さて、幸せなカップルの誕生です。
今回の話は、以前から読んでくださっている方はお気づきでしょうが、前作『風に踊る星の瞳』の続編でした。主人公もそちらの登場人物たちです。女性のほうは、前作でいちばん自由に物語を動かしてくれたベロニカ。男性のほうは、前作ではまだ幼いギター好きの少年だったニコラスです。前の話から約20年、ふたりが出逢い、不思議に光るギターを媒介として結ばれるまでを物語にしました。そう、実はこのふたり、前の話ではうまい具合に(と言うのも何ですが)接点がなかったのですね。ちなみにこれもお気づきと思いますが、ベロニカがまずまずの姉さん女房になります。できるだけその辺りの〈上から目線〉な感じは出さないようにしたつもりですが、いかがだったでしょうか。
予想外だったのは、その展開です。続編ということもあり、本当はもっと短くまとめるつもりだったのです。ところが、見切り発車的に始めたツケか、どんどん話が伸びて……さらに作者にとって最も苦手なジャンルである、ラブストーリー的な様相が濃くなるにつれて筆が重くなり、あやうく途中で投げ出すところでした(汗)。しかも、前作の設定に寄りかかりすぎて、ニコラスの母親が亡くなっていることを文中できちんと説明しそこねるなど(それを匂わせる台詞はあるのですが)、ミスも生じました。この場を借りてお詫びします。最終的には、前作のヒロインの力も借りつつ、ふたりが幸せになってくれて、安堵しています。逆に、もっと長い話を期待されていた方、すみません。もしかしたらいずれまた、スピンオフストーリーが生まれるかもしれませんので、なんとなくお待ちいただければ幸いです(こらこら)。なお、一番人気のキャラクターは、ベロニカの愛犬のまん丸い犬君だったかもしれません(笑)。
奇しくも、『風に踊る星の瞳』連載開始からちょうど1年。この巡り合わせにも、不思議な縁を感じています。ご愛読いただいた方々、本当にありがとうございました。ではまた、次作でお目にかかりましょう。
今回の話は、以前から読んでくださっている方はお気づきでしょうが、前作『風に踊る星の瞳』の続編でした。主人公もそちらの登場人物たちです。女性のほうは、前作でいちばん自由に物語を動かしてくれたベロニカ。男性のほうは、前作ではまだ幼いギター好きの少年だったニコラスです。前の話から約20年、ふたりが出逢い、不思議に光るギターを媒介として結ばれるまでを物語にしました。そう、実はこのふたり、前の話ではうまい具合に(と言うのも何ですが)接点がなかったのですね。ちなみにこれもお気づきと思いますが、ベロニカがまずまずの姉さん女房になります。できるだけその辺りの〈上から目線〉な感じは出さないようにしたつもりですが、いかがだったでしょうか。
予想外だったのは、その展開です。続編ということもあり、本当はもっと短くまとめるつもりだったのです。ところが、見切り発車的に始めたツケか、どんどん話が伸びて……さらに作者にとって最も苦手なジャンルである、ラブストーリー的な様相が濃くなるにつれて筆が重くなり、あやうく途中で投げ出すところでした(汗)。しかも、前作の設定に寄りかかりすぎて、ニコラスの母親が亡くなっていることを文中できちんと説明しそこねるなど(それを匂わせる台詞はあるのですが)、ミスも生じました。この場を借りてお詫びします。最終的には、前作のヒロインの力も借りつつ、ふたりが幸せになってくれて、安堵しています。逆に、もっと長い話を期待されていた方、すみません。もしかしたらいずれまた、スピンオフストーリーが生まれるかもしれませんので、なんとなくお待ちいただければ幸いです(こらこら)。なお、一番人気のキャラクターは、ベロニカの愛犬のまん丸い犬君だったかもしれません(笑)。
奇しくも、『風に踊る星の瞳』連載開始からちょうど1年。この巡り合わせにも、不思議な縁を感じています。ご愛読いただいた方々、本当にありがとうございました。ではまた、次作でお目にかかりましょう。
いつのまにか、いつまでも終わらないような気分でいました。
前作から20年でしたか。まんまる犬君は、実は年をとらない妖精だったり。
ありがとうございます!
居心地のいい、終わってほしくない物語というのは本当に、作者冥利に尽きるうれしい感想ですね。
わたしにとっても愛着のあるキャラクターたちなので、いずれスピンオフストーリーが生まれることと思います。
まん丸い犬君は……ベロニカによると、それなりに歳をとっているはずなのですが(^=^)
その正体は、実は……!?という空想も、楽しいかもしれませんね。
毎回楽しませて頂きました。
過去と未来が交差してのハッピーエンドは
愛読者のひとりとして、名残惜しくも嬉しい
ラストでした
また改めて、前編から読み直して、謎解きを
楽しむのもいいですね。。
また新たな物語の誕生まで、首を長くして
待ってます
ありがとうございます!
名残惜しいと言っていただけると、作者としては本当に嬉しいものです。
Yさんには、ブログで紹介していただいたり、ご愛読に深く感謝しています。
彼らの物語はこれで一段落となりますが、
もしかしたらまだネタを提供してくれるかもしれません(^ε^)
どうぞこれからも応援よろしくお願いします!
終わってほしくないような気もしてました。
本を読んでいても、よく最後のほうで
読み終わるのがもったいなくなってきて
読むペースが急にゆっくりになることが
あるのだけど、そんな感じでしたよー。
珍しくラブラブ~な雰囲気とかもあって
楽しかったです!
ベロニカもニコラスもとっても魅力的でした。
まん丸い犬クンももちろん大好き。
スピンオフストーリー、あるかな。
あるといいな。
楽しみ♪
ありがとうございます!
そうですか、つくづく幸せなキャラクターたち、そして作者ですね
おっしゃるように、こんなラブラブな場面が多い話を書いたのは生まれて初めてかも(汗)。
そうですか楽しんでいただけましたか。作者は……苦しかったです(爆)。
でも楽しんでいただけたら、もう思い残すことはありません(おいおい)。
スピンオフストーリーは、きっとあります。頑張ります!
また、よろしくお願いしますね(^-^)
本当に後押し、ありがとうございました!
今回訪ねたら、終っちゃってるどきどきして読みました。
エピローグでは不覚にも(?)目頭が熱くなりました。ありがとうございます。
次回作、楽しみにしています
こちらこそ、ありがとうございます!!
勢いがついて加速度的に終わってしまったので、驚かれたことでしょう
どうもすみませんでした
でも、気に入っていただいて嬉しいです(^-^)
しばらくは、彼らのスピンオフストーリーが続きそうな感じです(まだ引っ張るか:笑)
誰それのエピソードが読みたいぞ、というのがありましたら、リクエストお待ちしています♪(毎度読者頼みの作者:汗)
ご愛読本当にありがとうございました!