退職者スーさんのまち起こし・地域起こしボランティア

私は、定年退職し、会社人間から社会人間=地域人間に変身中です。どうしたら地域の仲間に入り、楽しく有意義に生きられるか。

消防の広域化=田中市長のお話から(1)

2011-05-07 13:33:37 | Weblog
5月6日(金)に開催された区長会議における田中市長のご挨拶から、「埼玉県消防広域化推進計画」における「消防広域化第7ブロック協議会」の進捗状況のお話がありました。その要約を記します。
 *平成20年3月、21世紀の県民の安全・安心の確保を図るために本県の消防体制のあるべき姿を構築すべく「埼玉県消防広域化推進計画」が策定されました。
 *何故 広域化なのか、近年の災害や事故の多様化、大規模化や都市構造の複雑化しており、単独市町村の消防体制では対応が難しくなってきております。埼玉県では、現在、36の消防本部があり、1本部の管轄人口が10万人未満の「小規模消防本部」が12本部あります。「小規模消防本部」は、出動体制、保有消防車両、専門職員の確保・育成などに限界があると言われ、消防体制としては必ずしも充分ではないと言われています。そこで、県民の皆様の期待に対応すべく消防の広域化をはかり
消防体制のさらなる充実強化を進めます。そこで、現在ある36消防本部を、7つのブロック=消防本部にまとめようとするものです。
 *第7ブロックとは、加須市、羽生市、久喜市、蓮田市、幸手市、宮代町、白岡町、杉戸町の5市3町です。管轄人口574千人、面積406㎢ です。
 *これまで協議をしてきた結果、決定を見たのは、①消防本部の場所=地理・人口・都市構造および交通等の諸状況並びに既存施設の活用等を勘案し、久喜地区消防組合消防本部に置くものとすることに決定。 ②指令センターの設置=消防本部と同じ庁舎内に設置することに決定。 ③消防本部の名称=当然①と②が久喜ですので、これも久喜ではないでしょうか。やはり合併の時と同じく難しいようです。地名・町名にないものを付けることになるのでしょうか。7つの消防本部(構成市町村)から、新たな名称を2案ずつ募り、首長協議のなかで投票方式により決定することになっています。


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