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下筌ダムにドライブ

2012-03-28 08:15:00 | 温泉紀行

蔵入り直前になったブログネタの放出シリーズ?、まだまだ続きます。

 

今回は、先々週に日帰り温泉に行くために立ち寄った熊本県小国町と大分県日田市の境にある下筌ダムをご紹介します。

 

熊本市から菊池方面に向かい、それからバブル時代の遺物“オートポリス”近くを抜けて日田方面に向かいました。

 

春、まだ浅いとはいえ里山には春の気配が感じられました。

 

 

 

途中、“道の駅 せせらぎ郷 かみつえ”があったので立ち寄ってみました。

ただ、オフシーズンのためかお客さんも少なく閑散としていました。

 

 

 

この道の駅の傍には、名前の通りとても綺麗な清流が流れています。

 

 

 

新緑の季節にはさぞかし気持ちが良いことでしょうね。

こんな場所でキャンプしたら楽しいだろうなぁ~。

 

 

この周辺一帯の清流の水を集め、九州最大の河川である筑後川の上流に架けられているのが下筌ダムです。

このダムは、九州北部地方の治水事業と発電を目的に、1953年から建設計画が進められてきましたが、小国の室原和幸氏をリーダーとしたダム建設反対闘争(蜂の巣城の籠城)があって工事が長引き、結局完成したのは1973年となってしまいました。

 

 

 

建築工法的にはアーチ式ダコンクリートダムで、堤高98mがあります。

下流に設けられた松原ダムとともに、洪水防止、農業用水や福岡市等への給水、有明海のノリ養殖に必要な水の放水事業、水力発電など、多目的ダムとして利用されています。

 

このダムの建設によって形成された人工湖は、反対闘争の拠点となった蜂の巣城から名前を取って“蜂の巣湖”と名付けられています。

この“蜂の巣湖”湖畔には、蜂の巣公園という展望所がありますが、桜の木が沢山植えられており、花の季節にはとても奇麗だろうと思いました。

 

 

 

この後、本来の目的である杖立温泉に向かったのですが、この日が飛び石連休の中日であった事もあって何処の宿もいずれも満員。。。

仕方がないので、杖立温泉は断念して菊池温泉に向かいました。

その菊池温泉については別の機会にご紹介したいと思います。

 

 

 


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

宮ちゃんNO1 [2012年3月28日 16:58]
こんにちは~ 宮ちゃんで~す!

お蔵入りに成らないで良かったデス(笑)
春は近くまで来てますが・・・まだ桜は咲いては居なかった?
今考えると・・・ダムの水力発電が貴重に成りますネ!
新緑を迎え・・・より綺麗に成るんでしょう
温泉の話題・・・楽しみにしてま~す

ヴェル24 [2012年3月29日 0:43]
こんばんは。

清流の水がとても透明度が高く綺麗ですね!夏場にBBQやキャンプしたら気持ち良さそうですね。(笑)

蜂の巣城って言うのは、お城が有ったのですか?

湖の名前を蜂の巣湖ってする配慮は、イケテルかも?
ビックなトトロ [2012年3月29日 21:15]
こんばんは~~。

私といっしょ。
曇ってますね(笑)
でも春感じますね。
これで青空でしたら、ダムももっと青く綺麗だなあ~~と思っちゃいます。
また そのときチャンスあれば m(_ _)m
まめ八 [2012年3月31日 11:18]
宮ちゃん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。

原発事故以来、水力発電にも注目が集まっているトコロですが、コチラはコチラで色々な問題があって上手くいかないみたいですネェ。(;^_^A
八場ダムや、私の地元の川辺川ダムなど環境破壊の観点から新規のダム工事は難しいようです。
ところで、桜。。。コチラは今が満開ですよ。(*^-゚)v
まめ八 [2012年3月31日 11:30]
ヴェル24さん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。

ホント、夏にキャンプやBBQなどやったら気持ちがいいでしょうネ。この辺り一帯にはキャンプ場も多いみたいですから今年の夏休みあたり行ってみようかな。。。
蜂の巣城は、ダム工事反対派が貯水池予定地の山の斜面に築いた抵抗小屋の事です。
幾つかの小屋が板で作られた連絡通路によって連結された様が砦のように見えたので命名されたと聞いています。
反対派のリーダー、室原和幸氏はこの蜂の巣城に立て籠って測量などにやって来た建設省の役人や工事関係者に頭の上から糞尿をばら撒いたり、測量予定地にアヒルの群れを突入させて作業を邪魔したり、全国の賛同者に呼びかけて山の斜面に生えている木1本1本を買って貰って用地買収を困難にしたりと、ありとあらゆるユニークな方法で反対闘争を続けたそうです。
この蜂の巣城にちなんで貯水池の名前は命名されましたが、もっとふるっているのは、ダムの銘板に刻まれている“下筌ダム”の文字は、生前室原氏が書いた“下筌ダム反対”の看板から建設省が勝手に写し取ったものなんだそうです。
まめ八 [2012年3月31日 11:33]
ビックなトトロさん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。

3月に入ってホント天気悪いですネ~。
でも、コチラはここ1週間でようやく春らしくなってきましたよ。そちらに春がやって来るのも時間の問題ですね。

下筌ダムは平野部よりも桜の開花が遅いでしょうから、この次は晴れた日に写真を撮りに行きたいと思います。
ヴェル24 [2012年4月1日 9:05]
おはようございます。

銘板のエピソードは、本当にふるっていますね。
まめ八 [2012年4月1日 23:46]
ヴェル24さん、こんばんわ。
2度目のコメント、有難うございます。

この当時のお役人は強かというか、洒落の分かる人間がいたようですね。
いい時代だったのでしょうネ。

最近、人権だ、遵法主義だって煩くて仕方がない。。。
余りに小さな事をグダグダ五月蠅く言っていると世の中、窮屈になり過ぎてしまうと思いませんか?


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