渋皮煮されど渋皮煮

茨木の山林で採ってきてくださった新鮮な栗をまた頂いた。
つやつやでとても剝きやすくて渋皮煮を作るにはもってこいの栗。
渋皮を傷つけることのないように注意して丁寧に鬼皮を剥く事数時間。
夜中までかかって重曹を入れて湯がき、筋を取って水に漬けて一段落。
次の日また茹でて水にさらして筋を丁寧にとるを３回。
３日目にようやくお砂糖を入れて落し蓋をして静かにコトコト煮た。
同じなら久しぶりに黒豆もと前日から土鍋に準備して煮た。
５日目ようやく食べられるかと味見をしてみると、拾い集めた栗に大小が有って小さい栗がとても固くなっていた。
細心の注意をして取り組んだ渋皮煮が例年のように上出来とは言えなくて、ああぁ！！
でも大きな栗はとても美味しくて一安心。
味見をするのに小さいのばかりしていたので大失敗かとがっかりしていたので。
毎年同じことが同じようにできる幸せに感謝感謝。
小さな栗を甘露煮にして崩れたりしたので食パンに入れて焼いてみた。
栗の形はすべてなくなりくちなしの黄色の色がきれいなクリーム色の甘いパンが出来上がった。
黒豆の色つやもきれいに、黒豆を煮る時用のかぶらの形をした鉄も作用して黒々と出来上がった。
酢につけて黒豆酢をダイエットに良いかと作ってみた。

先日の健康診断結果も「やせてください」というお医者さんの一言だけ。
この何もかも美味しい実りの秋にどうして痩せようか。

はや神無月となりました

公園の彼岸花、以前に刈り取られもう咲かないかと思っていた場所に知らぬ間ににょきにょきと花をさかせました。
ちょうど公園の改装工事でブランコや鉄棒が新しくなりもうしばらくすると立ち入り禁止のフェンスが取り払われるかと心待ちしています。
遊びに来る子供たちもめっきり少なくなって。
昔はずいぶん遊ばせてもらったので公園の掃除も気が付いた時にはしているのですが、草の伸びるのには追い付きません。

京都へお墓参りに7か月ぶりに電車に乗り、姉と待ち合わせて出かけてきました。
四条通も以前と比べると少なくて食事もコロナ対策万全で本当に久しぶりに中華料理を楽しみました。
もう一人の姉を見舞いがてら訪ねようということになってっ京阪電車に乗るつもりが間違って阪急電車に乗ってしまって、大失敗。
いつまでたっても姉といるときは頼り切っていてもう９歳も違う姉を介助しなければならないのに。
お土産も買っていたのに、姉は又阪急電車で帰り、久しぶりの電車と人に疲れてしまい歳を感じることしきり。

次の日やはり気になって娘に自動車で樟葉の姉に遭いにつれて行ってもらいました。
パンを焼いてお寿司を作り、きんぴらごぼうやちりめん山椒と手作りの品をもって前日に買ったお土産を忘れそうになりながら届けることが出来ました。
コロナで姉とも長い間会えなくて気になりだしたら気になって、
目が少々悪くなってきて出かけるのが怖いと言っていた姉も思いのほか元気そうでほっとしました。
一番末っ子の私の歳を考えてももうずいぶんな年寄り、三婆何とか元気に過ごしたいものです。

今日は中秋の名月、どうやら晴れの夜空に美しくみられるかも。
月見団子でも作ってお供えしましょう。