退職者スーさんのまち起こし・地域起こしボランティア

私は、定年退職し、会社人間から社会人間=地域人間に変身中です。どうしたら地域の仲間に入り、楽しく有意義に生きられるか。

請願の審議の行方は?=その2

2009-03-03 11:46:48 | Weblog
 久喜市議会ではじめて日曜議会が2月22日開催されました。はじめて傍聴に来ました、という人が多数いました。80人という傍聴者で盛況でした。ところで日曜ですので職員の休日出勤者の数はどうだったのでしょうか。代表者質問ということで限られた範囲ですんだようですが、一般質問ですと職員はほとんど休日出勤となり、かなり多額の費用になります。それが開かれた市政のコストだと言えばそれまでです。
 議会の終了後、総務委員会が開催されました。議題の一つが請願審議に参考人を招致するか、否かということです。ここに議題として上程されたことは総務委員3人からの要請があってのことです。総務委員会の委員は、7人です。内訳は、新政議員団=岡崎建、園部 公明=岡崎克 大地=川辺 市政=鈴木精 改進=井上 共産=木村 です。議長は改進の井上です。結論は「参考人の招致の必要はない」でした。採決は、「招致する」が川辺、鈴木、木村の3人、「招致しない」が岡崎
建、園部、岡崎克の3人、で同数となり、議長である井上の決定で「招致しない」
に決定したということです。私は、「議員の定数削減」の直接請求をしたときに参考人として呼ばれ、議会において定数削減の意見陳述をした記憶があります。
ですから、同じように請願者の考えを聞いたらいいと思います。一市民が議会において意見を言えるということは住民自治という観点からもすばらしいことではないでしょうか。また開かれた議会、議会の活性化ということでも大いに市民が参加できることは結構なことだと考えます。今回は、その道を閉ざしたことになります。


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