songbookの自己回顧録

「教えて!goo」で見つめてきた自分自身と、そこで伝えられなかったことを中心につづってきましたが、最近は自由なブログです

サッカーのことなど全く知らない私ですが なんか、ひどく無責任

2014-06-21 22:34:01 | Weblog
予選リーグであと1戦残している日本

ここにきて、やたらにマスコミが監督やチームをたたいています

いろいろ言われています

でも、さすがにここまで来ると、マスコミの品のなさが気になって仕方がありません。

今回のワールドカップに向けて、日本の予選成績は、圧倒的でした。
ザッケローニ監督になってから、日本の勝率は、かなり高かったはずです。マスコミも、手放しで評価していたはずです。
今年に入って、確かに勝率は落ちてきていました。それでも、過去のどのワールドカップに比べても、今期の日本の実力は高い、と
誰もが感じていたはずです。


ふたを開けてみると、日本は今のところ、非常に苦しい戦況となっています。
しかし私は、この状況を見て、今更どこかを叩くような気分には、全くなれないのです。

好調な時の日本の攻撃パターンにはなっていないかもしれない。選手の起用や作戦が、今までの日本とは違うかもしれない。
しかし、この4年間信頼しきってきた監督、スタッフ、選手です。私には、全てのメンバーが、ベストを尽くしているように見えます。
これで内部が分裂しているというのならば、話は別ですけどね。


だから、せめてマスコミ、ジャーナリストは、もう少し責任をもって日本チームの全力を応援するような報道をしてもらいたいと願うのです。
縁起でもない話ではありますが、現在のマスコミに感じられるのは、もしも日本が予選リーグで敗退した場合の「かくれ蓑」を、必死になってこしらえている、もしくは、
世論の不満のはけ口の標的を探して
たくさん読んでもらうためのネタを探しているか

そのようにしか思えないのです。


この非常時に。
この期に及んでなんという無責任な報道体制をとっているのかと、腹が立って仕方がありません。

死神くんはジャンプなのに、元ネタはチャンピオン?

2014-06-21 02:54:25 | Weblog
「死神くん」は好きなマンガでしたが、リアルタイムではほとんど読んだ記憶がなく、コミックスで後追いをしていました。

掲載誌がフレッシュジャンプであるということも知らずに読んでいました。
何巻か揃え、読んでいるうち、「そういえば、あの話はどこに収められているんだろう?」と、ずっと探していた話がありました。
すごくうろ覚えだったのですが、小さな女の子を迎えにきた死神くんが、すっかりその女の子に心を奪われ、何と、最後に人間として帰ってくるというストーリー。

私は、これは死神くんの番外編だと思っていました。最終回というには、記憶が昔過ぎたからです。
でも、どうしても見つからない。

先日、ようやく謎が解けました。これは、えんど先生がまだプロデビューする前の1981年、新人賞の応募作品「遠足の日」という作品だったのです。しかも掲載はチャンピオン。
チャンピオンコミックス、「アノアノとんがらし4巻」の巻末に掲載されているのだそうですが、絶版だろうな…。


この時、すでに死神くんのキャラクターはほぼ出来上がっていたそうです。病弱な少女を迎えにきた死神くんが、「3つ願いをかなえてやる。」と言う。すると女の子は、1.捨て犬の飼い主を見つけてほしい  2.友だちが楽しみにしている明日の遠足を、晴れにしてほしい  3.私が死んでも、お父さん、お母さんが悲しまないようにしてほしい と、次々に予想外の願いを言う。

心の美しさに打たれ、また、三つ目の願いをかなえるべく、死神くんは、「掟を破って女の子を生かす」という策に出ます。結果死神を失格になったためか、その日の記憶を女の子から消したか、忘れましたが、最後のコマで、死神くんが人間となって女の子の前に現れるというストーリーだったように思います。
すごくすてきなストーリーでした。


長々と語りましたが、何が言いたいかと言うと、ドラマ「死神くん」のエンディングです。

何と、大野君も、桐谷さんも、人間として暮らすというカットで終わっています。
これは、単にサービスのシーンなだけかもしれませんが(かわいい桐谷さんの普通の女の子姿は目の保養になった)、制作サイドも心の片隅に、「遠足の日」を意識するところがあったのではないかな、と推察されました。


原作を知っているものとしては、とってもとってもいきな計らいで、最高にうれしい幕切れだったのです。
元ネタを知らない人に、批判なんかしないでほしいですな、と言いたくなる気分でした。(偉そうに息巻いてしまいました)

続編はいりませんが、原作はもっと世の中に広まってほしいと切望しています。

結構面白かった「死神くん」

2014-06-21 02:07:17 | Weblog
ドラマ開始前に「死神くん」に対していろいろ書きました。

わたしはいい歳したおじさんなので、特に嵐に興味があるわけでもなんでもありません。ただ、大野君が「○○くん」というドラマをシリーズのようにして出演しているという情報を聞き、「ああ、それで死神くんなのか」と、原作好きの私からすれば、少しがっかりしたような気持ちにもなりました。

でも、頭の中で描いた大野君の「死神くん」姿は、結構原作のテイストに近くて、はまり役なのではないかな、とも感じていました。

今回、9話中すべてを見ることはできませんでしたが、いくつか見ることができました。
結論から先に述べますと、楽しめました。

ああいう漫画なのだから、原作通りに映像化できるわけがない。どうアレンジして見せてくれるか、ある意味、別作品としてみているところもあったのですが、
肝心なところでは、しっかりと原作のオマージュが感じられて、うれしかったですね。

心美人。海へ。ヒーロー先生。歌ある限り。など、原作でも特に好きだった作品の内容があちらこちらに織り込まれていました。
「歌ある限り」は、事情があって途中の一部しか見ることができなかったけど、これの原作が掲載された時、かなりの反響があったことを思い出しました。
ジャンプコミックスでは、それぞれの単行本の後ろに読者からの感想文が掲載されていて、「歌ある限り」は、特に人気が高かったことを思い出します。

で、最終回。

何らかの原作がきっとどこかに絡んではいたのでしょうが、私はこの最終回は、「えんどさんが今最終回を漫画にしたら、どんな作品にするだろうか」という仮定のもとに作られたように感じられました。

ネットではいろいろ言う人がいます。
前述の通り私は特に大野君のファンとかいうのではないので、それまでの彼の主演作は知りません。それらと比べてああだこうだ言う人がいます。また、ストーリーの細かいところを突いてどうたらこうたら言う人もいます。訳知り顔で批判したいのでしょうね。

でも私は、素直に楽しめたし、うれしかったし、いい気分で見ることができました。

それは、前回の「死神くん」記事でも書いたとおりです。
もともとこの作品は、現在の多くのマンガのように、事前の綿密な取材による穴のないストーリー、なんてことはそれほど重視していないからです。矛盾はあちらこちら、突っ込みどころ満載。
でも、そんなところを超越した暖かい心が作品の肝となっており、それを素直に楽しむ作品だからです。

そして、もう一つ。

私は、「死神くん」に対して、ずっと探していたひとつの話がありました。
長くなるので、次の記事に続けます。

6月8日(日)のつぶやき

2014-06-09 06:12:34 | 音楽

@mikachi_nu ありがとうございます。この言葉が、一人でも多くの人のもとに届きますように。