ヒト遺伝子想定的生活様式実践法

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動詞 ก่อ (kɔ̀ɔ、おこす)

2015年04月27日 |  動詞編

 動詞 ก่อ (コーカイ・オーアン・マイエーク kɔ̀ɔ)に対応する日本語動詞は、「おこす、起こす」と思われる。


 動詞「おこす」から連想すべき言い回しはには、火をおこす、問題をおこす、戦争をおこす、会社をおこす、などがあろう。



(1) 火をおこす、との言回しがあるように、「(火などを)つける」という意味がある。
  〈おこす+火〉(ก่อไฟ kɔ̀ɔ fai)で「(火を)つける」。


(2) 今ひとつよくわからないけど、「(建物などを)建てる」という意味もある。
 これは、上記(1)にある、燃える物を集めて火打ち石を使って焚き火にするという感じから転じて、煉瓦を集めて土(粘土質のもの)を使って建物にするという感じと理解すべきか。あるいは、煉瓦も土からできているから、土からおこすという趣旨かもしれない。

  (おこす+橋〉(ก่อสะพาง kɔ̀ɔ saphaan)で「(橋を)架ける、建築する」、
  (おこす+ビル〉(ก่อตึก kɔ̀ɔ tʉ̀k)で「(ビルを)建てる、建築する」。


(3) 問題をおこす、との言回しがあるように、「(物事などを)引き起こす」という意味もある。

  (おこす+悪事〉(ก่อการร้าย kɔ̀ɔ kaan ráai)で「(テロを)起こす」、
  (おこす+問題〉(ก่อความยุ่งยาก kɔ̀ɔ khwaamyûŋyâak)で「(問題を)招く、引き起こす」。


(4) 戦争をおこす、との言回しがあるように、「(運動などを)始める」という意味もある。

  (おこす+運動〉(ก่อขบวนการ kɔ̀ɔ khabuankaan)で「(運動を)始める、行う」。
 


(5) 会社をおこす、との言回しがあるように、「(組織などを)設立する」という意味もある。

  (おこす+会社〉(ก่อบริษัท kɔ̀ɔ bɔɔrisàt)で「(会社を)設立する」。