まだできる事はある

人間を慈しむ事さえ出来ない人が、わが国を指導してきたとしか、思えません。今こそ私達の目指すべき道を本気で考えるべきでは。

僕は君たち黒人が怖いんです

2016-07-30 01:31:08 | 暮らしと社会
僕は君たち黒人が怖いんです 7/30
 
すれ違った悲劇
 
教師のジェニファーは急いでいた。
生徒たちのための教材の準備が間に合いそうに無かったのだ。
忘れていた教材を買い揃えるための時間は、もうギリギリだった。
知らず知らずに彼女が運転していた自動車はスピード違反になっていた。
 
ギルバートは職務に忠実な警察官だった。
その日、彼はスピード違反車両を発見、しばらくの追跡の後に違反車両を停車させ不審人物と思われる女性、ジェニファーを呼び止めた。
 
ジェニファーは怒っていた。
私は、今忙しいのよ。警察官が私に何の用があるのよ。ナンパのつもりならいい加減にしなさいよ。
 
ギルバートは職務に忠実な警察官である。
犯人とおぼしき人物に、私は、今忙しいのよ。と言われて見逃して良いのだろうか。その後の悲劇は推して知るべきであろう。
 
犯人確保、身柄の拘束を警察官の職務とて果たすことは当然ではなかろうか。
 
彼女は、警察官から逃走するそぶりを見せるべきでは無かった。
 
私たち日本人が外国で警察官に呼び止められたときには、両手は上に挙げたまま警察官が立ち去るまで、笑顔を見せ続ける事こそ、貴方が生き延びる最善の方法なのです。
 
白人の笑顔は、私は貴方の敵ではありませんよ。わたしを殺さないでとの意思表明なのですから。
 


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