函館SS・エプソムC展望

今週から夏競馬ということで追切評価はあまり意味がない

レース予想の材料としては過去の洗い出し作業が重要だと思っている

 

まずG3函館SSから

2012から６月開催になり今年で１２年目

過去11回の勝ち馬から今年の勝ち馬を見つけたい

函館開幕週ということで逃げ先行が強いレース

基本枠は関係ない

2013　　１４番　パドトロワ　　　　　2-2

2018　　　１番　セイウンコウセイ　　1-1

2019　　１０番　カイザーメランジェ　1-1

2020　　　６番　ダイアトニック　　　2-2

2021　　１４番　ビアンフェ　　　　　1-1

１１回で５回この決まり手

次は最軽量馬

2016　　１６番　ソルヴェイヴ　　　50ｋｇ

2017　　　８番　ジューヌエコール　50ｋｇ

2022　　　７番　ナムラクレア　　　50ｋｇ

３回ありすべて斤量50ｋｇ

残りの３回は中団２回と

2015最後方から差し切ったティーハーフが勝ったケース

2018年から逃げ先行勢が結果を出しているので

今年も逃げ先行馬から馬券買うのが良いと思う

今年のメンバーでは

最軽量が52ｋｇが３頭（今年から斤量の改定があった昨年までなら50ｋｇ）

ブトンドール・ムーンプローブ・リバーラ

続いて逃げ先行

テイエムトッキュウ　逃げ

ウォーターナビレラ　先行　鞍上武豊騎手なら

キミワクイーン　　　先行

リバーラ　　　　　　先行　最軽量52ｋｇ

ジャスパークローネ　先行

この５頭

 

追切評価１番

トウシンマカオ　函館芝稍重　61・1-45・9-33・7-11・2　併せ一杯　先着　　評価A

 

この材料から

G3函館SSは

◎リバーラ　　　　　　　先行52ｋｇ

〇テイエムトッキュウ　　逃げ

▲トウシンマカオ　　　　追切◎

この３頭を軸に

ウォーターナビレラ

キミワクイーン

ジャスパークローネ

に流す感じが良さそう

 

続いてエプソムC

このレースは道悪得意な馬も重要だが

やはり1800ｍという非根幹距離の適性が一番重要だと思う

過去を見ても連覇は２頭

アメリカンボス　　　1999・2000

マイネルアムンゼン　2003・2004

1800ｍマイスター

エイシンヒカリ・ルージュバック・ダイワキャグニー

1800ｍで成績の良い馬は必ずここで結果を出している

各陣営もそれを知ってか知らずか

今年のメンバーでは1800ｍを得意としている馬は７頭ほどいるね

ルージュエヴァイユ（3-0-0-1）

ショウナンマグマ　（3-1-0-1）

ヤマニンサンバ　　（3-1-0-5）

マテンロウスカイ　（2-2-0-0）

エアロロノア　　　（2-1-2-1）

フィアスプライド　（2-0-1-4）

エアファンディタ　（1-1-0-1）

 

この中で３勝している

ルージュエヴァイユは中山で2勝東京で1勝と安定していた

しかし前走東京1800ｍＯＰメイSでは高速馬場に対応できず１０着だった

馬場荒れてきて時計がかかれば適性から勝てそうな雰囲気がある

 

ショウナンマグマ

全３勝が芝1800ｍと一発あるならこの馬

東京は１度勝っており時計がかかる馬場ならチャンスある

 

２勝馬は

マテンロウスカイ

鞍上横山典弘騎手が大事に乗りようやく自分の形ができてきた

前々走難波では

圧倒的１番人気パラレルヴィジョンが鞍上のペースにまんまと逃げ切られ２着

パラレルヴィジョンの国枝先生がノリにやられたというコメントを残したので

前走の激走も裏付けはあった

今回も人気無いなら狙い目

 

最後に１勝馬だが勢いで

エアファンディタも良い

昨年初重賞挑戦までは相当強いのか？と思ったが

重賞の壁になかなか勝てず１年たったが

今年に入り

OP大阪城S２着・前走OP都大路S１着と

昨年とはガラッとイメージが変わった

1600ｍばかり使っていて2000ｍにも伸ばしたがイマイチ

1800ｍにしてから２戦続けて連対と勢いが戻ってきた

1800ｍ３戦目なので期待して良いと思う

 

人気のジャスティンカフェとインダストリアですが1600ｍを中心に使っており

普通の1800ｍ戦なら買いですが

今回は1800ｍに特化したレースなので馬券からは外します

 

この材料から

G3エプソムCは

◎ルージュエヴァイユ　　巻き返す

〇マテンロウスカイ　　　連対100％

▲エアファンディタ　　　勢い◎

この３頭を軸に

ショウナンマグマ

ヤマニンサンバ

エアロロノア

フィアスプライド

に流すのが良いと思います

 

気になる雨の影響ですがあまり気にしなくてもいいですね

 

参考まで