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はげの湯温泉“豊礼の湯”

2010-02-22 20:25:18 | 温泉紀行

先週の土曜日は久し振りに雲ひとつ無い晴天が広がりました。

ここ数日、ぐずついた天気が続いていたのでまめ八のそぞろ心は疼きっ放しです。

 

そこで、最近、仕事が結構忙しくなってきてストレスが溜まっている事と、模型製作で肩がガチガチにこっていたので、ドライブがてら温泉にでも浸かりに行くことになりました。

 

向かったのは小国町の“はげの湯温泉”。

昼ごはんを済ませてから出発。

いつものようにミルクロードから菊池阿蘇スカイラインを通るルートで小国に入ります。

 

初春の阿蘇谷。

まだ、山肌は枯れ草色ですが、日差しは何処と無く春めいていました。

 

 

途中、立ち寄ったのが“夫婦滝”。

二つの川がここで滝となって合流していることからこの名が付いたと言われています。どっちが夫でどっちが奥方なのかは解りません。

 

 

この“夫婦滝”は、その名前から縁結びの滝としてたくさんのカップルが訪れるスポットになっています。

滝の入り口には、愛する人と結ばれることを願う絵馬がたくさんかけられていました。

 

 

この日も数組の若いカップルが訪れていました。家族連れはまめ八一家だけでだったので、居心地が凄く悪かったです。

早々に退散。。。

 

夫婦滝入り口にある売店。この辺りのお土産の他、絵馬もここで買うことが出来ます。

 

 

今回向かった“はげの湯”は、九重山系の涌蓋山(わいたさん)の麓にあります。

涌蓋山のすぐ傍までやってきました。

 

 

さらに近付くと涌蓋山の山頂付近には、数日前の冷え込みの時に降ったと思われる雪が残っていました。

 

 

“はげの湯”の温泉街の少し手前にあるのが、“豊礼の湯”です。

こちらは日帰り入浴が出来る温泉で、大露天風呂の他、個室になっている家族湯が、檜家族露天風呂や家族露天風呂、屋内家族風呂などの施設が整っています。これら、家族風呂は一つのお風呂を貸し切りで使えるもので、料金も一室一時間で設定されています。

ちなみに、まめ八一家は家族露天風呂を利用しましたが、一室1200円でしたから、家族4人分で考えるとお得になります。

浴室の外にコインタイマーがあって、そこにお金を入れると湯船にお湯が出てくる仕組みです。

 

お湯を入れているところ。。。貸切ですから写真撮影もOK! 

 

 

ところが、ここで大失敗。。。

こちらの温泉は天然自噴温泉なので湯温が高く、お湯が出始めたら隣りの水道で水を入れながら適温に調整してやる必要があったのです。

それを知らないまめ八と子ども達はさっさと服を脱いで、湯船に入ろうとしたものだから大騒ぎになってしまいました。

慌てて水を入れましたが、湯温はなかなか下がらずまめ八と子ども達は水道の傍に足を浸して適温になるまで寒さの中、じっと待っていなければなりませんでした。

 

“早くお湯がさめないかなぁ~”

 

 

やっと適温になり、ザブンとお湯に浸かると極楽、極楽・・・。

間近に涌蓋山の眺め、見上げると抜けるように青い空が広がっていました。

泉質は、白乳色に少し青味がかったナトリウム塩泉で、舐めるとかすかに塩味がしました。

 

 

ゆっくりとお湯に浸かっていると1時間はあっという間に過ぎてしまいます。

温泉から出ると、周辺のあちこちから湯気が立ち上っていました。

 

 

この湯気を利用して温泉玉子を作ることが出来ると聞き、受付で玉子(一個50円)を4つ買い、網を借りて温泉玉子を作ってみました。

 

これが温泉の熱を利用した蒸し器。

カマドのような所の木の蓋を取り、その中に網の上に載せた玉子を入れます。

その後、蓋をして下にあるバルブを開くと高温の湯気が噴出してくる仕組みになっています。

温泉玉子なら、約7分で出来てしまいます。

 

 

温泉を利用した人はこの蒸し器を自由に使うことが出来るという事なので、常連さんの中には、家から肉や野菜、芋などを持ってきて蒸し料理を楽しんでいかれる方も多いとか・・・

まめ八も次に訪れる時には、玉子にさつま芋を持って行きたいと思います。

 

さて、温泉玉子が出来ました。

 

 

“殻がうまくむけないよ”

“温かくて美味しいね”

 

 

温泉玉子も食べたので、遅くならないうちに家路につきます。

帰り道の途中で、初春の太陽が山の向こうに沈んでいきました。

 

 

 

 

 

辺りの山々をすみれ色に染めながら、今日一日の仕事を終えてお日様は沈んでいきました。

 

 

明日の日曜日も暖かないい天気でありますように・・・

今日一日、お疲れ様でした。

おやすみなさい。

 

 

 

 

 

 

 


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

W650 [2010年2月22日 23:12]
こんばんわ!
私もまめ八さんのご家族とドライブに行った気分になりました。
阿蘇の素晴らしい景色を眺めたと思ったら、マイナスイオンたっぷりの夫婦滝に、いかにも温泉らしい白濁した温泉。 そして、自家製の温泉卵で舌包み。 最後に夕日を眺めながら家路に着くなんて、ホントいいですね。
 旅行会社の企画した日帰りツアーのようです。

ところで、滝の入り口にある絵馬、まめ八さんも若い頃、奥様と願い事を書かれたのではありませんか?
まめ八 [2010年2月23日 19:11]
W650さん、こんばんわ。
いつもコメントを頂きまして有難うございます。

この日は天気も良く、暖かだったので景色も良く、とても楽しい日帰り温泉ツアーを楽しむことが出来ました。しかも、総費用1400円で済みました。

>滝の入り口にある絵馬、まめ八さんも若い頃、奥様と願い事を書かれたのではありませんか?

う~ん。。。残念ながら今から十数年前には、こうした気の利いたことをやっていなかったので、絵馬を書くことが出来ませんでした。(;^_^A
yut666 [2010年2月23日 23:32]
こんばんわ。
日帰りドライブ、温泉ツアーで日常のストレス、疲れが癒されたのではないでしょうか。
私も久しく温泉行っていないので、のんびり行きたいものです。

まめ八 [2010年2月24日 19:39]
yut666さん、こんばんわ。
いつもコメントを頂きまして有難うございます。

この温泉ツアーは我ながらうまくいったと思います。(^O^)
九州にはいい温泉がたくさんあるので、これからはまめにこうした温泉地を日帰りで回ってみるのもいいかな?なんて考えています。
にーなな [2010年2月26日 23:04]
こんばんは。
美しい風景ですね。ほんと、素敵です。
私も温泉ファンなので、このように眺めの良い温泉を見ると、直ちに出かけたくなってしまいます。笑。
疲れた身体には、温泉が最高だと思います。笑
きなこ [2010年2月28日 10:05]
こんにちは。
素晴らしい風景ですね。温泉も風情豊かというかいい温泉ですね。
ちょっと名前にびっくりしましたが(笑)
まめ八 [2010年2月28日 20:32]
にーななさん、こんばんわ。
続けてのコメント、有難うございます。

この“はげの湯”は、私も初めて訪れたのですがとても気に入りました。
温泉の質が良いことは勿論、リーズナブルだし景色も抜群だし、何より静かな事が気に入りました。
このところ仕事が忙しいのでストレス解消には温泉が一番です。
まめ八 [2010年2月28日 20:35]
きなこさん、こんばんわ。
いつもコメントを頂きまして有難うございます。

この“はげの湯”温泉は、熊本県と大分県との山深い県境にある小さな温泉です。
熊本には黒川温泉という超メジャーな温泉郷がありますが、その周囲にもこうした素晴らしい温泉がたくさんあるのでこれからも逐次ご紹介できたら・・・と考えております。


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