公園と工場の見学会

危険学プロジェクト繋がりで昨年は工学院大学の4年生諸君に工場を見学して頂きました。今年度も5月11日に4年生5名と公園を4箇所巡り、工場を見てもらって、最後に会議室で意見交換をすることが出来ました。

昨日も工学院大学の3年生5名・4年生1名、それに引率の先生2名をお迎えして、4年生と同じ見学コースを辿りました。まず埼玉県の公園で今では珍しくなった木製のクラシックなシーソーで遊びました。

次に伊勢崎市の連取中央公園に移動して、設置してある滑り台やリンク式の揺動遊具を体感して私が説明を加えました。

昼食は市内のＢ級グルメの「日の出食堂」で摂り、やはり学生さんの中にはご飯をお替りした大食漢もいたようです。

華蔵寺公園では50ｍの滑り台を滑ってから、この滑り台の素材・設計のコンセプトを実物を前に説明しました。梅雨の晴れ間に恵まれましたが、日差しが強すぎて温度が上がり、湿度も高かったので滑走条件は良くありません。これが残念でした。

前の記事で紹介した「コンクリートの山」では手摺を滑り台として遊んでくれた学生さんがいました。



この日は火曜日、遊園地が休業日に当たり、観覧車やジェットコースターを楽しめなかったのが心残りでした。

最後の公園は「前橋市宮城総合運動場」のふれあい広場です。年寄りは暑さに負けて東屋でサイダーを飲んで休んでいましたが、若者達は元気一杯。

工場ではあの「遊動円木」を体験し、耐久試験機の運転状況やＮＣルーターを見学して約半日の体験を終了することが出来ました。次はどんなアイデアを持ってきてくれるか楽しみです。

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