もうちょい髪の毛短い時の方が男前だと思う
加藤 和樹(かとう かずき)
生年月日:1984年10月7日
身長:181cm
血液型:A型
出身:愛知県(名古屋市)
所属:ジェイロック(レコード会社:avex)
google検索結果:約 1,290,000 件
(2014年6月時点)
公式サイト
本人ブログ
たわむれに書いた1回目のやつが楽しかったので、どんどん行ってみたいと思います。
第2回目は、最近の自分が接触率(遭遇率?)の高いこの人にしてみました。
この方もとっても強いファンが付いていると思うので、浅はかなこと言ってたらごめんなさい。
私の感覚でモノを言っております。
加藤和樹、彼は2000年代後半からの、非ジャニ系イケメンムーブメントの古参株と言えるだろう。
ジュノンボーイをきっかけに、テニミュ、特撮、昼ドラ、ソロ歌手、東宝ミュージカルと、順調に街道を歩んできていると思う。
ただし、そこになんか演歌的な香りが常に漂っている感じがあるところが、個人的には面白い気がする。
私が初めて彼を認知したのは、テニミュと仮面ライダー後の07年にあの「ホタルノヒカリ」で綾瀬はるかの相手役として出演しているときだった。
まだイケメン系舞台という存在をぜんぜん知らない時期だったため、
「ハア~、またカッコいい俳優が出て来たな~~ 芝居はまだイマイチだけど」という印象だった。(←エラそう)
当時名古屋で土曜にやってた「アンデュ」というバラエティに、ゲストで出て来たことがあったのを覚えている。
それでも一応プロフィールはチェックしてましたよ。名前と、あと生まれ年を確認して「あ、この人同学年だな…」と思いました。
(ちなみに私、意味不明なんだけど、昔からわりと同学年芸能人にライバル意識を持ってるところがある。
だって同じ年数生きてきて、そっちのルートを選択して芸能で生きてる、それが出来てるってことじゃないですか。
どうやったらそうなれるのかなというのも含めて、羨望の目で見てた。とくに若いときは。さすがに今はそうでもなくなってきたけど)
話を戻すと、だってアナタ、07年夏って言ったら、
ちょうど私達が中学ぐらいのときに流行ってたマンガ「花盛りの君たちへ」がドラマ化するにあたり
「イケメンパラダイス」という、身も蓋もないスパイスをまぶされた上で、
絶賛大車輪売り出し中だった小栗旬と、
ジュニア時代の印象を覆すビジュアルにパワーアップし俳優に腰を据えてエンジン全開でふかし始めた生田斗真と、
そして彗星のように現れた、少女漫画から飛び出して来た系パーフェクトボーイ水嶋ヒロ(この子も仮面ライダー)、
この3人が競演したドラマが放送されていた時期ですよ。
まさに今の我々がイメージ出来る『イケメン』というものが、人々の消費のレギュラー商材になるべく、
お茶の間にわかりやすく提供されるようになった「イケメン元年」と言えるでしょう。
その同クール放送ドラマの相手役、というイケメン初期潮流の中に、確実に加藤和樹はいたわけです。
ところがそこから数年、私の記憶の限りでは、いわゆるメジャーな場(てか、ゴールデン地上波ドラマ。普通の人は、これくらいしかテレビ見ませんからね。)
で見かける俳優の中に加藤和樹は入って来なかったと思います。
調べてみたらこの時期、熱烈コールに応えて再びテニミュに出てたり、昼ドラ出てたり音楽やってたりしてたんですね。
この時期が彼に取っての模索期だったのかもしれない。
いまになって見れば、このあたりも見ておけたらきっと楽しかっただろうなと思ってます。
そんな加藤和樹との再開は、これも突然。やはり戦国鍋テレビのゲスト役で出ているのを見かけた時でした。
「あれ?この人ってホタルノヒカリのイケメンじゃないの??」と思い出したが最後、
その後、テニミュ関連の自分の知識が一気に膨張するにしたがい、
自然「和樹さん情報」というのは集まりまくり(超人気キャラ「氷帝学園:跡部景吾」を完璧にやり遂げたという伝説等)、
ニコニコやアメーバの生放送でテニミュ仲間と器用に司会をするのを楽しみに見るようになり、
そんじゃあお芝居も見てみようか、イベントがあるなら寄ってみようか、とやりはじめ、現在に至ります。
ライブはまだ見てないのです。機会があったら是非見たい。
顔はとっても綺麗なんだけど、服装や曲など、ちょっとダサいのが本人の気性として好きそうで、
そして似合う(ノリノリでやってしまう)というところが面白くもあり、魅力的なところなのでは、と思う。
小池センセーが監修でついているミュージカルの曲なども、私は正直けっこうダセエなぁと思うのだが、加藤和樹には似合う。
声質がなんかしっとりしているからかしら。
自作の曲も、めっちゃ新しいとかカッコいいとかいうことはなくて、なんかどっかで聞いた感があったりするのも多いのだが、しかしそれが似合う。
あと、なんかわかんないけどtwitterに登場するモモンガのぬいぐるみみたいなやつ、ダサカワイイ。
そんな、内に秘めた田舎っぽさが、外面から見たときのギャップであり、魅力かと。
本人の気質としてわりと芸術肌で、独特の志向を持っているように見える齋藤工あたりと好対照だなと思ったり、思わなかったり。
ちなみに、けっこうバタバタ忙しいにも関わらず、ブログの更新がマメなところもこの人の特徴だ。几帳面さと人情を感じる。
割と節目節目で、心情や決意を吐露した感じの文章が上がることもあり、「おっ」と思う。
というか、名古屋に10年住んでいる感覚で、誤解を恐れず言えば、この人ってすごく『名古屋人っぽい』んだと思う。
仲間に対する面倒見がいい。身内(ファンも)を大事にしている感じがする。
節度を持ちつつ気さくな雰囲気で、適度に“遊び人時代もございました感”もあり、年齢が上の人からのウケもいいと思う。
愛知に残っていたら美麗なマイルドヤンキーとして、数々の伝説とともに、楽しい人生を過ごしていたタイプだと思う。
きっとコミュニティの代表とかも、まかされたらついしっかりやり遂げてしまって、地域の運動会とかで若者代表でリレーで走ったりするでしょう。
今後は、ミュージカルと歌(ライブ)を柱にしつつ、バランス見ながら仕事をしていくのかな?
もう必要以上には、どメジャー路線には走っていかない気配がしますが、処世術もあると思うし、まさに、脂がのってるよな!という感じがする。
というより、今の時代の状況として、そういう、「一気にドカンと売れる芸能人」というものを忌避しているところもあると思う。
「ゴリ押し」「またこいつか」みたいな感じですぐ言われますからね最近は。大衆の声は大きくて、しかもきまぐれだ。アウェイになりやすい。
そんな中で、興味のない人にまで無理矢理振り向かせて、とにかく指標は何が何でも認知度向上、名前と顔を知ってもらうこと。
そういう考えでメジャーになることが本当にいいのか、という問題も芸能人にはあると思う。
それよりも「花より実を取る」作戦というか、自分を目当てにしっかり来て、ちゃんとお金払って、見てくれる人のためにやる。
それに注力するのもいいと思う。その大事さと面白さを、ニコニコ生放送なんかを見ているととても感じる。
っていうか、いまさらだけどニコニコ動画ってよく出来た媒体だなぁと思います。
いい意味で、このコンテンツの価値を分かるやつだけ分かればいい、ってやつだよね。それってやさしいと思う。
なんつって、加藤和樹の話からどんどん外れて行っていますが、
ふつうにほんとに、一通りの技は持っている上に、殺陣がかっこいいです。棒振り。
あと、オセローでやってた役が好きだったな。あれもう1回見たいです。かっこよかった。
そんなわけで、加藤和樹はこの10年で築いた太い支持基盤を元に、今後も芸能界をスイスイと泳いでいくのでしょう。
行けるのであれば、ぜひ多めに見て行きたいです。
レディベス行きますよ~(名古屋ね)
<「加藤和樹」これまでの鑑賞歴(舞台)>
・里見八犬伝■
・オセロ■
・ロミオアンドジュリエット■
・真田十勇士■■
で、それ以外にテニミュで見かけたり、こないだトークの観覧行ったりしました。