271828の滑り台Log

271828は自然対数の底に由来。時々ギリシャ・ブラジル♪

To Pathos~情熱~(相田翔子)

2008-12-14 11:27:22 | ギリシャ
ギリシャポップスと出会って4年、バルカン、アナトリアそしてアルメニアの音楽が馴染む体になりましたが、同行者がいる場合はちょっと遠慮してソフトなCDを車に流します。昨年も紹介した飯田圭織のCDもそんな一枚です。ほぼ同時に購入した相田翔子の「To Pathos~情熱~」も良く聞くCDです。同じ地中海レーベルで、ギリシャのポップスに懐かしいフレンチやイタリアンのポップスがサンドイッチされているのです。
例えば私たち団塊世代には懐かしいジリオラ・チンクェッティ(Gigliola Cinquetti、1947年生まれ)の「太陽のとびら」Alle porte del soleがカヴァーされています。


本国イタリア以上にヒットして、弘田三枝子や多くの歌手がカヴァーした「雨」でないところが拘りの選曲なのでしょう。

アルバムのタイトルになっている「To Pathos~情熱~」はポルトガルのバンドMadredeusの O Pastor が原曲です。


ホンダアコードにCMに使われたので、少しは耳に馴染んでいます。相田翔子が歌っているのはMadredeusの歌をギリシャ語で歌ったKalliopi Vettaの作品です。しかし彼女のΤΟ ΠΑΘΟΣをYouTubeで見つけられませんでした。


そしてシルヴィ・ヴァルタン (Sylvie Vartan)の「悲しみの兵士」も懐かしいですね。少し新しいところではPatricia KaasのIl me dit que je suis belleが楽しめます。

私は相田翔子のアイドル時代を知りません。歌番組は見ないからです。彼女を意識したのはNHKの農林水産業プロモーション番組「産地発!たべもの一直線」で、ゲストとしてしばしば出演しています。今朝も「福井市発~赤かぶら」を視聴したところです。

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(10/11/30追記)ΚΑΛΛΙΟΠΗ ΒΕΤΤΑ(Kalliopi Vetta)のΤΟ ΠΑΘΟΣ(To pathos)をYouTubeで見つけたので埋め込みます。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (mine@askeo)
2008-12-17 18:26:57
こんにちは。ruru-askeoのmineです。
コメントありがとうございました。
とても興味分野が広くてとても驚いています。

私はご紹介している歌の中でしっくり今日の気持ちで聞けたものがありました。
最後の歌「悲しみの兵士」です。
とてもいい曲です。きれいな曲だなぁ‥‥‥と、感じました。
タイトルを見て「悲しみの兵士」とあったのですが、
然程その日本語タイトルのような「悲しみ」のみ感じたわけではなく、どちらかというと気持ちがふぅぅぅぅと、静まります。

お気に入りに入れておいてまたに聞こうと思います。
また、ご訪問させて下さいね。
よろしくお願いします。
返信する
悲しみの兵士 (271828)
2008-12-18 04:47:45
mine@askeoさん おはよう

この歌を原題で探したのですが、見つかりませんでした。日本語で探すと一発で見つかりました。
http://jp.youtube.com/watch?v=isFi0wrMpyg
60年代に青春時代を送った団塊世代の記憶によれば「悲しき雨音」のヒット以来、レコード会社は原題と関係なく「悲しき」とか「悲しみ」をタイトルにくっつけたようです。
歌詞の内容はフランス版「花はどこへ行った」ですね。
http://jp.youtube.com/watch?v=CKpZ2OceDd0
ジョーン・バエズさんがドイツ語で歌っています。

今後もよろしくお願いします。
返信する

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