先日東京に出かけたついでに東大地震研グッズを二つ買いました。一つはA2の「世界の震源分布(2010年版)」です。1/4だけ表示します。
もう一つは組み立て式の「世界震源地図ペンタグローブ」です。地球儀に震源地をプロットし、外接する正12面体に投影したものです。
組み立てにはやや難儀をしましたが、メルカトール図法の世界地図では描けない高緯度地方(北極・南極)に震源があるかないか一目で分かります。私のような五角形マニアには嬉しいグッズです。日詰明男さんの作品(星籠)を照明にして撮影したのが見出しの画像です。
五角形を眺めていたら、もう一人の私が「定規とコンパスだけで五角形が描けるかい?」と聞いて来ます。CADにばかり頼ってポリゴンを描くコマンドに慣れてしまうと幾何学の基本を忘れてしまうのです。
苦労してフリーのCinderella 1.4で描いてみました。後で12面体の頂点の座標をwxMaximaで解いて見ましょう。
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もう一つは組み立て式の「世界震源地図ペンタグローブ」です。地球儀に震源地をプロットし、外接する正12面体に投影したものです。
組み立てにはやや難儀をしましたが、メルカトール図法の世界地図では描けない高緯度地方(北極・南極)に震源があるかないか一目で分かります。私のような五角形マニアには嬉しいグッズです。日詰明男さんの作品(星籠)を照明にして撮影したのが見出しの画像です。
五角形を眺めていたら、もう一人の私が「定規とコンパスだけで五角形が描けるかい?」と聞いて来ます。CADにばかり頼ってポリゴンを描くコマンドに慣れてしまうと幾何学の基本を忘れてしまうのです。
苦労してフリーのCinderella 1.4で描いてみました。後で12面体の頂点の座標をwxMaximaで解いて見ましょう。
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学生の頃,「図学」というコンパスと定規で色々な図形を作図する科目に,夢中になったことを思い出しました.
当時,正五角柱を斜めに切ったときの断面を作図する問題がありました.色々な本を当たってみたのですが,正五角形の作図ができず,最終的に分度器を使った記憶があります.
今は,「正五角形 作図」で検索すれば,簡単に方法が出てきます.当時はインターネットなどありませんでしたから,苦労しました.
私は工学系の教育を受けていないので、図学を体系的に学んだことはありません。でも図学という言葉を知ったのは高校生の頃通った数学塾でした。
口角泡を飛ばして講義してくれた遠山先生を懐かしく思い出します。先生が大学で教えていたのが図学でした。黒板の前を走り回ってグラフを描きます。そのパフォーマンスは最高!
定規とコンパスによる作図についてはまた記事にしたいと思っています。