土地境界の立会い
全ての不動産には境界・・・
というものが存在する
最近は土地の境界について
土地家屋調査士さんに依頼して
隣地の方などの立会いのもと
境界を明確にしていきます
一般的にコンクリート杭やプレートなどで
目に見える形で構造物があると
基本的にはそこが境界となる可能性が高いのですが
稀にそうではない場合などもあったり
また境界杭などの構造物が何もないところだと
境界がわからず揉めることも
時には訴訟になったり
感情がこじれて人間関係も崩れたりと
結構ややこしいことになることもあります
私もこれまでに自身の境界の立会いや
様々な代理で立ち会ったり
取引上で確認をしなければならなかったりと
様々経験させていただきました
結構面倒というかややこしいことも
経験させていただきました
ある一定の割合で
自分のことしか考えない
自分の利益しか考えない
そういった方々がおられます
そうするとそれに隣接する人などが
非常に困ることが起きてきます
そのほかでは隣地同士で過去に何らかのトラブルがあり
その感情をそのまま引きずっておられるとか
隣地同士が親族などで単純に仲が悪い・・・とか
最悪は土地の売買などの取引もできないことも
そういったことが起こると本当につらいです
あらゆる手段も講じますが
調整出来ないものはできない
そんな感じです
率直に思うのは
もう少し行政なりそういった側で
ある程度強制力を持った
調整ができる形になればと思います
ということで今回は地籍調査ということで
自社が以前に購入していた土地の立会がありました
正直何筆かの土地をまとめて取得してましたので
細かくは確認していませんでした
初めて現地に行って詳細を確認しました
そしたらそしたら・・・
結構ややこしいことになってました
こんな感じで荒れ放題です
隣地の方も立会いに来られましたが
相続されたとかでほとんど状況がわからない
そんな感じでした
建物も建っていて
一部はこちらの土地上にも
老朽化がかなり進み
朽ち果てた状態
法務局の関係の方の説明を受けて
大枠の様子がわかりました
ということで現状で境界の確認をほぼ行って
あとは関係者で今後なんらかの対応対策を
相談しましょうということで
散会しました
今回は地籍調査という公の場での立会いでしたので
比較的問題なく進みそうですが
これが個人なりでやろうとすると
かなりの労力と時間ともちろん費用もかかります
費用も結構高額になるケースが多いです
ということで長くなりましたが
不動産の境界ということについて
不明な点がある場合は
可能な限り早いうちに
確認なり立会いをして明確にしておく
これは非常に大事な事だと
あらためて思います
特に代が替わったり
所有者が変更になったりすると
思わぬことが吹きだして来たりすることも
そんな今日この頃・・