A・J・クイネル(新潮文庫)
・・・最初は少々暗くなる展開だが、なくてはならない序章だ。
・・・よくできていると思うのは、主人公の心理的動きが、この少女によって変わっていくところ。
・・・第三部は、まさに「ランボー」的ではあるが、これですっきりするのが良いね。荒唐無稽と言えばそうだが、前半のつらい部分を解消している。
内容紹介は
『初老の元外人部隊兵士クリーシィは、ミラノの富豪の娘のボディ・ガードに雇われた。だが娘が誘拐・惨殺される。標的はシチリア・マフィア。たったひとりの復讐劇が始まる。(解説・伴野 朗) 』
これでは説明不足。もう少し加えると、ネットの書評が詳しい。
『元傭兵の男、クリーシィの生きざまにただ圧倒され、こちらの心にも火をつけられる一冊。
物語の詳細は伏せたままで人に勧めたい作品です。
彼の傭兵時代や武器の扱いに関する描写は生々しく、
火薬の匂いや銃の重厚で冷たい感触を直に覚えるような錯覚すら与えるほど。
近代的な武器を使用した戦闘シーンを好む人にはたまらない作品とも言えるでしょう。
展開や主人公をとりまく登場人物の行動についてはご都合主義的な点があるのも否めませんが、終盤に向けての盛り上がりを思うと必要なエッセンスにも思えます。 』
物語の詳細は伏せたままで人に勧めたい作品です。
彼の傭兵時代や武器の扱いに関する描写は生々しく、
火薬の匂いや銃の重厚で冷たい感触を直に覚えるような錯覚すら与えるほど。
近代的な武器を使用した戦闘シーンを好む人にはたまらない作品とも言えるでしょう。
展開や主人公をとりまく登場人物の行動についてはご都合主義的な点があるのも否めませんが、終盤に向けての盛り上がりを思うと必要なエッセンスにも思えます。 』
・・・やはり詳しいストーリーは、読んでからのお楽しみですね。
・・・映画になっている「マイ・ボディガード」。これには主役のデンゼル・ワシントンがいまひとつという評価もある。しかし、昨日借りてしまった。見てみよう。😊