退職者スーさんのまち起こし・地域起こしボランティア

私は、定年退職し、会社人間から社会人間=地域人間に変身中です。どうしたら地域の仲間に入り、楽しく有意義に生きられるか。

事業仕分け劇場 盛況で閉幕

2009-12-13 14:05:50 | Weblog
 民主党の予算の無駄を探し出す手法として事業仕分けを実施した。11月9日から27日までの9日間にわたって連日テレビで報道されました。これまで国の予算編成作業は、霞が関の財務省を中心に自民党族議員で一般の国民には見えない密室の中で作られてきました。それを国民の目の前にさらし、これほど多くの監視の目の前で税金の使途に対して注文を付けたことに拍手喝さいでした。国の事業3,000のうちたった449事業です。もっともっと無駄な事業があるのではないでしょうか。終わってみると、初めてのことですのでいろいろな人から意見が出されました。もっともだと思います。①短時間の議論で結論を出すのは乱暴ではないか ②仕分け人は素人ではないか、現場を知らない ③事業仕分けにそぐわない事業=教育、福祉、科学技術、防衛など=がある。多少は副作用がありましたが、これほど国民参加型の予算編成作業が行われたことがあったでしょうか。
 実は私も11月26日の第3WGで「防衛庁の器具備品の調達」を傍聴してきました。会場入り口で長蛇の列、直前でボディーチェック、印刷局の体育館ですが満員でスリッパなし、特に第3WGは連坊さんですので超満員、よくもま~こんなにと周囲をみますと、この人=防衛庁関係の人、人、人、こちらの人々=防衛庁ご用達の会社の人たち・・です。一般の人たちは半分ぐらいではないでしょうか。小銃の国産29.4万円、米国製4.6万円、戦闘機121億円、戦車8億円とか今までにない数字がいっぱい書かれています。それにしても資料は183ページの本です。これが3グループ午前の部と午後の部の人たち全員に配布されます。9日間で2万人ともいわれています。多くの国民に知らせるための費用は莫大です。


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