退職者スーさんのまち起こし・地域起こしボランティア

私は、定年退職し、会社人間から社会人間=地域人間に変身中です。どうしたら地域の仲間に入り、楽しく有意義に生きられるか。

公開プレゼン=公開審査の集計が

2008-06-18 00:24:52 | Weblog
 先日の補助金の公開審査会=公開プレゼンの審査の採点の集計が出ました。審査をするのは自治基本条例委員会のメンバー10人で、7人は学識経験者と自治基本条例策定の市民ワークショップのときの人たちです。残り3人が一般市民からの公募です。男子6人、女子4人です。このような方法で補助金の支給団体、金額を決めることは、大変民主的で、なおかつ公明正大でベターなことだと思います。1年間の活動の終わりには活動と決算の報告会を行います。審査には、それぞれ価値観や考え方が異なりますのが、今回のように「一つのことを10人で審査をする」というような場合、価値判断は別にして審査の視点、見方の基準について共同理解が必要でしょう。そんな考えから、次のように審査の視点を示しました。
 1.先駆性    新しい取組み、新たな視点・発想か    5点
 2.公益性    多くの市民の利益になるか        5点x2
 3.発展性    団体や事業の発展、自立につながるか   5点x2
 4.事業実現性  実現可能な方法、日程、予算か      5点
 5.費用の妥当性 経費の内容、補助金申請額は妥当か    5点x2
 6.事業の高価  対費用効果の大きさは          5点x2
これは、市民活動推進基金を財源とする補助金の申請事業の審査ですが、福祉基金を財源とする補助金の申請事業の審査は、2の「公益性」に代わり「保健福祉活動の内容」という視点になります。審査員10人の平均点は50点最高ですが、25点以下の場合は補助対象外となります。また、最上位点と最下位点のものは平均点算出から省きます。
 既存の補助金受給団体についても、これまでのことはチャラにして新たに事業企画書、事業計画、予算、団体概要書、規約等の書類を提出して公開審査により決定したらいかがでしょうか。それこそ対費用効果は高まるでしょう。


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