songbookの自己回顧録

「教えて!goo」で見つめてきた自分自身と、そこで伝えられなかったことを中心につづってきましたが、最近は自由なブログです

開設から2000日

2012-08-25 10:29:53 | ライフ
ふと自分のページを見て驚きました。

ブログが開設されてからちょうど2000日目にあたるのだとか。

だからと言って何をするわけでもありません。

世の中、何かと大変です。
私も気楽にどんどん更新していけばいいんですが、どうも一つのことを語りだすと長く構えてしまうので、
「書き通せるのか、疲れてしまうか」と計算して、結局書かず…が何百回あったことか。

でもとりあえず2000日目

何となく、書き留めておくことにしました。


日本、大変ですね、今。


オリンピックで大騒ぎした後は、必ずケンカが起きる
これは大昔からそうだったそうです。平和の祭典の間は休戦状態。
最近の最大の悲劇としては、サラエボを思い出します。

今回は、日本と近隣諸国のごたごたです。
いろいろ思うところはあるのですが、なんにせよ、日本の政治が猛烈に弱体化していることは否めません。


16世紀、ピサロたちが南米に進出して次々現地を征服していった大きな原因の一つに、
「自分たちの国が侵略の危機に瀕しているのに、国内では政権の後継者はだれか、で骨肉の争いをしていた」
というのがあったそうです。


日本では幕末、似たような窮地に瀕しながらも、大局を見ることができた若い世代の奔走で、数十年かかりながらも日本は「国体」(古い言い回しだね)を維持することができたという歴史があります。
現在の日本がいかに危機に瀕しているか。もっと私たちは自覚しないといけません。
どんなに正当なことを主張しても、
「日本?ああ、あの、毎年首相が変わっている国ね。」
の一言で片づけられてしまいます。

そりゃあ、どんな条約を結ぼうとしたって、毎年最高責任者が変わるような国など、信頼できるはずがない。
日本はいつも、最高責任者を批判し、蹴落とし、交代交代の茶番劇。大津の中学生のことで怒っている国民は多いけど、
これこそ、日本が「いじめ国家」であることの何よりもの証拠です。

リーダーはいじめて、引きずりおろす。

違うでしょ。本当に国会議員がやらないといけないことは、「リーダーを支え、育てること」でしょ。
こんなこと、中学生でも知っています。
首相が失言をしたら、党を挙げて責任を持つ。首相の判断が間違った時には、党を挙げて修正する。内部批判をする前に、首相のしたいことを懸命に理解し、「共通理解」はできなくても「共通行動」をする。

そうでないと、国は動いていきません。

維新の会、みたいなのも頑張っているようですが、文化面に関する大きな弱点があるようなので、申し訳ないが静観しています。
ただ、「国」として危機にあることは、よく理解していないといけません。私は世界規模で見れば、日本の現在の最大のピンチは、国のトップが毎年変わるような醜態をさらけ出していることだと確信しています。


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