第6回合併協議会が10月22日菖蒲町で開催されました。私は、都合が悪く傍聴に行かれませんでしたので、その資料がどうしても欲しくて、合併協議会事務所にもらいに行った顛末を書いたのが、前回の記事でした。本日その資料が手に入りましたので、それを見ながら今、書いています。今回、特に興味を持ったのは、議員定数についてです。その報告が一番最初にあります。資料に記載されているとおりに書きます。
平成20年10月10日
久喜市・菖蒲町・栗橋町・鷲宮町合併協議会
会 長 田 中 暄 二 様
久喜市議会議長 内 田 正
菖蒲町議会議長 加 藤 幸 雄
栗橋町議会議長 原 田 恒 雄
鷲宮町議会議長 上 条 哲 弘
久喜市・菖蒲町・栗橋町・鷲宮町の合併に伴う議会議員の定数
及び任期の取扱いについて(回答)
平成20年7月1日付、合併協定項目の承認済調整基本方針の取扱いにおける「合併協定項目6.議会の議員の定数及び任期の取扱い」については、1市3町
議会代表者会議にて協議した結果、別紙のとおり回答いたします。
別紙
1.議員の定数の取扱いについて
地方自治法第91条第7項に規定する新市の設置に伴う議会議員の定数
(合併後初めて行う選挙による議員の定数)は、34人とする。
なお、議員の定数については、新市の議会において適宜検討をする。
2.議員の任期の取扱いについて
市町村の合併の特例等に関する法律第8条第1項に規定する定数特例及 び同法第9条第1項第1号に規定する在任特例については、適用しない。
3.選挙区について
公職選挙法第15条第6項に規定する選挙区については、設置しない。
以上であります。
市民のみなさんは、どのように考えますでしょうか。
私は、10月26日付でこのページに書きましたが、この結果は、すでに久喜市の議員、鷲宮町の議員さんから聞いていました。そして、栗橋町、鷲宮町では、27人、28人という意見だとも聞きました。しかし、久喜市の議員は減らさないから久喜市の意見に賛成する方針だと言っていました。久喜市の議員はなめられています。久喜市民もなめられています。怒らないことがわかっています。一度決めたことを「新市の議会において適宜検討する」とありますが、自分たちの首を自分たちで切ることが出来ないことは、市民のみなさんは百も承知です。議員定数削減を否決したではないですか。しかも「適宜」の断り書きまでついています。
よく合併のメリットはなんですか、と聞かれます。そんなとき、私は、久喜市は
他の町より都市インフラがよいので、10年間ぐらいは久喜市にはメリットがないでしょう、といっています。しかし、唯一つすぐ1市3町に効果が出るものがあります。それは、議員定数を減らすことです。と言っています。議員報酬も市議会議員の報酬になります。町議会議員の報酬は236,000円ですが、市議会議員は360,000円です。この報酬についても委員会が設置され、検討しています。近く答申案が示されるでしょう。34人というのは、最大数をいっているのであって、これまで合併した新しい市では、間違いなく法定数より少ないのが常識です。合併の最大の効果は、省力化、合理化です。議員の定数を決めるのに市民の意見が反映されないのはおかしいのではないでしょうか。議員は、自分たちのことを自分たちで決めてしまいます。報酬は、市民の税金で支払われています。税金を払っている私たち市民にも一言意見を聞いて欲しいです。みなさん、そう思いませんか。周囲の人々と相談してみてください。そして久喜市議会にみなさんで意見をいいましょう。
平成20年10月10日
久喜市・菖蒲町・栗橋町・鷲宮町合併協議会
会 長 田 中 暄 二 様
久喜市議会議長 内 田 正
菖蒲町議会議長 加 藤 幸 雄
栗橋町議会議長 原 田 恒 雄
鷲宮町議会議長 上 条 哲 弘
久喜市・菖蒲町・栗橋町・鷲宮町の合併に伴う議会議員の定数
及び任期の取扱いについて(回答)
平成20年7月1日付、合併協定項目の承認済調整基本方針の取扱いにおける「合併協定項目6.議会の議員の定数及び任期の取扱い」については、1市3町
議会代表者会議にて協議した結果、別紙のとおり回答いたします。
別紙
1.議員の定数の取扱いについて
地方自治法第91条第7項に規定する新市の設置に伴う議会議員の定数
(合併後初めて行う選挙による議員の定数)は、34人とする。
なお、議員の定数については、新市の議会において適宜検討をする。
2.議員の任期の取扱いについて
市町村の合併の特例等に関する法律第8条第1項に規定する定数特例及 び同法第9条第1項第1号に規定する在任特例については、適用しない。
3.選挙区について
公職選挙法第15条第6項に規定する選挙区については、設置しない。
以上であります。
市民のみなさんは、どのように考えますでしょうか。
私は、10月26日付でこのページに書きましたが、この結果は、すでに久喜市の議員、鷲宮町の議員さんから聞いていました。そして、栗橋町、鷲宮町では、27人、28人という意見だとも聞きました。しかし、久喜市の議員は減らさないから久喜市の意見に賛成する方針だと言っていました。久喜市の議員はなめられています。久喜市民もなめられています。怒らないことがわかっています。一度決めたことを「新市の議会において適宜検討する」とありますが、自分たちの首を自分たちで切ることが出来ないことは、市民のみなさんは百も承知です。議員定数削減を否決したではないですか。しかも「適宜」の断り書きまでついています。
よく合併のメリットはなんですか、と聞かれます。そんなとき、私は、久喜市は
他の町より都市インフラがよいので、10年間ぐらいは久喜市にはメリットがないでしょう、といっています。しかし、唯一つすぐ1市3町に効果が出るものがあります。それは、議員定数を減らすことです。と言っています。議員報酬も市議会議員の報酬になります。町議会議員の報酬は236,000円ですが、市議会議員は360,000円です。この報酬についても委員会が設置され、検討しています。近く答申案が示されるでしょう。34人というのは、最大数をいっているのであって、これまで合併した新しい市では、間違いなく法定数より少ないのが常識です。合併の最大の効果は、省力化、合理化です。議員の定数を決めるのに市民の意見が反映されないのはおかしいのではないでしょうか。議員は、自分たちのことを自分たちで決めてしまいます。報酬は、市民の税金で支払われています。税金を払っている私たち市民にも一言意見を聞いて欲しいです。みなさん、そう思いませんか。周囲の人々と相談してみてください。そして久喜市議会にみなさんで意見をいいましょう。