井上しんごブログ

北九州市議の井上真吾です。何かあったらいつでもどうぞ、私の携帯電話は070-5690-1423です。😄

ご注意ください。のぼり竿のガラス繊維で作られた横棒で、ガラスの刺が刺さり、友人の指が化膿しました。消費生活センターには連絡済みです。

2016年11月18日 | 日記

店舗や選挙事務所等でのぼり竿は、必要不可欠なものです。398円ほどで気軽に手に入れることがで、重宝しています。しかし、事務所で旗の取り外しをしていたスタッフの方から、とげが刺さって痛いと申し出がありました。どこに刺さっているかを見ても、透明で極小なため、まったく分りません。

注意をしていると、また別の方の手にガラスが刺さってしまいました。この方は、その後指が化膿し、パンパンに腫れてしまいました。写真は膿がでた後の手ですが、まだ腫れています。

私は、20年以上もこののぼり竿を利用していますが、特に意識はしてませんでしたが、これまで一度も刺さった経験はありません。今回立て続けに2件ガラスのとげが刺さる事故が起きました。たまたまなのか、ガラス繊維であるが故の問題なのか、今回の製品だけ、その後の後処理が悪くて、とげが刺さってしまったのかはわかりません。

今回は指でしたが、刺さると化膿する場合があるので、目に入った場合や、肺に吸い込んだ場合、アスベストのように、肺に刺さって、化膿はしないかと心配になり、どこにでもある気軽な製品であるが故に、子どもなどに被害が及ばない様に、市の消費生活センターへ注意喚起のために、情報提供しました。

さっそく、動いてくれて、国の方にも情報提供してれました。過去には、テント用品でガラス繊維をしようしてた製品があり、国の機関が、手に刺さった場合、腫れたりするなどの症状があると、注意喚起で記者発表されていたそうです。

ガラス繊維のテント用品は現在では見たことがありませんが、こうした経緯があったのかと思いました。のぼり竿では、今のところ、国は記者発表等はしていませんが、製品の作りが同じで、どうように、刺さった場合、ガラスで極小なので、取ることは困難であるのは変わりません。みだりに触るなどは注意が必要ですし、廃棄の際は折ったりすると、ガラス繊維が空気中に飛び散るので、吸い込んだりすることがないよう、破損させないで処分した方がいいと思います。

購入した量販店には、こういうことがあったことを伝えてほしいと、センターから指導があったので、今日、店長さんに気を付けてくださいとお伝えしました。店長さんは、製品には小さく注意書きはしてあるが、売り場で、もっと目につくような形で、素手で触らない様に注意書きをしてなかったので、検討したいと話してくれました。また、メーカーにも、伝えますということでした。テント用品と同じに、多少高くなってもいいので、素手で触ると危険な商品ではなく、安全に使える商品の開発をお願いしたいものです。

これから、選挙が本格化しますので、のぼりの取り扱いの際には気を付けていただければと思います。


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