読書感想とロードバイク日記2

週末のお天気の日にロードで走っています。晴耕雨読ならぬ、晴れたらバイク、雨の日は読書の日々

「ロシア点描」

2022年08月22日 | 日記

小泉悠(PHP)

時期が時期だけあって、今のロシアに関する話に興味を持ったので、本書を借りてきた。短い本なのですぐに読める。
面白かったのは、ルシア人の気質というか考え方。融通が利くとか電車やバスに乗ったら話しかけられるとか、禁止されると反対のことをやりたがるとか・・・

内容紹介は
『「ロシアとロシア人の魅力を、衣食住の面から伝えたい」という本書の内容は、プーチン大統領の蛮行によってその色合いを変えた。新型コロナウイルスの蔓延下、ロシアを観光で訪れることはかなわない。何より頭をよぎるのは突然、ロシア軍の攻撃によって同胞を失い、住む家、町、国を離れざるをえなくなったウクライナ人の悲しみだ。日本人のロシアやロシア人に対するイメージも、好ましくないものに転じたかもしれない。
しかし、だからこそこの本を手に取っていただきたい。もちろん「ロシア政府とロシア人は別」と簡単に割り切ることはできない。では両者の関係がどうなっているのかということを、なるべく柔らかく、わかりやすく説き、「ロシアという国は何か」について、理解を深める必要がある。
著者は執筆にあたり、次のように語った。「自分のロシアへの『愛』を伝える作品にしたい」。その真意を、一人でも多くの読者に感じていただければ幸いである。 

著者紹介〈小泉悠〉1982年千葉県生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了。東京大学先端科学技術研究センター専任講師。著書に「現代ロシアの軍事戦略」など。  』

・・・テレビのワイドショウなどで拝見の学者。軍事オタクというカテゴリーも、そんなのあったの?であるが、世の中には色々な事を研究したり興味を持っている人が、ある日突然脚光を浴びることがあるという典型の小泉さん。
・・・鉄道ファンの話もお国柄があって面白かった。
・・・今のロシアを理解する一助にはなるかな?😇 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「アルファベット・ハウス」 | トップ | 「特捜部Q カルテ番号64」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事