songbookの自己回顧録

「教えて!goo」で見つめてきた自分自身と、そこで伝えられなかったことを中心につづってきましたが、最近は自由なブログです

歳の締めくくりに韓国を愚痴るのもどうかと思うのですが

2016-12-31 08:11:28 | ライフ
ちょうど1年ぐらい前、安倍首相と朴槿恵大統領との間で、日韓合意の記者会見が行われました。

慰安婦問題をはじめとした戦争処理を進め、「不可逆的な合意」をする
日本は約10億円を元慰安婦の方々に支給し、両国が平和に向かっていくべく事業を進める

…というような内容だったと思います。

思った以上に日本では、「安倍首相は日本を売ったのか」「見損なったぞ」等の批判が見られたのですが、この時私の心の中は、
「いいの?韓国、合意しちゃって」「日本、大勝利なんだけど」と、ほくそ笑んでいました。

今後は、慰安婦問題で不当に日本をたたく行為は、道義的に、公式にもタブーになる。
それは、前向きな活動ではないからだ

それを韓国は承知した。

「ほう」と思った反面、「絶対にこのままにはいかないだろうな」と感じていました。



果たして1年もたたない今年。

やはり韓国内でも、あの合意は非常にまずいと感じていた人たちはたくさんいたようで、例の「慰安婦像」を、躍起になってあちらこちらで建てようとしています。
あれについては何かと真偽の細かいところにナーバスな問題が多々あるので、だからこそ蒸し返しはやめようと言っていたのに
ずいぶん強引なことを平気でやっているものです。確か、映画なんかも作っていたように思います。

が、そんなことよりも。


朴槿恵大統領が、辞任に追い込まれました。


側近の人の特別扱い、その人の特権ぶりがクローズアップされ、国内デモはヒートアップし、30歳代の支持率は0%とか
任期内での辞任というだけでも韓国史上初ということでしたが、国民はそれでもだめだ、ということで、弾劾に持ち込みました。

国内のヒャッハーぶりは大変なものでした。
「私たちが政治を動かしたんだ」「大体あの大統領、セウォル号の時から何もしない人だった」「国内経済を停滞させた張本人」「私たちの勝利だ」「私たちも何かしなくちゃと思ってデモに参加した」…

彼らは気づいていたのでしょうか。ほかの国との温度差に。
例の国内デモも、途中からはどんどん娯楽になっていて、「下野しろ」という歌を大々的に流す韓国メディア。
お世辞にも品性もユーモアのかけらも感じられない歌でした。
「ろうそく」だそうです。そこに何の願いがあったのでしょう。辞任後のビジョンが一切見えてこない

こき下ろしていたぶる快感を求める姿にしか見えません。国民は怒ってなんかいません。
やめさせて、どんな政治にしようとしているのか、誰も願いを語っていないじゃないですか。


国民のだれも気付いていないのでしょうか。踊らされていたことに。

本当に辞任に追い込みたかったのは国民ではない。この一連のムーブメントを仕掛けた、マスコミを巻き込んだ一部勢力であったということに。


そして、その真の目的はなんであったか


それは、クリーンな政治とか経済改革とか、そんなきれいなものではなく、まさに今、その目的が明らかになりつつあるのです。

そう。その真の目的は、例の「日韓合意」を無効化すること


「あの合意は朴槿恵の個人的な判断で行ったものであり、韓国の意志によるものではない」
に説得力を持たそうとしているのです。
朴氏が絶対的な国民の敵であれば、その論も通るだろうというものです。
すべてはそのための、長い作戦であったこと

韓国民のどれほどの人が気付いているのでしょう。


さて、間違いなく来年以降、韓国はその論を持ち出してきます。
日本もバカじゃありませんから、気づいている人は気づいていて、早速「補償金配り」という既成事実を作る作戦に出ています


蒸し返される、嘘も混じった難癖を終わらせたい日本

蒸し返すことで何とか日本を世界の悪者に仕立て上げて汚名を着せ、ひたすらいたぶる快感だけを求める韓国

嘘は恥ずかしいと朴槿恵大統領をいたぶりながら、その後ろにある巨大な大ウソに踊らされた国民です。なんとも始末に負えません。



一時期、サムソンなどが世界に進出してきた時、ほかの国の需要を聞き、耳を傾けていた企業努力に、韓国もやるものだと思っていたのですが
残念ながら当の韓国は、そこから学んではくれなかったように思います。
誠意を持ち、謙虚になり、相手の思いを知る。嘘をつかない。サムソンの成功のカギはそこにあったのに。
日本が失いつつある、家族や地域とのふれあいを大切にする韓国の国民性は、もっとアピールすべき美徳なはずなのですけどね
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私にとっては聖子さんも君が代もみかちぃも同じなんですけどね…

2016-12-27 22:57:14 | ライフ
文と音源投稿しかないようなブログですので、読者サービスなんて本当に軽視しておりますから
なんか検索してくださって一生懸命読んでいただいている皆様には申し訳ない限りです。

それでも読んでくださる方がいると思うと、正直言ってうれしく思います。

時々、(今日現在のように)
「自分のブログのどういう記事がよく読まれているか」という結果が出ることがあるので、見ています。

私のブログの場合、大変に圧倒して、最初期に書き連ねた松田聖子さんに関する記事が読まれているようです。
あれからかなりの年月が経ち、私も五十路になり、当時書いた内容を読み返して、「ああそうだったそうだった」というくらい、
記憶が薄れていくのが怖いです。あの時書き込んでおいてよかったとつくづく思っています。

ただ、わがままなもので、それらばかりが注目されてしまうと、
「ほかにもいろいろ書いているんだけどな…」なんて傲慢なことを思ってしまうこともあります。

今回のタイトル通り、一つの記事への熱の入れ方は、君が代もみかちぃも、難聴もいじめもちりとても、
ほとんど変わりがありません。
でも、この中で聖子さんが注目されるということは、やっぱりあの方はすごい人なんだなと改めて感心させられます。

私にとって今年一番大きかったニュースは、やはりオバマ大統領の広島でのスピーチでした。
正月に父を亡くし、家のことにずいぶん追われたこの一年。よく父に聞かされていた戦争の時代のことを、
このようなニュースで思い起こすのです。

相変わらずの沖縄基地問題に関するマスコミの姿勢に対しても辟易が止まりません。
なぜそこまで大々的に報道しておりながら、沖縄の、しかも同じ立場の人から「のみ」の意見ばかりを報道するのか
そんなに大きな問題だと思うのならば、なぜ、いわゆる「ウチナンチュー(本土)」の一般意見を取材し、報道しないのか
だからこの問題は沖縄の思い通りに進んでいないということが、なぜわからない??


松田聖子さんについて、
物好きにも私の記事を読んでくださった方々の中には、
「あなたは今の聖子さんについてどう考えているのだ?」と尋ねたいと思っている人もいるかもしれません
正直、難しいです。時間があったらまた述べようと思いますが、自分の心に余裕がないので。
でも近いうち、語ることができればと思っております。


知らないうちに、自分のブログも10年になろうとしております。
読み返すにつけ、恥ずかしい記事もたくさんありますが、
思い切って開設してよかったと思っています。ネットとは有り難いと、返す返す思います。
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ファイヤーマン【五十路を超えて歌ってみた】

2016-12-23 19:15:05 | 音楽
ファイヤーマン【五十路を超えて歌ってみた】
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