ※18日の記事です。