去年から鉄工所マンガ『ナッちゃん』を知り、苦労して全21巻を集めることが出来ました。最後まで手に入らなかったのが第5巻で、これはJIMTOFに出かけて著者サイン入りを手に入れることになったのでした。良い思いでです。
暮になってもう一つの鉄工所マンガの存在に気がつきました。それが野村宗弘さんの『とろける鉄工所』イブニングKC講談社です。11月に発売されたばかりなので簡単に手に入るだろうと思って、地元のB書店に行きました。見つからないので店員さんに調べてもらうとテーマがテーマだけに仕入れが少なく系列店にも在庫が無いという話です。仕方が無いのでアマゾンで注文することにして『イカロスの飛行』と一緒に注文しました。送料節約のためです。『イカロスの飛行』は直ぐに入荷したのですが、コミックはなかなか入荷せず、納品されたのは先週のことでした。奥付を見ると「2009年1月9日 第3刷発行」とありました。売れているのですね。
『ナッちゃん』が主に企画・開発をメインテーマとして描かれているのに対して、『とろける鉄工所』は著者が広島の鉄工所で溶接工として働いていた経験をベースに描かれています。言い換えれば『ナッちゃん』は図面を描きますが、『とろける』では図面を貰うのです。
私も20年前まで溶接の免許(JIS Z 3081)を持っていました。溶接技術証明書の裏を見ると3回までは更新した記録が残っています。仕事が終わってからベテランの職人さんに叱られながらB14というアーク溶接棒で練習に励んだ思い出があります。課題を終えて帰宅する途中、街路灯は皆傘がかかったように見えました。目玉が焼けたのです。私が溶接を学んだのは溶接そのものを理解するためで、私が製品を作るためではありません。腕が悪いので製品を作ることは出来ないのです。
さてページをめくると第3話に公園の遊具の絵も出て来ます。野村さんも広島の工場でブランコや滑り台を製作した経験があるのかもしれません。親しみを持ちました。登場人物は皆面白いキャラクターですが私が最も惹かれたのは「小島さん」でしょうね。
このマンガの謎は表紙に書かれた欧文のタイトルです。何語なんでしょうか?知っている方は教えて下さい。ともかくお勧めの一冊です。
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暮になってもう一つの鉄工所マンガの存在に気がつきました。それが野村宗弘さんの『とろける鉄工所』イブニングKC講談社です。11月に発売されたばかりなので簡単に手に入るだろうと思って、地元のB書店に行きました。見つからないので店員さんに調べてもらうとテーマがテーマだけに仕入れが少なく系列店にも在庫が無いという話です。仕方が無いのでアマゾンで注文することにして『イカロスの飛行』と一緒に注文しました。送料節約のためです。『イカロスの飛行』は直ぐに入荷したのですが、コミックはなかなか入荷せず、納品されたのは先週のことでした。奥付を見ると「2009年1月9日 第3刷発行」とありました。売れているのですね。
『ナッちゃん』が主に企画・開発をメインテーマとして描かれているのに対して、『とろける鉄工所』は著者が広島の鉄工所で溶接工として働いていた経験をベースに描かれています。言い換えれば『ナッちゃん』は図面を描きますが、『とろける』では図面を貰うのです。
私も20年前まで溶接の免許(JIS Z 3081)を持っていました。溶接技術証明書の裏を見ると3回までは更新した記録が残っています。仕事が終わってからベテランの職人さんに叱られながらB14というアーク溶接棒で練習に励んだ思い出があります。課題を終えて帰宅する途中、街路灯は皆傘がかかったように見えました。目玉が焼けたのです。私が溶接を学んだのは溶接そのものを理解するためで、私が製品を作るためではありません。腕が悪いので製品を作ることは出来ないのです。
さてページをめくると第3話に公園の遊具の絵も出て来ます。野村さんも広島の工場でブランコや滑り台を製作した経験があるのかもしれません。親しみを持ちました。登場人物は皆面白いキャラクターですが私が最も惹かれたのは「小島さん」でしょうね。
このマンガの謎は表紙に書かれた欧文のタイトルです。何語なんでしょうか?知っている方は教えて下さい。ともかくお勧めの一冊です。
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>3月23日に2巻目が出るらしいですよ。
それは良い情報です。ありがとうございました!
漫画専門店にいけたので買いました。
これは、とても、面白い。
3月23日に2巻目が出るらしいですよ。
『とろける鉄工所』にもう一つチェコ語のサブタイトルがありました。
tavirna s nepretrzitym provozem
これは「連続動作に製錬所」と訳されました。しかし何でチェコ語が使われるのでしょうか?担当の川添嬢の趣味なんでしょうか。
幾何学関係のハンガリーネタを思い出しました。今度これを上げたいと思っています。
うちのカーちゃんはハンガリへ良く行きますが、数学と物理学関係ではメジャー。私は一度も行った事がない・・・
そうですか!チェコ語でしたか。google翻訳に通すのは気がつきませんでした。ありがとう。
カレル・チャベックは『園芸家12ヶ月』を文庫で読んだことがあります。
かなり大きな書店かコミック専門店でないと書架においてないかも知れません。それで私はアマゾンで注文したのです。
書店の書架で見つけられると良いですね。
また面白い漫画、見つけましたね。
「うちのの旦那は玉子が焼けます」ですか。工場の中は案外、料理に使える道具がありますね。ボール盤なんて攪拌したり、コーヒーミルのハンドルを回すのに便利です。化学プラントはスチームがたくさん、弁当を温めるのに便利でした。
"kdyz vyroba, tak masova"はチェコ語のようです。google翻訳では「ときに、大量生産」と出ました。文字の上の妙なマークは見ないことにして。
なぜここにチェコ語があるんでしょう。と、ふと思い出しました。チェコといえばチャペックのロボットですね。
私も本屋にいってみよう。