新しい合併の枠組み＝久喜市、白岡町、菖蒲町、鷲宮町

　久喜市は、平成１６年幸手市・鷲宮町の２市１町の合併に、久喜市の住民投票で否決され白紙になっていました。９月議会の一般質問の答弁で新しい枠組みが明らかになりました。
　それは、鷲宮町、菖蒲町、白岡町との１市３町で合併に向けて協議をし意見交換をした。まだ合併協議会の設置まではいたっていないが、その方向であり、状況によっては栗橋町も加わりたい、という意向があります。
　ところで、合併するか、しないか、どの町とするのかは市政運営の上で大変重大且つ重要なテーマです。ですから、ぜひとも市民に情報を提供し、意見を聞いて判断すべきです。
　私は、合併は地方分権、都市と都市との競争の時代を考えれば、都市インフラを
備えられ、自己決定・自己責任ができる規模の自治領域の都市にすることが必要であると考えます。それでは、何のために、どの町と合併するのか、その結果が市民の生活・福祉の向上になるのか、合併するとこうなるというグランド・デザインを
示すべきであると考えます。